ハミルトンがいつもと違う戦略を試そうとしてもチーム側が抑制して、結局は何ら変化のないレース展開でニコが勝利。ベッテルの予選15位からの追い上げがせめてもの救いか。
これにて今季のシーズンが終了しオフシーズンに入るわけだが、このままでいくと来季もメルセデスの優位は変わらない状況なんでしょう。今季はフェラーリがある程度復活してきたが、まだまだメルセデスとのギャップは大きいので来期はどこまで縮めてくるか期待。
マクラーレンがこれ程酷かったのは、厳しい展開が予想されていたとは言えちょっと情けない。技術的なこともあるが、チーム運営の方がもっと問題のような気がする。マクラーレンとホンダの時間的概念、物事を推し進める際のスピード感があまりにも違ったような感じ。限られた時間の中での目的達成に関して、ホンダのプロマネがあまりにも日本的に行っているように思われるのは気のせいか。
ドライバー チーム レースタイム 予選
1. ニコ・ロズベルグ (GER) メルセデス F1 WO6 Hybrid 1:38'30.175 1
2. ルイス・ハミルトン (GBR) メルセデス F1 WO6 Hybrid +8.271 2
3. キミ・ライコネン (FIN) フェラーリ SF15-T +19.430 3
4. セバスチャン・ベッテル (GER) フェラーリ SF15-T +43.735 15
5. セルジオ・ペレス (MEX) フォース・インディア VJM08 +1'03.952 4
6. ダニエル・リカルド (AUS) レッドブル RB11 +1'05.010 5
7. ニコ・ヒュルケンベルグ (GER) フォース・インディア VJM08 +1'33.618 7
8. フェリペ・マッサ (BRA) ウィリアムズ FW37 +1'37.751 8
9. ロマン・グロージャン (FRA) ロータス E23 Hybrid +1'38.201 18
10. ダニール・クビアト (RUS) レッドブル RB11 +1'42.371 9
コースターに乗っているライコネンの表情がみょうに硬いのがちょっと可笑しい。
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F1 | クルマ
Posted at
2015/11/30 23:42:34