
予選を観たら決勝もぜひ観たい・・そう思ってはいたものの、
GT決勝の朝起きると前日の寒さとロングドライブのせいか体にだるさが・・。
おまけに朝は雨が振ってたし天気予報も雪マークとあって、
今日は自宅でJスポーツの生放送を観ればいいかなと暫し
モーニングコーヒー片手にアンニュイな朝を過ごしてしまう。
しかし、せっかく前売り券を買ったのだからと我を取り戻し
岡山国際サーキットに向けて出掛けることにしました。
高速道を快調に走るカマロ。
ところが!途中の米子ICで赤い棒を持った人に行く手を阻まれる。
なんと米子道「冬タイヤ規制」でそのままUターンを命ぜられてしまった。
無情にもここでロード・トゥ・スーパーGTが閉ざされてしまいました。トホホ・・(´・ω・`)
そこで予定を変更し近くでやってる酒蔵祭りに行こうかと・・ちょうど酒蔵巡り焼印スタンプラリー用の木枡も持ってたし。
そう一度は思ってスーパーGT観戦は諦めたんですが、少し考えてから僅かな可能性を探って
R9を東にR313を南下して下道路線で走ってみる。
雪混じりの雨が吹きすさぶなか、いつ積雪に行く手を阻まれるかとハラハラ走っているうちに
いつの間にか峠を越えて米子道の湯原ICに到達。
電光掲示板に「冬タイヤ規制」の文字はもはやなかったので、下道で大幅に遠回りして時間食ってるうちに規制解除されたのか?
ともあれ湯原ICから再び高速道に乗れましてスーパーGTを目指す。
天気は晴れたり曇ったり時おり雨も降る微妙な感じ。これではサーキットに着いても天気が心配だ。
そしてようやくなんとか岡山国際サーキットの場外無料駐車場に着いたと思ったら、
今度はどの駐車場も満車で停められない車たちが溢れて右往左往しているカオス状態。
一難去ってまた一難。
駐車スペースを求めてさまよった挙句、止む無くカマロを路駐。(-_-) ※冒頭の写真
ここから徒歩と無料シャトルバスでサーキットへ。なんとかお昼12時前に到着。
正直言うとサーキットに辿り着いたこの時点でこの日一日の達成感は感じてました。
席はリボルバーコーナーのスタンドに陣取る。ここからは1コーナーと2コーナーも見渡せます。
11:50からは決勝レース前のウォームアップ走行が始まりました。

スーパーGTマシンが爆音とともにサーキットを駆け巡る。
前日予選での学習機能で防寒対策としてダウンジャケットを着込んで来ましたがやはり寒かった。
晴れたり曇ったり。そして風は異様に冷たい。
目の前を走行するGTカーを眺めているうちに、この日初めて気が付いたのが、白いゼッケンは
GT500クラス、黄色いゼッケンはGT300クラスということ。
決勝レースを楽しむうえでぜひ抑えておきたい専門知識だ。普通車と軽みたいな差なのか。
そしていよいよ14時になりまして決勝レーススタートの瞬間。
数十台のスーバーGTカーが一弾となって1コーナー、2コーナーへと一気に雪崩れ込む
物凄いド迫力!!
するとリボルバーコーナーで先頭集団のGT500クラスの2台が絡む大スピン!
スタート直後から目の前で起きた光景にビックリ!! Σ(=゚ω゚=;)

あろうことかコースに残った1台は横向いたままエンジン吹かせど動けない状態だ。
しかもコーナーからは後続のGT300クラスの集団が爆音とともに迫ってきます!
あわや白昼の大惨事か!!(゚ロ゚; 三 ;゚ ロ゚)
と思ってたらGT300クラスの集団も次々うまいこと止まったマシンの両脇をすり抜けてく
その高度な瞬間の判断というかテクニックにも賞賛の驚き!
レース中で一番ハラハラドキドキしたMAXな山場がこの一周目でした。
メインスタンドのほうでは実況アナウンスもしてるんですが、私のいるリボルバーコーナーへは
GTマシンの爆音のせいでその実況の声は届かず、

レースがどのような展開で進行しているのかは把握できないまま、目の前を走るGTマシンを
ひたすら顔を右から左にへと向けるのを繰り返して眺めて過ごす。
最大のピンチはここ! 雨だ! しかも少し雪混じり! ちょー寒いし! 冷たい! ((+_+))

レース観戦は過酷だ。 家で生放送見ておけば良かったと心が折れそうに。
しかし山の天気は目まぐるしく変わる。また晴れ間が出たりする。

この後は雨が降らなかったんですが、とにかく風が冷たくて奥歯がカタカタ鳴るし頭も痛くなった。
もはや体が限界だ。(>_<;)
そうこうしているうちに走行してるマシンがゆっくりスピードになって変だな?と思ってたら
レースが終わってました。
レース後はパドック、メインストレートが開放されたグランドフィナーレに参加。

この2日間のスーパーGT観戦では、
ジュゴン9さん親子と
佐藤さんに大変お世話になりました。
ありがとうございました<(_ _)>
レース展開の詳細は録画予約しておいたJスポーツ番組でチェックだ。