
大阪→武田尾温泉→猪名川町と一般道をのんびりドライブしてきて、最後に立ち寄ったのは朝来市です。
竹泉の田治米酒造を訪ねました。 もちろん、アポ無しです。
私と竹泉の関わりは、2013年10月に馴染みの居酒屋で催されたイベントで田治米社長とお会いしたところから始まる。
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竹泉ナイトフィーバー!
その際に、田治米社長にいつか必ず酒蔵を訪問しますと宣言したのでした。
で、昨年2014年11月に初めて田治米酒造を訪問したのですが、日曜日であいにくお休みでした。(しかも来たのが早朝という)
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竹泉の田治米酒造に勝手に行ってみた
このときは、閉まった門の鉄格子から指をくわえて中の様子を見てただけでした。
そして、今回訪れたのは平日である4月24日(金)。 門は開かれていた。

月面着陸よろしく左足から敷地内に大きな一歩を踏み出す。
まずは事務所へ。 「こんにちは~ お酒を買いに来ました。」
女性の事務員さんが出迎えてくれました。
お酒のカタログを持ってきてくれたので、それを見ながらどれを買おうか悩む。
今しか買えないこの春限定の純米生酒がお勧めということで、それを買うことにしました。

春の季節限定酒 「バンブースプリング」 Bamboo Spring
山田錦スペシャルブレンド 純米生酒。
2012年,2013年,2014年に仕込んだ純米大吟醸・純米吟醸・純米酒などをこの春にスペシャルブレンドした生熟成酒です。
720mlもあったけど一升瓶(1800ml)を買いました。¥3,800(税別)
全国限定 205本。 限定番号(シリアル番号)は、167番でした。
竹泉のお酒というと、でかでかと「竹泉」と書かれたラベルを想像してたけど、ちょっと変わったラベルと横文字のお洒落なネーミングでしたね。
要冷蔵の生酒なので、お家に帰るまで車の中で数時間持つのかな?
心配してると、無料サービスで保冷剤を2重に巻いてくれるとのこと。それはとても嬉しい。(^^)
ところで、話は次第に「何処から来たのか?」「何故ここに来たのか?」の話題になる。
そこで、2年前から始まる竹泉との関わりストーリーを話します。
残念ながら、田治米社長は出張ご不在ということでお会いすることは出来ませんでした。
しかし、事務員さんが急遽酒蔵を案内してくれることになりました。アポ無し突然訪問にも関わらず、酒蔵見学の始まりです。これには大変嬉しくて感激した。(^^)♪
酒造りのシーズンは終了しているので、広い酒蔵の中で働いている人は少ない。
ちょうど設備機器の入れ替えや壁のペンキを塗り替える工事をしているとのこと。

この場所は本来は酒米の蒸し器が置いてあるところです。
古い蒸し器は取り除かれていて、今度は新しい蒸し器が置かれるそうです。
その向こうにあるブルーシートを被っているのは、蒸した酒米を冷やす放冷器です。
これまで数多くの酒蔵を訪問&見学して来ましたが、あからさまな工事中の様子は初めて見るような光景で新鮮でした。
歴史ある明治・大正・昭和の蔵を巡り案内される。時代ごとに増改築されてきたのでしょうか。

竹泉の酒蔵はとても広かった。ここは大正時代に作られた木造の蔵です。
そして、過去数多くの酒蔵訪問&見学では経験してなかった冷蔵庫の中まで案内される。

-5℃で管理されている冷蔵庫の中。要冷蔵の生酒たちがたくさん。
とても寒かったので僅かな時間でしたけど、酒蔵の冷蔵庫は初潜入だったので感激でした。
蔵見学から帰ってくると、買ったお酒に他の事務員さんが保冷剤を2重に巻いてくださってました。

これで完璧。 半日以上は持つそうです。
アポ無し突然の訪問にも関わらず、親切にも蔵見学までさせていただきましたし、本当に良かった♪
ありがとうございました。 (^^)♪
帰り道は寄り道せずにまっすぐ帰りました。 (大阪からののんびりドライブ旅はこれにて完結です)
今回のフォトギャラです~ :
竹泉の田治米酒造訪問 ① 蔵訪問&蔵見学の様子
竹泉の田治米酒造訪問 ② 蔵訪問&蔵見学の様子
竹泉 春の限定酒 バンブースプリング 購入したお酒についてはこちら
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日本酒 | 日記
Posted at
2015/05/01 13:43:26