
日本100名城スタンプ活動の一環として月山富田城(がっさんとだじょう)を訪ねてみました。(初)
新たな企画として先月末に始めたこの日本100名城スタンプ活動も、その範囲が全国に及ぶことから10年~50年の人生を掛けた長期プランと考えてましたが、開始するや否やそれにすぐに呼応して日本100名城スタンプを始められたみん友さんが現れたことによる相乗効果というか・・・。
この2週間で早くも6つ目のお城を訪れます。
月山富田城(がっさんとだじょう) : 島根県安来市広瀬町富田に所在した城。月山(標高197m)に営まれる。戦国時代に山陰の覇者尼子氏が本拠を構え、170年間の尼子氏六代の盛衰の舞台となった。城郭跡は国の史跡に指定されている。
まずは月山のふもとにある歴史資料館を訪ねました。ここに日本100名城スタンプがあります。

これで6つ目のスタンプげっと。
スタンプだけでは何なのでお城(跡)も見に行きます。
観光ガイドさんに本丸に一番近い駐車場を教えて頂いたが、途中の道は狭くて厳しかったです。

後方に見えるのが月山富田城(跡)がある月山197m。 ここからは760mの山道を歩く。
この時点で嫌な予感はしてましたが、この先は飲料水の自販機などありませんでした。
月山富田城の案内図。 典型的な山城です。

途中くねくねした「七曲り」という難所がある。 これは登山なのだと覚悟した。
登山口から上り始めるとすぐに立派な石垣が残っているのが見えました。
そしてその上には広々としたスペースがあった。

山中御殿平(さんちゅうごてんなり)。 城主の館などの御殿があったところ。
問題はここからでした。 ここから本格的な山登りになます。

延々と続く山道と夏の暑さが相まって一気に汗だくに。 山城は先月の郡山城跡で懲り懲りの巻でしたが学習機能が働いていない。 ペットボトルの飲料水を持参すれば良かった。
二の丸、三の丸を通った途中経緯は大幅に省略して、この坂を上れば本丸です。
本丸まで上ってきました。 木々に囲まれた広いスペースがあるのみ。

ここに月山富田城があったということをイマジンするしかない。
山中鹿介(やまなかしかのすけ)の記念碑がありました。

山中鹿介(やまなかしかのすけ) : 戦国時代から安土桃山時代にかけての山陰地方の武将。優れた武勇の持ち主で「山陰の麒麟児」の異名を取る。尼子十勇士の筆頭にして、尼子氏再興のため「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った逸話は有名。
城主だった尼子氏ではなくて山中鹿介の記念碑があるところは、この地で山中鹿介がヒーローとして崇められていることが分かる。
本丸からの眺望。

京羅木山と独松山の間、遠く微かに中海が見えます。
その後、月山を下って再び駐車場に戻ってきました。

もう一つ見ておきたいスポットがあるので、さらに300mほど別ルートを歩きます。
山中鹿介(やまなかしかのすけ)の像です。 高い位置にあるので見上げるように撮影。

我に七難八苦を与えたまえ~
その他写真含めて月山富田城(跡)での様子はフォトギャラで~ :
月山富田城 2015.8.9 ①
月山富田城 2015.8.9 ②
月山富田城 2015.8.9 ③
月山富田城 2015.8.9 ④
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Posted at
2015/08/09 23:10:40