
【遠征2日目 9月15日(火)】
前夜早寝したら午前2時に目覚めてしまった。
ベッドから這い出すも爆弾を抱えた膝が痛む。
彦根のホテルは朝5時までフロント不在で外に出れない軟禁状態だったので部屋で悶々と過ごしてましたが、やっぱり朝5時まで待つ時間が勿体無くてフロントに置き手紙を残しホテル裏の非常口から夜逃げ同然に脱出しました。
ホテルを出てすぐ彦根のGSで給油。出発時の満タンからここまで473km走って、40.96ℓ満タン入りましたので燃費は11.55km/ℓとなかなかの好成績。
まだ夜明け前のR21を東に向かって走り岐阜県入り。岐阜市で食べたブレックファーストはすき家の牛丼でした。
R21からR19へ、そして午前8時45分ころ、ついにこれまで未踏の地であった信州、長野県入りを果たしました!
圧倒される雄大な山々に囲まれた風景はまるで外国にまで来たかのようです。
途中、R19沿いに何やらただならぬ雰囲気の橋を見つけたのでちょっと寄ってみた。

後日調べてみたら大正時代に出来た桃介橋という木曽川に架かる木造247mの吊り橋でした。
R19を北上してから今度はR361に曲がる。ここで間もなく道路脇をぴょんぴょん飛び跳ねる子猿を見かけて驚いてしまいました。野生の猿を見たのはこれが生まれて初めての経験です。
高遠市を抜けてR152を通り、途中の道の駅「南アルプスむら」に立ち寄る。

R152沿いに眺めた三峰川の清流はとても綺麗に見えました。
向かっているのは、長野県入りして真っ先に訪れたかった分杭峠です。
ずっと以前から興味があって一度は分杭峠のゼロ磁場を訪れてみたいと思っていました。
今回、松本城に行くついでではありますが、ついにそのチャンスが巡ってきました。
実は数年前に分杭峠ではない他のゼロ磁場に行ったことがあります。
過去ブログをぜひご覧ください :
ゼロ磁場に行ってみた (磁石が回ります)
そこのゼロ磁場が山伏がいるやや胡散臭いものでしたから、日本で最も有名な本物のゼロ磁場であるパワースポット分杭峠には一度行ってみたかった。
R152にある分杭峠は車で通過は出来るものの一般車両用の駐車場はないので、分杭峠手前の専用シャトルバス乗り場の駐車場に停めておきます。
特に時間表みたいなのはなくて、乗り場で待ってたらシャトルバスが峠から下りてきた。

往復運賃650円。分杭峠ゼロ磁場への片道時間は約15分。他に10数名の乗客あり。
健康に良い氣を発生するという癒しのパワースポットであるゼロ磁場には、癌が治った、腰痛や肩こりが治った、などなどの不思議な治療効果もあるという。
パワースポット分杭峠に到着しました。

シャトルバスを降りて坂を下り、痛む足を引きずるようにしてゼロ磁場(氣場)へと向かう。
分杭峠案内図。

赤い丸で囲ったところがメインのパワースポットであるゼロ磁場『氣場』
ゼロ磁場仕組みの図。

分杭峠は、2つの地層がぶつかり合っているという理由から「エネルギーが凝縮しているゼロ磁場であり世界でも有数のパワースポットである」とされている。
ゼロ磁場(氣場)へは、さらに深い森の中に100mほど入って下りて行く。

果たしてゼロ磁場(氣場)とはどんなところだろう??
到着。 ここがゼロ磁場?? (((・・;)

周りを森に囲まれた山の急斜面にゼロ磁場(氣場)はありました。
皆さん、急斜面に座りただ黙ってじっとしている。まるでゆったりと森林浴をしているかのよう。
とても静かです。自分も一緒になって座り、ただじ~っと過ごしてみる。
次第に手のひらが温かく、指先にピリッと何かを感じる・・・いや、正直なところ全く何も感じない。
ここで実験くん。 こっそり準備していたものを取り出してみました。

2つの磁石は正しく同じ方向を差していました。
微妙に場所をずらして確認していくも磁石が回る場所は残念ながら見つけられませんでした。
とても訪れてみたかった分杭峠のゼロ磁場は何だか微妙な感じに終わりました・・。
だ:けど、あら不思議?! 自然にそうなったのか膝の痛みはすっかり治っていましたね~。
ゼロ磁場で元気回復して、信州の旅は続きます・・。
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ボクスター | 日記
Posted at
2015/09/25 19:47:08