
玉造温泉の近くを走っていたら玉作湯神社の前にダッジ・チャレンジャーが停まっているのを見つけました。
思わず隣に停めて勝手にぷちオフ敢行です。
こういうときに限ってアメ車ではないボクスターに乗っているという・・。
新しい第三世代のダッジ・チャレンジャー。

5mを超す全長はコルベットやカマロよりも大きい。迫力満点のマッスルカーでした。
せっかく駐車場に停めたので、ついでに玉作湯神社を参拝しておくことにしました。
玉造温泉にある玉作湯神社は、櫛明玉命(玉造の神)、大名持命(国造りの神)、少彦名命(温泉の神)を祀る由緒深い古社。
2つの鳥居を潜り長い石段を上ると広くて静かな境内。 まっすぐ拝殿があるので参拝。(-人-)

拝殿の横をぐるりと廻ると本殿。
そして、触って祈れば願いが叶うと言われるパワーストーン「願い石」がある。
玉作湯神社は何度か訪れているので、特に目新しいものは・・・と思ってたら今回は新たな発見がありました。

玉作湯神社の背後にある丘陵に山城跡があるのを初めて知りました。
玉造要害山城(たまつくりようがいさんじょう)は、元弘2年(1332年)頃に湯荘留守職の諏訪部扶重によって築かれたと云われる。
これには、今年からお城ハンターとして目覚めた私のダッジ・チャレンジャー精神をくすぐられた。
全国各地津々浦々、実に多くの城跡が存在するので、お城巡りは日本100名城だけに留めておきたいところでしたが、こうして目の前に城跡があると分かるととても気になる。
しかも、一ノ平(本丸)までは僅か200mだ。 これは行ってみようかな。

え~、ここから先はずっと最後まで地味な画像が続きます。予めご了承ください。<(_ _)>
ところが、山に入り歩き出してすぐに不安になってしまう。

うっそうと茂った竹の林に入ると何処が道なのかさっぱり分からなくなる。(この写真の真ん中が一応の道です。) 順路の看板とか目印とかの整備はされてないので道は分かり難いです。 事実、何度か迷いそうに。 怖かったのは帰り道、どっちの方向から歩いて来たのか分からなくなり右往左往する場面もありました。
そんな苦労をしながら竹だらけの山道を登ると、二ノ平(二の丸)跡がありました。

そして、井戸跡も。 井戸跡はただの洞穴のようなものに見えた。
それでも登り始めてから僅か10分ほどで、一ノ平(本丸)に到着しました。
●現在地 一ノ平 (案内図の左上に玉作湯神社)
玉造要害山城跡の一ノ平(本丸)の様子です。

山頂に着いても森のままです。 辺りは樹木で囲まれ見晴らしの良い眺望も期待出来ない。
山城を苦労して登ってきた結果はいつも空しい。(-_-;)
以上、玉造要害山城跡でした。
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ボクスター | 日記
Posted at
2015/11/06 20:00:16