ちょうど一年前に参加した茶臼山城跡(ブログ :
地元にもあった? 天空の城? )に続き、今年も学芸員さんのガイド付きで山城跡に登るイベントに参加しました。
今回登る山城は熊野城跡です。(日本100名城とは違う)
朝、集合時刻より30分早く集合場所の熊野大社の駐車場に到着。
集合時刻を待つ間に熊野大社を参拝しました。
熊野大社は、出雲大社とともに出雲国の一宮であり、火の発祥の神社ともされる。
集合時刻が近付き、次第に駐車場には参加者さんたちの車が集まって来ました。
人と車の写真は写ってませんけど、熊野城跡に登るのは全員で35名です。
分かりやすい集合場所として選ばれた熊野大社の駐車場からは、20台くらいで約2.5kmの道をぷちツーリングして、熊野城跡最寄りの分かりにくい駐車場へと移動する。
熊野城跡最寄りの駐車場に着きましたのピクチャー・ショット。
後方にある要害山(海抜280m)の山頂に熊野城跡があります。
真新しい案内看板。 歴史を後世に伝えるべく、昨年より有志が集まり保存会が立ち上げられた。
保存会では、登山道を整備されたり、山頂(本丸跡)付近の樹林伐採などの活動をされています。
熊野城 : 熊野城は、熊野氏によって築かれた山城。尼子氏時代には、月山富田城防衛の要として重要視され、尼子十旗の一つに数えられた。 15世紀築城、1600年廃城。
それでは、学芸員さん、保存会の皆さん、一般参加者さんたちと一緒に登山を始めます。
登山口では竹の杖が用意されており、杖の使用をストロング・プッシュされた。
前日まで続いた雨と落ち葉で地面はとても滑りやすい。 登山で杖を使うのは初めてでしたが、お蔭で危ない思いをすることも、一度も尻餅を突くこともなく登山が出来ました。
雨上がりのスピリチュアルな森の中を歩きます。
途中、狭い登山道に川の水が思いきり流れている攻略難易度の高い場所があって、
少年が竹の杖で何やら小動物を突いてましたが~
サワガニでした。
こんな山の中にもカニがいるんですね。 ちょっと驚いた。
さらに竹林の中を登っていく。
山頂が近付くにつれて斜面は急になってきた。
そして、山頂(本丸跡)に着きました。 登山口から山頂まで実測25分の山登りでした。
山頂は木々が伐採され広いスペースになっているので、周囲の山々も見晴らせます。
山頂にあった熊野城跡の案内看板。
他に一休み出来るベンチも置かれていた。
山頂(本丸跡)から北の方角への見晴らし。
朝の集合場所であった熊野大社の位置が確認出来ました。
ここで、学芸員さんが熊野城の構造、地理、歴史などの説明をしてくださる。
事前に配られたプリント資料を参考にして説明を聞く。やはり一人で勝手に山城に登るのとは違い、こういったイベントに参加して専門の方の説明を聞くことで深くお城のことを知ることが出来る。
この後、本丸跡周辺の案内をされて見て回ってから下山して解散となりました。
熊野城跡は、もちろん日本100名城ではありませんけど、これでまた一つお城を攻略しました。
さて、時刻はお昼。 再び熊野大社に戻ってみました。
熊野大社の駐車場に隣接して地産地消の旬彩レストランがある。
週末だけ営業。 以前から気になってましたが入ってみるのはこれが初めてです。
日替わりの田舎定食(500円)をお願いしました。
新米白ごはん、大根うす切りいため煮、
サバ煮のゆずネギ塩かけ、たかな煮、ポテトサラダなど。
これに割り子蕎麦を一皿追加。(200円)
蕎麦湯付き。 大根おろしも蕎麦に乗せました。
田舎定食と割り子蕎麦の集合写真。 素朴な感じですけど食材は新鮮で美味しい。
新米白ごはんはお替わり自由だったので当然もう一杯頂きました。
どうも、ご馳走さまでした(^^)♪
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カマロ | 日記
Posted at
2015/11/28 20:41:48