大社線は、かつて島根県出雲市の出雲市駅から大社駅までを結んでいたJR(旧・国鉄)の鉄道路線です。
開業1912年(明治45年)、廃業1990年(平成2年)。
出雲市駅 - 出雲高松駅 - 荒茅(あらかや)駅 - 大社駅 の4駅を結ぶ全長7.5kmの区間。
廃線跡を少しばかり辿ってドライブしてみました。
大社線の4つの駅のうち、出雲市駅だけは現在でも活躍する駅(略して現役)なので、ここでは完全スルーします。
出雲市駅から出雲高松駅までの線路跡は、自動車は通れないサイクリング・ロードとなっている。

そのため、いきなり出雲高松駅からドライブ・スタートです。 出雲高松駅を初めて訪れてみます。
出雲高松駅は地図アプリでは存在しない駅でしたので、大体の位置を予測して探し当てました。
出雲高松駅はプラットホームのみが残る廃駅となっていました。 駅舎や駅名標は残ってません。
線路も残っておらずサイクリング・ロードが続いていました。

自転車用の狭いサイクリング・ロードでしたが、頑張って車で行けるところまで入ってみました。
この後、鬼バックで脱出しました。
その次の荒茅駅までもサイクリング・ロード(途中の河川で途切れるらしい)になってて、自動車では行けませんので周辺道路を駆使して走り、大体の位置を予測して荒茅駅を探し当てます。
荒茅駅を見つけた。 ここも初めて訪れました。
荒茅駅もまた駅舎も駅名標も残っていない廃駅となっていました。

線路はやはりサイクリング・ロードになっている。 (自動車通行不可)
もしかしたら反対側からプラットホーム前まで車で進入(侵入)出来るかも??と思ったが、脱出時の超ロングな鬼バックが脳裏にイマジンされて挑戦は諦めた。
コルベットの横には踏切制御の機械が残されたままになっていました。

大社線は25年前に廃線となっているが、こういった昔のままのところが他にも幾つかあるらしい。
出雲高松駅と荒茅駅、2つの廃駅を初めて訪れました。
これだけでも達成度は十分でしたが、せっかくなので最後の大社駅も訪れてみました。

大社駅もまた廃駅だが、風格ある駅舎やホームや駅の掲示なども全て当時のまま残されており、2004年には国の重要文化財に指定されている。
それ故に、現在でも観光客や鉄道ファンが訪れる名所となっている。

これまでも大社駅には何度か訪れたことがあります。
こんなレトロな駅も、平成時代(平成2年)までは使われていたんだなと関心。
駅舎の中を抜け、ホームに出てみました。

おや、ホームの先にコルベットが先回り?
駅名標。 大社駅は大社線の終着駅。
大社駅の前だけ線路が残っている。

D51の機関車も展示で置いてあります。
廃駅とはいえ、ホームのところまで車で入れるところが改めて凄いと思った。

このままホームの上を進入(侵入)して行けそうだったけど、国の重要文化財なので自粛した。
雲が綺麗に見えたので下からのアングルで。
コルベットは大社駅に置いたまま、すぐ駅前にあるお蕎麦屋さんに行ってみました。

このお店は初めて訪れます。 数年前に訪ねたときは人気で入れなかった記憶がある。
初めて訪ねるお店なので、定番の割り子蕎麦を頂きました。

出汁は濃い甘口が特徴的でしたね。 このお店も美味しかった。
最後に大社駅の前で記念撮影をして、

これで、簡単ではありますが大社線廃線跡を辿るドライブは終了です。 <(_ _)>
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コルベット | 日記
Posted at
2015/12/09 21:43:56