先月、”不審船キラー”ミサイル艇はやぶさを観に行く機会があってから、海上自衛隊艦艇の一般公開イベントに興味を持つようになりました。
その第2弾として、練習艦「やまゆき」の一般公開イベントに出掛けてきました。
港に到着。

イベント初日の午前中でしたが、着いた時は見学するお客さんは少なめで空いてました。
練習艦「やまゆき」は広報活動のため在籍する広島の呉からやってきました。

練習艦とは、海軍士官教育のため使用される艦艇。 「やまゆき」は今年4月、護衛艦から練習艦に転用されたばかり。
この機に乗じて陸上自衛隊から軽装甲機動車の展示もされてました。

せっかくなので、まずはこちらから拝見。
全長4.2m x 全幅2.0m x 全高1.8m 全備重量4.5t
水冷ディーゼルエンジンは160馬力で最高速度100km/h
ドアが開いてるということは乗ってみてもよいということかな?

運転席に座ってみた。
オートマチック・トランスミッション、マニュアル・エアコン。

あとETCも装備されてるのを確認しました。
特設のグッズ売り場も商品の種類が充実してました。

この場に居る一時の気の高ぶりを抑えて、余計な物を買わないよう見るだけに留めました。
飛行機やヘリ、空母、艦艇、潜水艦のマグネット。 可愛い・・ でもちょっと高い気がする。
イージス艦のプルバックカーは鉛筆削りにもなってました~

思わず買いそうに? でも鉛筆削りの部分は使わないから不要だな。
さて、メインである練習艦「やまゆき」の見学を。
練習艦「やまゆき」
全長130m 、 全幅13.6m 、 排水量3,100トン 、乗員200名
艦名は「山に降る雪」に由来。
1985年~就役の30年選手 、 今年2016年4月 護衛艦から練習艦に転籍。
SSM:艦対艦ミサイルは左右に2基づつ配備。
それでは、後部のタラップを上り艦艇に乗船し順路に沿って見学してみます。
艦艇上から、ちょっと高い場所にある先ほどのSSM:艦対艦誘導ミサイルを見上げて。
艦艇の側面にある68式C 324mm3連装短魚雷発射管。

艦艇の左右に2基配備。 発射時は外側に向け斜めに旋回。
高性能20mm機関砲。 上部にある白い筒は捜索・追尾するレーダードーム。

6つの銃身が高速で回転しながら毎分300発の速度で発砲。
ここで隊員の目を盗み、艦橋(操舵室)に潜り込みました。

※順路通りです。 (ラッパもあった)
ステアリング?を右に左に目いっぱい操舵してみる。
艦橋(操舵室)から出まして、艦艇の前方へと進む。

62口径76mm単装速射砲です。
全自動操作で弾薬を自動装填、毎分80発から120発の発射が可能。

最大射程16,300m
同じく艦艇前方にある74式アスロック・ランチャー。

発射されたミサイルは目標上空まで飛翔し魚雷を分離する。 魚雷はパラシュートにより降下して、着水後目標を捜索・探知・攻撃する。 らしいです。
最後に艦艇のずっと後方まで行って、短SAMランチャー(ミサイル発射装置)。

航空機、ミサイルの撃破が使用目的。 命中率ほぼ100%という。
今回もまた貴重なものを見学させて頂き良い体験ができました。 ありがとうございました。

帰り際に愛車と記念撮影してみた。 この後、漁港に美味しいものを食べに行きました。 続く・・?
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ボクスター | 日記
Posted at
2016/07/12 15:41:05