
この1年間の地道なおもてなしサポーター活動が評価されたのか?一般人でありながら、港の組合関係者らに混じって最新鋭大型クルーズ客船オベーション・オブ・ザ・シーズ初寄港の歓迎式典および船内見学会に参加させて頂くことになりました。
歓迎式典なるものに参加するのは初めてのことです。
歓迎式典の受付時間に合わせて港の岸壁に入りました。

巨大な建物はまるで高級マンションか、リゾートホテルのよう。
オベーション・オブ・ザ・シーズ

船籍:バハマ、全長:348m、総トン数:167,800トン、乗客定員:4,180名、総定員:4,905名
今回のクルーズ航路:天津(中国)~長崎~境港~釜山(韓国)~天津 、乗客の国籍:主に中国
普段のおもてなしサポーター活動では丸首Tシャツ&ジーンズ姿なのですが、今回は歓迎式典参加ということでTシャツ&ジーンズはNG、できるだけフォーマルな服装で参加してくださいとのお達しがありました。
なので今回はスーツ姿に決めてきました。 普段と違うイメージに組合の方も見違え驚いてました。
しかし、背広とネクタイまでは要らないということで、それらは脱いでカラーYシャツ&スラックス姿に。
歓迎式典の前にまずは船内見学会から始まりました。 今年春完成したばかりの最大級にして革命的最新鋭の大型クルーズ客船オベーション・オブ・ザ・シーズに乗船します。
船内見学会は港の組合関係者および地元メディアの報道関係者らに混じり、私のような一般者は僅か2、3名で合計22名くらいだったと思います。 ガイドさんに案内されての船内見学会。 その他に市議会議員さんたち視察団一行の別グループがありました。 彼らとは後の歓迎式典で合流する。
受付で身元確認のうえ、ビジターカードを受け取り・・
いざ船内へと。

持ち物検査を受け顔写真撮影をして金属探知ゲートを潜る。 無事、船内に潜り込めました。
船内は真新しい建物の匂いというか新築の香りがします。
乗船口があったのは2階でした。 そこからシンドラー社製エレベータに乗り一気に15階へ。
ガイドさんの案内に付いて見学開始。 ここからオベーション・オブ・ザ・シーズが革新的最新鋭客船といわれる由縁が次々と紹介され本当に驚きの連続です。
まず、スポーツ・アリーナみたいなところを通過。

バスケットボールやローラースケートが出来るそうです。 それにここでバンパー・カーも乗れる。
こちらがそのバンパー・カー。 たくさん台数並んでました。

マセラッティ風?のエンブレムはこの客船の運用会社ロイヤル・カリビアンのマークです。
そして、いきなり外のデッキに出ますとそこにはジャイアントなパンダの親子が。

オベーション・オブ・ザ・シーズは上海?を母港とする中国配船となりそのシンボルはパンダ。
ライオンの親は子を崖から落とすと聞いたことがありますが。

このパンダ親子はいったい?
そのパンダ親子のお隣にはなんとロック・クライミングまでありました。

客船の上にこんなものまであるんですね。 しかし、驚くのはまだまだ早かった。
フロー・ライダーというところを拝見。

ここではなんとサーフィンが出来てしまうとのすぐには理解し難い説明を受ける。


※イメージ画像です。ネットから拝借しました。<(_ _)>
そして、この透明な筒。

ここではなんとスカイ・ダイビングが出来てしまうとのすぐには理解し難い説明を再び受ける。


※イメージ画像です。ネットから拝借しました。<(_ _)>
いやぁ~別世界です。 驚きました。 それも連発で。 しかし、最大の驚きはまだまだこの先に。
屋上デッキは遊園地のようでした。 ウォーター・スライダーまであります。
屋外プール。 向こうにはジャグジーやバーも見えます。

画像に写ってないところに大型スクリーン・シアターもあります。
屋外に見えるバーの反対側の屋内にもプール&ジャグジー。
そして、革新的最新鋭客船オベーション・オブ・ザ・シーズ最大の売り物はこの「ノース・スター」!!

海上90mの高さまで上がる可動式の絶景展望カプセルとの驚きの説明を受ける。


※イメージ画像です。ネットから拝借しました。<(_ _)>
いやぁ、驚いてばかりです。 さすが革新的最新鋭客船オベーション・オブ・ザ・シーズ。
船内見学は、屋上デッキを含む15階~13階、それに5階~2階を降りながら見学して歩きました。
(客室階の12階~6階はスルー)
展望レストランからは遠くに大山が望めました。
ビュッフェ形式のレストランは中国人乗客向けに中華な飾りつけ。
客船前方の高い場所には大きな窓から壮大な景色が望めるカフェが。
ロボット・バーというのもありました。

テーブルにあるアイパッドで欲しいドリンクを注文すると・・
ロボットが器用にドリンクを作って提供してくれるという。
船内にレストラン、バー、ラウンジは本当にたくさんあります。

ちょっとしたライヴ演奏も楽しめるバーもありました。(右下写真)
まるで大きなショッピングモールのような光景です。 街の一画がここにあるような。
船の中なのにビリヤード台があるのには驚きました。 玉が転がってしまわないのでしょうか。

海の上でもビリヤードが出来るくらい揺れずに安定したクルーズ客船ということかな?
その他いろいろと観て廻りましたが、残念ながら劇場はなにやらショーのリハーサル真っ最中ということで拝見出来ませんでした。
しかしながら、これまで経験した他の大型クルーズ客船の船内見学では見たこと無いものが、この革新的最新鋭客船オベーション・オブ・ザ・シーズではたくさん見ることが出来ました。
最後に外国船ということでカジノがあります。 ちょっと座って真似事だけ。

本当はギャンブルは全くしませんが。 (ギャンブルはしない。賭けてもいい。)
この後はいよいよ、船内でオベーション・オブ・ザ・シーズ初寄港の歓迎式典か始まります。
また長くなるのでブログはパート③に続きます・・。