
酒販業を営む社長が山口県岩国市にある獺祭の旭酒造さんの酒蔵見学に連れて行ってくれるとの幸運な知らせが、急きょ2日前に舞い込んで来ました。
仕事で幾度となく旭酒造さんに足を運んでいる社長がドライブする車に、4人目最後のメンバーとして同乗させてもらえることになった。
同乗の酒好き3名は全員、獺祭の旭酒造さんを訪ねるのは初です。
降ってわいた思わぬ機会に大変喜び楽しみにしていました(^^♪
獺祭(だっさい)とは・・ 日本酒が好きな人にとって、「獺祭」の名前を知らない人はいないでしょう。
現在、最も有名な日本酒の1つで、圧倒的な人気を誇る。 山口県出身の安倍首相のお気に入りで、ロシアのプーチン大統領や米国のオバマ大統領にプレゼントしたことでも知られる。
そんな獺祭の酒蔵見学に行けるとの夢のような話が舞い込んできたのです。
当日朝8時20分、集合場所にて社長の車にピックアップしてもらう。

山口県岩国市の旭酒造さんまでは距離にして約230kmありますが、日帰り弾丸ツアーです。
岩国は先月ダム活動で訪れたばかり。 まさかこんな短いスパンで再び訪れることになろうとは。
(旭酒造さんは岩国市街から30分ほど走った山の中に蔵があります。)
道中は後部座席で獺祭の旭酒造さんについて予習しました。 2014年発刊のdanchu日本酒本。

冬季だけでなく1年を通じて酒を造る四季醸造だと知る。
地元では昔ながらの小さな酒蔵しか無いので、四季醸造という言葉は初めて聞いた。
そのため室温は常に5度に設定されてると。 しまった、もっと厚手の服装をしてくれば良かった。
中国自動車道のどこかのPAで休憩。

社長の愛車はトヨタの初代マークX。 G300グレード。 GRX120型(2004-2009年)
もう10年以上乗ってるが丸みをおびた顔つきがお気に入りなのだという。
高速道路の右側車線をびゅんびゅん走ります。
ただ、セダン・タイプの車を追い越す時はいったんスピードを緩め慎重でした。(笑)
高速道路を降りて岩国市街に入ると思いのほか渋滞してて、旭酒造さんに到着したのは約束時刻の11時を少し回ったところ。(汗)
えっ! うわ~

ビ・・ ビルディングやないか~ (@_@)
歴史ある古い酒蔵の姿を想像してたのでこれにはとっても驚きました。

車の中で読んだ日本酒本(2014年発刊)の写真で見た旭酒造さんは、趣きある昔ながらの酒蔵の出で立ちだったので尚更びっくりです。
山口の山奥の小さな酒蔵から急成長を遂げ世界進出を果たした獺祭の旭酒造さんは、旧・酒蔵から昨年4月にこの本社ビル兼工場に建て替わっていた。 まさに大企業と化していた。

山奥の山と川に挟まれたそう広くはない敷地内に、不釣り合いな真新しいビルディングでした。
玄関に入りますとお祝いのお花が飾られていました。

最近、新社長が就任されたとのことで。 あ~大きな酒蔵なんで株式会社なんだと知る。
酒蔵見学には、案内役の蔵人さんが1人付いて我々一行4名を案内してくれました。
エレベーターに乗り一気に10階へと上がる。
ロッカールームで帽子を被り白衣を羽織りました。
帽子も白衣も使い捨てなので、そのまま持ち帰りもOKとのこと。
過去、地元の酒蔵を中心にたくさんの酒蔵見学をしましたが、持ち帰りOKなのは初めてでした。
使用後、何に使うのか思い浮かばなかったが、せっかくなのでお土産として持ち帰ることに。

帽子と白衣を着て一人一人、風を全身に浴び埃を飛ばすエアーシャワールームを通ります。
酒蔵見学でこんなのは初めてです。 まるで食品加工や精密機械の工場みたいですね。
さすがに大企業。
靴も白いズックに履き替えてます。 靴裏をわにゃわにゃ消毒するマシーンに乗る。
これまでの酒蔵見学ではスリッパとかサンダルに履き替えるのばかりでしたが、このような見学者の足の大きさに合う各サイズを取り揃えた酒蔵見学は初めてでした。 さすがに大企業です。
いよいよ酒蔵というよりも工場といった感じの場所へと潜入。
ここは、精米、洗米の工程をされているところ。

この本社ビル内では約100名の社員が働いており、酒造りの作業を年中されているとのこと。
磨きに磨き込んだ精米歩合2割3分の酒米です。

2割3分なんて磨きは、うちの地元の酒蔵では真似が出来ない有り得ない精米歩合です。
真新しい巨大な機械も並んでいた。

蒸した酒米を冷やす機械で、中のベルトコンベアーを酒米が流れていました。
次にフロアを1つ降りて9階へ。 入った瞬間、とっても華やかな良い香りがしてきました。

いったいいくつあるのか? フロア一面にお酒を発酵させて仕込むタンクがたくさん並ぶ。
発酵が進んだ仕込みタンクも覗かせてもらいました。

プクプクと泡が弾ける。 とても甘い華やかな香りがする。
大量生産でもタンクの大きさは他の酒蔵と変わらないです。

このくらいの大きさの仕込みタンクが酒造りに適しているのだとの説明を受ける。
さて、お次は・・
あれ? 再びロッカールームへ。 ここで帽子と白衣を脱ぐことに。 ・・??
麹菌を作る麹室や蒸した酒米に麹菌をかける工程は見学出来ないので、ビデオで鑑賞することに。

数分間のビデオを瞬きせず凝視してると、横から案内役の蔵人さんが説明してくださいます。
ビデオ映像の中では、大きな酒蔵らしく広々とした作業場で一度に多くの蔵人さんたちが麹米を作る工程が見て取れました。
え~、以上で獺祭の酒蔵見学は終了です。 時間にして30分~40分くらいだったか?
過去これまで見てきた他の酒蔵さんの見学も昔ながらの趣きがあり良かったんですが、それらでは見たことない大きな機械設備もあり、規模の大きく違った酒蔵を見学出来て大変に貴重な体験が出来ました。
ただ、搾りの工程は見ることが出来ませんでした。
獺祭といえば有名な遠心分離搾りのハイテクマシーンを見てみたかったな~ (@_@)
さてさて、酒蔵見学の後はお待ちかね!

試飲タイムとなります(^^♪
まだ長くなるので、ここでブログは後編へと続きます・・。<(_ _)>