お城巡り旅2日目の朝を迎えました。
1日目に長時間運転したうえ、クッション性の無い薄布団で腰が痛くなりました。
朝方、寝返りを繰り返し痛みに耐えるが、横になってるよりもさっさと起きたほうが楽だと気が付き早起きした。
身支度して出掛ける準備を整え宿の1階へ。
宿のお母さんに部屋の鍵を渡して別れの挨拶をする。 お世話になりありがとうございました。

昭和の香り漂う宿でした。 1階は食堂だったのか、お母さんに見送られ宿を発つ段になって知る。
お城巡り旅2日目の予定は大阪の千早城と奈良の高取城を巡ります。
しかし、1日目と比べると時間的には余裕がありました。
せっかく人生初和歌山に来たので周辺をドライブすることにしました。 セルフGSで満タン給油をし向かった先は、イタリアにある世界遺産アマルフィ海岸によく似ているという雑賀崎です。
その前にナビ地図上に和歌山市観光HPで見た紀三井寺があったのでちょっと寄ってみました。

まだ開店前のお土産物屋さんが並ぶ参道の先からは、231段もの石段があるそうです。
有名なお寺みたいですけど、ここでは写真撮影のみですぐに立ち去る。
雑賀崎には東側からアプローチ。 海岸線の崖上にあるくねくねした狭い道を進むと、眼下の斜面にひしめき合いながら並び建つ住宅群を見下ろすことが出来ますが、どうやって下に降りれば良いか分からず、そのまま行き止まりの岬の崖上に建つ雑賀崎灯台までやってきました。

ここは中世には雑賀崎城があった場所でもあるらしい。 現在、城址の遺構は何もありません。
螺旋階段を駆け上がって灯台の上へ。 雑賀崎灯台からの眺め。 小さな島が3つ。

双子島、中之島、大島。 朝の清々しい空気の中、素晴らしい海の景色を眺める。
そして突き出た岬は番所の鼻。

番所の鼻の上は整備された公園のように見えました。
行ってみると、そこは番所庭園という有料施設でした。

なので番所庭園には入らず、入り口前からただ眺めるだけ。
来た道を引き返します。 崖上の狭いくねくね道を戻ると、下に降りれるこれまた狭い道を見つけた。
ようやく崖下にある町、漁港まで降りることが出来ました。

町人に聞いたら、ここに来るには崖上の狭い道だけでなく、山の向こうまで真っ直ぐトンネルが通じてるようで・・気付かなかった。 なので帰りは広いトンネルを通って楽に帰っています。
そして、この漁港から海岸線にある崖の斜面にひしめき合い並び建つ住宅群の眺めが、イタリアにある世界遺産アマルフィ海岸のようだとのことで。
まずは、海外サイトから拾ってきた世界遺産アマルフィ海岸の写真を・・
そして、雑賀崎・・

確かにどことなく雰囲気が似てますね? ?
まさか和歌山に来てイタリア気分が味わえるとは思いませんでした。

まぁ、アマルフィ海岸に似てる似てないは別として、朝から珍しい景観を観させてもらいましたね♪
お城巡りの旅、寄り道しましたけどブログ続きます・・。
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ボクスター | 日記
Posted at
2016/11/24 20:49:45