
昨年より海上自衛隊艦艇の一般公開イベントで各地の港に行くようになりましたが、いよいよついに宇品港に初進出となりました。
広島宇品港にて催された海上自衛隊の護衛艦「はたかぜ」一般公開イベントに行ってきました。
朝8時半、宇品港は宇品波止場駐車場に到着の図。 宇品港を訪れるのはこれが初めてです。
まだ駐車場空いてたので、護衛艦はたかぜをバックに撮影できるポイントに停めれました。
一般入場できる9時になる前、公園側から護衛艦はたかぜを撮影しています。
朝日を背にしてカッコいい。

艦の前方と後方にそれぞれ1門ずつ大砲があるのが分かります。
平日のためか9時開場前の行列は大したことが無かったです。

余裕で10番目くらいに並ぶ。
そして、9時開場となり岸壁に入りました。

乗艦しての見学は9時半からですので、それまでの時間ははたかぜ外観の撮影に勤しみます。
護衛艦「はたかぜ」

艦名は「旗にあたってはためかせる風」に由来。 就役:1986年、現在の定係港は横須賀港。
全長:150m、全幅:16.4m、吃水:4.8m、基準排水量:4,600トン
艦艇前方にある兵器から、ターターミサイル発車装置(Guided Missile Launching System :GMLS)

GMLSは、艦対空ミサイル、艦対艦ミサイルを発射。 昨年6月から海上自衛隊艦艇の一般公開に行き始めたばかりですが、こんな分かりやすい見た目のミサイル兵器は初めて見ました。
艦艇前方にある54口径5インチ単装速射砲。

用途:対水上射撃、対空射撃、照明弾射撃、陸上支援射撃
アスロックランチャー。(8連装)

アスロックランチャーからミサイル発射、空中を飛翔しロケットを分離、目標の上空でパラシュートを開き着水し、水中で短魚雷が潜水艦を攻撃します。
艦艇の中心部を前方から。 艦橋とか各種のレーダーとか。

艦橋は、上甲板上の高所に設けられた艦の中枢部としての役目を持つ指揮所。
3連装短魚雷発射管 (艦艇の左右に2基搭載)

潜水艦攻撃用の短魚雷を圧縮空気で発射する装置です。
艦対艦ミサイル 誘導弾ハープーン (艦艇の左右に2基搭載)

水上艦艇に対してミサイルを発射する装置です。
高性能20mm機関砲 (艦艇の左右に2基搭載)

航空機や対艦攻撃用ミサイルに対する最終防御の役割を果たす。 発射速度:毎分3000発
艦艇後方にあるもう1門の54口径5インチ単装速射砲。
艦艇の中心部を後方から。
艦尾では旭日旗が風にはためく。
岸壁上では、陸上自衛隊の装備品展示もされていました。
3.5tトラック (作業装置付き)

全長:7.6m、全幅:2.485m、全高:3.41m、車重:9.7トン
積載量:5,000kg、最高速度:105km/h、出力:300ps、製造:いすゞ自動車
高機動車

全長:4.91m、全幅:2.15m、全高:2.35m、車重:2.55t
最高速度:105km/h、製造:トヨタ自動車
高速走行及び路外機動性能を有した中型トラックで輸送能力に優れており、イラク復興支援においてはその特性を発揮して隊員の移動に使用された。
牽引もしています。
1/2tトラック (愛称:パジェロ)

全長:4.14m、全幅:1.765m、全高:1.97m、車重:1.94t
最高速度:135km/h、最高出力:105ps、製造:三菱自動車工業
高速走行性能に加え、優れた四輪駆動性能を有した機動力のある小型トラックで、各部隊に配備されている。
1/2tトラックの運転席。
1/2tトラックに乗ってみました。
軽装甲機動車にも乗ってみました。
軽装甲機動車

全長:4.4m、全幅:2.04m、全高:1.85m、車重:4.5t
最高速度:100km/h、製造:小松製作所
そうこうしてたら、いつの間にかはたかぜ乗艦可能時間の9時半を過ぎていました。

空いてるので列に並ぶことなく、これよりタラップを上って乗艦し内部の見学をします。(^^ゞ
ブログは、” 護衛艦「はたかぜ」一般公開 in 宇品港 (後編)” へと続きます・・。
ブログ一覧 |
ボクスター | 日記
Posted at
2017/03/23 20:49:52