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ミサイル艇はやぶさ一般公開1日目(前編)」の続きとなる後編です。
艦艇の前方部及び艦橋内部の見学を終え、今度は艦艇の後方部へ進みました。
艦橋から後方のデッキに出ると、チャフロケットシステムがありました。 (艦艇の左右にあります)

自艦に向けてロックオン、発射されたミサイル攻撃に対処し、これを撹乱するために用いられる。
12.7mm重機関銃・・を装着するところ。 (艦艇の左右にあります)

”不審船キラー”の異名を持つ「はやぶさ」、この重機関銃で、北・中・南からの不審船を蜂の巣に。
複合型作業艇です。

この複合型作業艇は、海上自衛隊の艦艇に搭載するものであり、合成繊維の基布に合成ゴムを塗布した引布製の浮力体気室とFRP製外板、トランサム板及び甲板が一体に成形された船こくとを接着接合された複合船体で作業に要求される装置を有し、船内外機を搭載して航走するものである。
全長6.30m、全幅2.50m、定員10名、ヤンマーディーゼルエンジン、速力約20kt
そして、艦艇後方にある主力の兵装は、90式対艦ミサイル(SSM-1B)です。

SSMとは、艦から発射して敵艦に命中させるミサイル。 筒1本の中にミサイル1発を収納。
全長:5.1m、重量:約660kg、射程:100km以上

艦艇、潜水艦、航空機及び陸上から発射可能なミサイルで、敵のレーダーを潜り抜けるため、海面すれすれを飛び、ミサイル自身で電波を発し、敵を捜索・探知して、自己誘導して目標に命中する。
以上で、乗艦しての見学は一通り終わり、いったん下艦しました。

この後、短いインターバルを置いて再び乗艦し、2巡目の見学してますが内容重複するので割愛。
岸壁では、地元の陸上自衛隊駐屯地からの装備品展示もありました。

軽装甲機動車と偵察用オートバイです。
中肉中背の隊員さんに勧められて軽装甲機動車の運転席に座ってみる。

フロントガラスや左右の窓は小さくてとても視界は悪いですね。 運転し辛そうだ。
11時、76mm速射砲でミサイル迎撃するデモが行われたので、瞬きせずしっかりガン見する。

このデモは、11時と14時の2回行われました。
このデモの様子を動画に収めています。
ミサイル艇はやぶさ一般公開イベントのお土産としては、広報用パンフレットを頂きました。

見学2巡したのでパンフは2冊もらった。
それと、アンケートに答えて、何かお好きなグッズを選んで1つ持ち帰ります。

海上自衛隊のピンバッジを頂きました♪
寄港岸壁の前後に防波堤が突き出てるので、その防波堤によじ登りはやぶさの外観を激写します。

海側、斜め前方からの撮影。
防波堤の上を歩いて撮影角度を変えていきます。
防波堤の一番先端まで行ってそこから撮影。
引いてみて岸壁全体の様子。

小さな港なので護衛艦とか大きな艦艇は入港できないのかな? 来年の一般公開もはやぶさか。
真正面からの姿も。

これがカッコいい。
後方の防波堤にも上がってみました。 そこからはやぶさの後ろ姿を激写。
最後は真後ろから撮影。

これで満足しました。 ミサイル艇はやぶさ一般公開、満喫したので岸壁を離れることに。
・・ですが、しつこく対岸にも行ってみました。

遠いけど愛車との2ショット撮影が出来る場所を探し当てた。
車の向きを変えて。 いつもの客船活動での撮影ノウハウを活かしてみる。

これで満足♪ 今年もミサイル艇はやぶさ一般公開ありがとうございました。
最後はこの日の外食を。 はやぶさ一般公開に夢中で遅いお昼となりました。

長年行きつけの定食屋さんで、定番の唐揚げ定食を食べました。 大きめ唐揚げ5個が嬉しい。
どうも、ご馳走様でした(^^♪
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コルベット | 日記
Posted at
2017/06/27 00:00:15