
いつものコスタ・ヴィクトリア、コスタ・ネオロマンチカに続く、コスタ・クルーズ社が送り込む第3の刺客『コスタ・セレーナ』が、我が最寄りの港に初寄港しました。
本来だと、朝早くから灯台がある岬の公園に出向き、初入港の様子を観に行きたかったのですが、この日の朝は
所用によりそれは叶いませんでした。
なので、いつものように午後からの客船活動となりました。
お昼は道の駅にあるレストランで、ビジネス・ランチという名の日替わり定食を食しました。

大皿に少々のお肉とサラダ、小皿に焼きサバ、そして何故かそうめん。
メインのおかずがどれなのか焦点がぼやけた日替わり定食でした。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
初寄港したコスタ・セレーナ(114,147トン)は、コスタ・クルーズ社最大規模の客船です。

コスタ・セレーナ初見です!
コスタ・ヴィクトリア(75,166トン)、コスタ・ネオロマンチカ(56,769トン)よりも大きい。
いつものように儀式的に対岸から撮影をしました。

距離感を超えた愛車との2ショットです。
時間になったので、大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動のため寄港岸壁に入場しました。

おもてなしサポーターとは、国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎しおもてなしして、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)につなげていく観光ボランティアの活動をしていくものです。
コスタ・セレーナ

船籍:イタリア、全長:289.59m、総トン数:114,147トン
乗客定員:3,780名、乗組員数:1,100名
今回のクルーズ航路 : 上海(中国)~境港~上海(中国) ※とてもシンプルな航路です

乗客:約2,500名(主に中国人)
船名のセレーナは、平和・調和・安らぎ・穏やかを意味します。

日産セレナの車名も恐らく同じ意味かと。 コスタ・クルーズ社の本拠地はイタリア・ジェノバ。
コスタ・ヴィクトリアやコスタ・ネオロマンチカの丸い船尾と異なり、コスタ・セレーナは角張った船尾。

全体に角張った直線的なデザインの印象。 それにベランダ付きの客室が多い。
煙突は、コスタ・ヴィクトリア2本、コスタ・ネオロマンチカ3本、そしてコスタ・セレーナ1本です。

コスタのCは、クルーズのC!
乗客はほとんど中国人ばかりです。 岸壁に設営されたテントには免税店が並ぶ。

この後、周辺観光から大型観光バス数十台で戻ってきた中国人乗客で大賑わいでした。
茶席の無料振る舞いサービスもありました。 (別途、お土産販売もあり)

こちらは何故か中国人にあまり人気無かった。 軽くウオークスルーされてしまう。
”さくら”と称してお茶をいっぷく頂くことになりました。

いいお点前でした。 どうも、ご馳走様でした(^^♪ ありがとうございました。
お礼にここでお菓子の宣伝をしておきます。 代表銘菓 宿禰餅(すくねもち)。

素材と製法に拘る看板和菓子。 柔らかい食感と上品な甘さ。 お茶うけに最適。 HPは
こちら。
出港前のお見送り催事は、地元民謡の傘踊りでした。

暑い中、熱の入ったパフォーマンスが繰り広げられた。 中国人乗客から歓喜の拍手が送られる。
いよいよ出港の時間。 皆で手やひまわりを振ってお別れします。

岸壁ではエレクトーン生演奏のBGMあり。
まずはサイドスラスターで真横方向に離岸。

傾いた陽を浴びて窓が反射し光ってます。
それから外海に向けてゆっくりと進行を始めるコスタ・セレーナ。

船尾の直線的なデザインがイタリアン・スーパーカー、ランボルギーニの最新モデルを彷彿??
今回が初寄港となったコスタ・セレーナ。 ありがとう、さようなら。 謝謝、再見。

今年の寄港は今回1回限りの予定。 来年以降は不明。 これが最初で最後の可能性も?
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カマロ | 日記
Posted at
2017/07/28 22:20:47