
7月22日(土)、鳥取港での海上自衛隊護衛艦「いなづま」&「さみだれ」の一般公開、1日目の続きです。
まずは、護衛艦「いなづま」に乗艦しました。 艦艇前方にある62口径76mm速射砲です。

空中、水上いずれの目標にも対処可能な無人砲。 装填から発砲まで全自動で行います。
総重量:7.16トン、発射速度:100発/分、射程速度:16,300m、旋回速度:60度/秒。
一般公開では砲塔を旋回させるデモンストレーションもありました。
砲塔を見上げる。

すぐお隣にもう一つの護衛艦「さみだれ」の艦橋が見えます。 とても近い距離感。
お隣の「さみだれ」にある62口径76mm速射砲です。

全く同じものですけど、「いなづま」と違い見学者が乗艦しておらずクリアーな撮影。
見た目地味なのでスルーしそうでしたけど、62口径76mm速射砲のすぐ後ろにある兵装です。
垂直式アスロック発射装置。 甲板埋め込み型のアスロックランチャーは初めて見ました。

潜水艦攻撃用の魚雷を遠距離に飛ばすため、魚雷の後部にブースターロケットを装備して発射する装置。 イメージしにくいが垂直に大きな火柱が上がり魚雷発射する説明写真が脇にあった。
艦橋のすぐ前にある兵装が、高性能20mm機関砲です。

近接する対空目標に自動(または手動)で発射する機関砲。
一般公開では、この高性能20mm機関砲を動作させるデモもありました。
ぐるぐる回ってかなりの角度まで広範囲に射程可能。

高性能20mm機関砲は艦艇後方にも1機あります。
今回の一般公開では艦橋(艦の運行を司る場所)内に入っての見学はありませんでした。
艦橋の横を通って、艦艇の前方から後方へと向かう。
3連装短魚雷発射管。 艦艇の左右に3本ずつ計6本あります。

潜水艦攻撃用の魚雷を圧縮空気で発射する装置。
お隣の「さみだれ」に架かるタラップがあった。 渡ろうとするも隊員に身を挺して阻止される。

「さみだれ」に乗艦しての見学はしてないとのこと。 確かに同じ型の艦艇ではありますが。
ただ、翌日の一般公開2日目の午後には「さみだれ」にも乗艦しての見学が出来たとの情報あり。
艦対艦ミサイル発射装置です。

水上目標に対処するため、国産のSSM-1BまたはHARPOONを発射する装置。
甲板から見上げる位置にあり、角度的に見やすかったお隣の「さみだれ」のほうを撮影。
艦艇後部の格納庫でいなづまパンフをもらいました。

念のため2部もらった。 裏表紙に乗艦記念のいなづまスタンプも押しました。
艦艇後方にある飛行甲板です。 哨戒ヘリコプターSH-60J/K発着艦場。
ここで乗艦の記念撮影を。
この後、下艦せずに再び艦艇前方に廻り、また艦艇後方へと。 2回目の見学をしました。
下艦後は、まっすぐペットボトル飲料を購入。 とても暑い日で体が水分を欲する。
自衛隊グッズ販売は無し。 岸壁に設営されたテントでもらえるものがあったのでそれらをもらう。
今回の戦利品です。 艦上でもらったいなづまパンフと、

岸壁上のテントでもらった宇宙戦艦ヤマトのクリアファイル、シール、カード、ポケットティシュ。
護衛艦「いなづま」&「さみだれ」 最後に改めて撮影。
帰り際、駐車場係の目を盗み、護衛艦いなづま&さみだれの前に車をしれっと移動。

他にこんな真似をしてる人はいませんが、そこは持ち前のフロンティア精神がそうさせました。
護衛艦「いなづま」&「さみだれ」をバックに愛車「コルベット」の記念撮影を強行。

護衛艦いなづま&さみだれの一般公開 in 鳥取港。 どうも、ありがとうございました。
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コルベット | 日記
Posted at
2017/07/30 17:13:08