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2017年07月31日

リメンバー・ヨット・ハーバー 1日目

リメンバー・ヨット・ハーバー 1日目 護衛艦一般公開の後は、サンセット・クルーズを楽しむためヨット・ハーバーにやってきました。

今年も貴重なヨット体験をさせてもらいます。






昨年夏、人生初のヨット体験では波と風を間近に感じるヨット・セーリングの魅力に触れ、大変貴重な経験をさせてもらいました。

そればかりか、幸運なことに自然のイルカと遭遇し、人生のピークともいえる感動に満ち溢れる思いをしました。

昨年のブログ : ヨット体験 サンセットクルージング? (感動サプライズあり)

あのときの感動が忘れられず、二匹目のドジョウを狙い、今年もイルカに会いにやってきました。

結果から先に言うと、今年は残念ながらイルカとは会えませんでした。 
いかに昨年のヨット初経験でイルカと遭遇したことがラッキーであったかが改めて分かりました。


このヨット体験は、一般向けにヨット・セーリングを楽しんでもらおうという企画です。

サンセット・クルージングは18時開始のところを、勇んで早めの16時半に到着。 受付を済ませる。

時間待ちの間、たくさんあるヨットを見学して廻ります。


この日最大の注目ヨットは、昨年に太平洋単独往復航海に成功したカモメⅤ号です。

このヨット・ハーバーの星、英雄的な存在。 ご本人も居られ説明会などの企画もあった。

ミセス・ネイチャー・・・ 憶えのある船名。 昨年乗ったヨットだ。

ここでオーナーであるキャプテン(船長)とクルー(乗組員)のお二人とバッタリ。
実はこのミセス・ネイチャーは2代目で、ややレース寄りからややクルージング寄りのヨットに変貌を遂げ、ミセス・ネイチャーⅡとなってました。
「今年も乗ってください」と直々に言われ、なんとなくミセス・ネイチャーⅡに乗る展開に。

他のオーナーさんにも自慢のヨットを案内して頂きました。

このカッコいい形のヨットはイタリア製。 2000万円もするそうです。
ちなみにコルベットを停めた目の前にある同型のヨットは、さらに倍の4000万円だとか。

なんとヨットの中まで案内して下さいました。 

真ん中にリビング・ルーム。 台所や冷蔵庫もある。 奥と手前にベッドルームが2箇所。

船内に降りる階段を外すとそこにはエンジンが。 このエンジン熱を利用してお湯も沸かせます。

あとトイレもあってウォシュレットでした。 豪華なヨットを見させてもらって驚く。
「このヨットに乗りませんか?」と声を掛けてくださるも、既に先約があり丁重にお断りしました。

こちらの大きなヨットはカタマラン(双胴艇)という傾かんヨットだそうです。

中は豪華そのもの。 風を受けても傾かずワイングラスも倒れないとか。

そうこうしてるうちに18時、ミセス・ネイチャーⅡに乗り込み出港となりました。

まずはエンジン始動でハーバーの外に向かいます。

オーナーのキャプテンとクルーに加え、過去に何度もヨット経験のある人が舵取り役。

ヨット2回目素人のただ座ってるだけの自分と併せて計4名乗船でした。

沖に出ると、陸地では感じなかった心地よい風を早速感じました。

エンジンを止めます。

キャプテンとクルーのお二人で帆を揚げる。 

ここからは風の力だけで走る。

南西からの風を受け、ヨットが傾き滑らかに走り出しました。

風の音を直に感じる。 涼しい。 気持ちがいい!!(^^♪ 

風をいっぱいに受けるメインセールとジブセールの2つの帆を見上げる。 

マストのてっぺんには風見鶏みたいなのがあり、「→」の方向から風が来るのを示してます。

ところで、サンセット・クルージングですが・・ ハーバーに来た時から薄々気付いてましたが・・

空は厚い雲に覆われ夕陽を見ることは無理そうでした。 ただ、夕涼みの気持ちよさはある。

ヨットのノーズを風下に向けた状態で方向転換することを「ジャイブ」と言います。

方向転換するときはキャプテン、クルー、舵取り役の3名で息を合わせ一気に行う。

ヨットの進行が一段落して、ここで「ヒーブツー」の状態にします。


舵を一方に切ってロープで固定する。

「ヒーブツー」とは、帆を張ったままヨットを動かなくさせる状態とのこと。(そんなこと出来るとは驚き)
荒天に巻き込まれたとき波が鎮まるまで凌ぐ方法らしい。

その「ヒーブツー」の状態でヨットを停め、暫くティータイムとなりました。

キャプテンの粋な計らいでお茶とお菓子、それに果物とか。 思わぬおもてなしを受ける。

不思議ですけど、ヨットは風上にも進むことが可能。 風に引っ張られるイメージと説明を受ける。

帆の向きを右に左に切り替えて、風上に向けてジグザグに進んで行く。 

帆の向きを変えるときは、キャプテン、クルー、舵取り役の3名で息を合わせ一気にせわしなく。

タイミングとスピードが大切なようだ。 「タック!」「タック!」と連呼。

ヨットのノーズを風上に向けた状態で方向転換することを「タック」と言います。

ヨット上では「ジャイブ」「ヒーブツー」「タック」など専門用語が飛び交う。

ヨット体験終盤、舵取り役の大役を仰せつかりました。

感覚としては舵を切った以上にヨットの向きは変わります。 向きが思った以上に変わるので修正を繰り返す。

約1時間半、距離では約10km、ヨット体験を楽しみました(^^♪

帆を畳み、エンジン始動してヨット・ハーバーに戻ります。

日も暮れた19時半過ぎ、ハーバーに無事帰還です。


最後にヨット体験の参加記念として昨年ももらったトートバッグを頂きました。

あいにくサンセットは見れませんでしたが、心地よい風を受けてのヨット・セーリングは最高でした~
今年も大変貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。(^^♪
ブログ一覧 | コルベット | 日記
Posted at 2017/07/31 22:32:43

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この記事へのコメント

2017年7月31日 23:32
こんばんは♫

貴重な体験ですねぇ( ゚д゚)

ヨットと言う新しい趣味が始まる予感…………無いか(^^;;
コメントへの返答
2017年7月31日 23:48
こんばんは~☆

今年も貴重な体験をしてしまいました。

来年はクルー(乗組員)として・・?!

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