
陸上自衛隊出雲駐屯地サマーフェスタの続きです。
体験試乗で、74式戦車、高機動車(メガクルーザ)に続き、最後は96式装輪装甲車に乗ります。
96式装輪装甲車の体験試乗も昨年の同サマフェスに続き2回目です。

車内後方の座席に立ち上がり、車体上から上半身を出すようにして乗ります。
前方によその家族連れが乗ってたため、試乗中の動画撮影は止めました。

戦車や高機動車と比べると乗り味は大人しいです。 試乗コースをぐるりと回って帰還。
試乗した後は、またまたお楽しみ抽選箱から戦車などのカードを1枚引いてみます。
その中に1%?!の確率で「当たり」があり、当たりはカード全種類を網羅した下敷きがもらえます。
ここで、まさかの奇跡が起こりました!
1回目(74式戦車)のジュゴン9息子さん(ジュニア)、2回目(高機動車)のジュゴン9さん(シニア)に続き、3回目(96式装輪装甲車)ではなんと自分が当たりを引き当ててしまいました。 凄い!

当たりは1%?!の確率と謳われるお楽しみ抽選箱だっただけに、我々3人が1回ずつ当たりを引き当てたのはなんたる奇跡。 その確率は天文学的数値ではないでしょうか。
景品のカード全種類を網羅した下敷きをもらいました。
手作り感満載の下敷きは表面と裏面と違ったカードが並びます。

当たりを引き当て実に誇らしい思いです。
【装備品展示】
グラウンドに並んだ車両などの装備品展示を拝見して廻ります。
87式偵察警戒車

搭載火器:25mm機関砲、7.62mm機関銃、乗員:5名、全長:約6m、全幅:約2.5m、全高:約3m、重量:約15t、出力:約300馬力、最高速度:100km/h、製作:小松製作所・日本製鋼所
軽装甲機動車

乗員:4人、全備重量:約4.5t、全長:4.40m、全幅:2.04m、全高:1.85m、最高速度:約100km/h、製作:小松製作所
主として普通科部隊等に装備し、戦略機動及び戦場機動などに用いられる。
イラク派遣ではお馴染みの車両。
93式近距離地対空誘導弾

全長:4.9m、全幅:2.6m、全高:2.6m、重量:4.2t、車両部製作:トヨタ
ミサイル諸元 全長:約1.5m、重量:14kg、発射機製作:東芝

93式近距離地対空誘導弾は、低空域目標の撃墜を主とした地対空誘導弾である。
陸上自衛隊では、平成5年度に初度調達し、6年度から部隊配備。
82式指揮通信車

乗員:8名、全備重量:約13.6トン、全長:5.72m、全幅:2.48m、全高:2.38m、最高速度:約100km/h、エンジン:水冷4サイクル10気筒ディーゼル機関、装備:12.7mm重機関銃M2、製作:小松製作所
戦略機動及び戦場機動などに使用される。
155mm榴弾砲 FH-70

口径:155mm、全長:9,800mm(走行時)、12,400mm(射撃時)、砲身長:6,022mm、全備重量:約9,600kg
給弾方式:全自動、発射速度:6発/分、最大射程:30,000m(噴進弾)、24,000m(通常弾)

通常は中砲牽引車(FH-70用)で牽引。 補助動力装置(APU)を有しており、最高速度16km/hで移動できる。
155mm榴弾砲に乗ってみました。(初)

砲塔の向きや角度を調節するハンドルなどに触れてみる。
87式対戦車誘導弾

全長:1m、胴体直径:約0.11m、重量:約12kg、有効射程:約2,000m、離隔可能距離:200m(実射機とレーザー照射機)、システム重量:140kg(誘導弾6発を含む)、開発:防衛省技術研究本部、製作:川崎重工業・三菱自動車工業
普通科部隊等に配備する中距離用の対戦車ミサイルで、通称”中MAT”。 小型軽量化により人員携行や肩撃ちが可能で、照射と射撃の位置(離隔距離)が自由に離せる特徴がある。 63年度から部隊配備。
87式対戦車誘導弾積載専用73式小型トラック(三菱ジープ)です。

三菱ジープは、1953年生産開始~1998年生産終了。
運転席に座ってみました。 マニュアル車でした。

細いハンドルとかアナログの計器類に昭和を感じる。
出雲駐屯地サマーフェスタ会場内の5箇所を巡り終え、スタンプラリーをゴールしました。

スタンプラリー景品として、陸自マウスパッドと海自クリアファイルをもらいました。
人気の模擬売店、最後に唯一残った品はかき氷のみでした。

かき氷(いちご)を頂く。 午前中食べたのと比べると午後は氷テンコ盛り。
出雲駐屯地サマーフェスタ2017、今年の戦利品の数々です。

内輪、カードと下敷き、陸自ピンバッチ、クリアファイル、マウスパッド。
今年のサマフェスもとても楽しかった。 ありがとうございました。 来年も楽しみです(^^♪
ブログ一覧 |
カマロ | 日記
Posted at
2017/08/15 19:35:49