
新たな大型クルーズ客船が初入港となりましたので、朝から岬の灯台がある公園に出迎えに行ってきました。
地球一周の船旅を彩るオーシャン・ドリーム号です。
宮崎シーガイアのオーシャン・ドームとはまた異なる。
朝7時50分、岬の灯台がある公園の駐車場に到着の図です。

オーシャン・ドリームは朝9時入港予定。 だいたい1時間前から沖に見えてくるのが経験値です。
駐車場から歩いて公園内を突っ切り灯台のところまで。 するともう沖に小さく見えてました。

初めて見るオーシャン・ドリーム。 左にいる小さな船は港に先導するため出迎えたタグボートです。
しかし、なんと更に半島の陰からもう1隻大きな船が現れました。 あの船はいったい何っ?!
もしかして、あちらがオーシャン・ドリームか?! 思わぬ影武者の登場に驚く。

左手前にいる小さな船もタグボートで、オーシャン・ドリームが近付いてくるのを待ってます。
この日は、初入港のオーシャン・ドリームを港に導くためにタグボート2隻体制となってました。
いったい、どちらが本物のオーシャン・ドリームなのか?
2隻目の船も1隻目と同じ航路でこちらに向かって来ようとしています。
実は、前方の1隻目が大型クルーズ客船のオーシャン・ドリーム号、

後方の2隻目が日本とウラジオストックを結ぶ国際定期フェリーのイースタン・ドリーム号でした。
ここに、ドリーム競演が実現しました!

初入港オーシャン・ドリーム用にタグボート2隻。 横に並走するタグボートとはロープ繋がってる。
オーシャン・ドリームとイースタン・ドリーム、まさに夢の競演に興奮を覚える。

朝から珍しい貴重な光景を拝むことが出来ました。
灯台の近くまで来るとオーシャン・ドリームはっきりと見えてきました。
オーシャン・ドリームは灯台から見て右側の港(内港)に入港します。

それに対しイースタン・ドリームは灯台の左側の港(外港)に入港していきます。
ドリーム2隻は、この岬の灯台で左右に分かれての入港となります。
今回はもちろん、初入港のオーシャン・ドリームを追うことにします。
オーシャン・ドリーム

船籍:パナマ、全長:204.76m、総トン数:35,265トン、乗客定員:1,422名、乗組員数:550名
中国地方最高峰の大山(だいせん)をバックにオーシャン。
真横を通り過ぎようとしますが、ここで自分も公園内を全力で走り並走します。
前回のコスタ・ヴィクトリア入港時はここで出遅れて追い付きませんでした。
駐車場のカマロに飛び乗り、さらに200mほど次の撮影スポットまで追いかける。

今回はスタートダッシュが功を奏し間に合いました。 余裕をもってカメラを構える。
横に並んだところでタイミング良くパチリ。

成功です。
寄港する岸壁に向かっていくオーシャン・ドリーム。 初入港の出迎えはこれで無事終了。

なお、船体横に大きく描かれたPEACE BORT(ピースボート)とは、国際交流を目的とした日本の非政府組織(NGO)、もしくはその団体主催の世界各地を巡る「地球一周の船旅」のことを指すらしい。
オーシャン・ドリーム撮影成功に気を良くして、今度はイースタン・ドリームを待ち伏せに移動。

カマロを適当に停めて。
イースタン・ドリームが通り過ぎるところでパチリです。 まぁまぁな感じ。

イースタン・ドリームは、DBSクルーズフェリー社(韓国)が運航する国際定期フェリーです。
現在、日本とウラジオストック(ロシア)とを結ぶ定期フェリーは唯一この船だけとのこと。
船籍:韓国、全長:140m、総トン数:13,000トン、乗客定員:500名
最後に再び初入港を果たしたオーシャン・ドリームです。 いつもの対岸から眺めます。

この後はもちろん、オーシャン・ドリームが寄港する岸壁に入場し、間近まで近付きます。
そして・・
ブログ続きます・・。
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カマロ | 日記
Posted at
2017/08/16 20:45:27