
前編の続きとなる後編です。
水森かおりコンサートチケットのプレゼント企画に応募して当たったのは無料招待券ではなく、特別価格で入場出来るという中途半端なB賞でした。
それで、いったんは諦めました。
しかし、人間は考えが変わる生き物です。
翌日考え直して、B賞特別価格でも良いから行ってみようかな?という気持ちになりました。
というのも、4年前のことですが、たまたま水森かおりの新曲発表ミニライブを観る機会に恵まれ、

その場で新曲のCD購入予約した特典として、握手をしてもらいサイン色紙も頂いていました。
(4年前のブログ:
ご当地ソングの女王 )
そのときのことがあったからこそ、今回のコンサートに行ってみようかな?と思った次第です。
B賞当選を知らせるはがきに書かれた電話番号に電話し、当日引き換えのチケットを予約した。
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水森かおりさん簡単プロフィール:
1995年デビュー、2003年「鳥取砂丘」でブレークし、以降NHK紅白歌合戦に15年連続出場中。
持ち歌にはタイトルに地名を取り入れた曲が多く「ご当地ソングの女王」の異名をとる。
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コンサート当日を迎える。 会場に着くと驚きの光景を目の当たりにしました。

ロビー内や会場前にたむろする大勢のファンの年齢層が異様に高いことに圧倒された。
そういえば、4年前に観たミニライブのときもそうだったと思い出す。(汗)
ファンの年齢層は、水森かおり(44)の親世代(団塊の世代)が中心であった。
場違いなところに来てしまった・・。(大汗)
居心地が悪く、「あれ?今日は何かのイベントなの?」という顔を装って歩いた。
そんな中、ファンたちの会話を耳にするが、他県からの追っかけはザラで、前日も観に行ったとか、昼の部も観てまた夜の部も観るとか、その熱心ぶりは半端ない。
当日受付のところで、特別価格3,500円と用意されてたチケットを引き換えてもらいました。

当てがわれた席は1階後方の席でした。 「謝恩券」の赤いスタンプが押してある。
開場時間になったので入場します。
コンサートはずいぶん前のことですが、一時期熱心に通ってた頃があって洋楽の大物アーチストを中心に約200のコンサートを観てきました。
しかし、演歌のフルコンサートを観るのは5年前の
坂本冬美コンサート以来のまだ2回目です。
会場入りしてグッズ販売コーナーを覗いてみました。

ファンが買い求める様子を横から窺うと内輪(500円!)が売れ筋商品のようだ。
CDやDVDも売ってます。 それに、なんとカセットテープもまだ主力商品として並ぶ。

最新曲のCDを買おうと思いましたが、商品を入れるビニール袋が切れて無くなったとのこと。
ビニール袋が無いとそのままで持ち歩くことになるので、CDは公演後に買うことにした。
開演前の様子です。 年齢層が物凄く高いです。 ジジババに挟まれて席に収まった。

会場内は飲食禁止なのに、甘栗の売子が歩き回る光景に驚く。 しかも何故、甘栗なのか。
居心地の悪さも、会場内が暗転して開演するまでのことでした。 開演したらもう関係ない。
なお、コンサート開演後は写真撮影NG牧場でしたので、このブログにも画像掲載ありません。
幕が上がるとステージ中央高いところに、ドレスを身にまとった水森かおりさん登場!
オープニング曲は「安芸の宮島」(広島県)でした。
さらに「松島紀行」(宮城県)、「ひとり薩摩路」(鹿児島県)、「湯西川」(栃木県)、「比叡おろし」(滋賀県)とご当地ソングが続く。
水森かおりコンサートは歌謡紀行と題し、全国各地のご当地ソングを通して全国を旅した気分になるというのがテーマでした。
「松島紀行」では、先日の仙台遠征(未ブログ化)で乗った松島観光船の情景が思い浮かんだ。
「みだれ髪」(美空ひばり)、「コモエスタ赤坂」(ロス・インディオス)といったカバー曲も披露。
先日急逝した西城秀樹さんの「Y.M.C.A.」では追悼の思いからちょっと目が潤む。
昨年ブラジル公演を行ったという話の流れから「お嫁サンバ」(郷ひろみ)で盛り上がった。
ドレスも何度も着替え目も楽しませる。 曲間では司会の人とのトークがとても面白かったです。
歌いながらステージを降り、お客さんと握手をして歩くという場面もありました。
最初は前の数列だけでまたすぐステージに戻ると思ってたのですが、そのまま1階席を最後方まで歩いて回りお客さんたちと握手していくといった驚きの光景を目の当たりにしました。

青い線が水森かおりさんが歩いたルート、赤丸が自分が座ってた席です。 かなり近くまで来られてお顔もはっきり拝見出来たのですが、通路沿いの席では無くて握手の手は届かず残念でした。
この1階席を歩いて歌ってた曲は「わたしの城下町」(小柳ルミ子)、「北国の春」(千昌夫)、「一円玉の旅ガラス」(晴山さおり)、「帰ってこいよ」(松村和子)など。
コンサートの終盤は再びご当地ソングのオンパレードです。
「鳥取砂丘」(鳥取県)、「釧路湿原」(北海道)、「島根恋旅」(島根県)、「五能線」(秋田県と青森県)、
「上州恋風」(群馬県)など。 あと「倖せに寄り添って」というご当地ソングではない?曲。
そして、最新シングルの「水に咲く花・支笏湖へ」(北海道)と圧倒的な歌唱力での熱唱が続いた。
いったん幕が降り最後の曲のステージ準備に入る前、司会の人が「ここまで23曲熱唱」と言われてたので、このコンサートで歌われたのは全24曲です。
コンサート最後を飾ったのは、昨年末の紅白歌合戦のステージを再現し、宙に吊るされ浮いて歌う「早鞆ノ瀬戸(はやとものせと)」(山口県)でした。
以上、2時間たっぷり全24曲の大満足なコンサートでした♪ 来てみて本当に良かった。(^-^)
終演後は急いでグッズ販売コーナーへ走る。 最新シングルのCDを買いました。

実は、コンサート中に会場でのCD購入特典としてサイン色紙が貰えるとの司会の人の案内があったので、開演前に買っとけば良かった!と内心焦ってました。 無事にサイン色紙残ってて貰えた。
これは4年前の新曲発表ミニライブのときと同じパターンになりましたね。

楽しいコンサートをありかどうございました。(^^♪