
当港ではお馴染みのロストラル(10,700トン)と初寄港のゴールデン・プリンセス(108,865トン)の同日W寄港。
最後は夕方から続けて出港する2隻の大型クルーズ客船をお見送りします。
まずは、いつもの対岸から初寄港を果たしたゴールデン・プリンセスを眺めるのがお決まり。

まるでダウンフォースを稼ぐリアウイング?が付いてるかのようなデザインが特徴的だ。
続いて恒例の距離を超えた愛車との2ショットです。
さらにカマロの向きを変えてみて。

初寄港の客船なので特別に2パターンの撮影をしてみました。
大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動のため寄港岸壁に入場です。

おもてなしサポーターとは、国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎しおもてなしして、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)につなげていく観光ボランティアの活動をしていくものです。
雨は結構な本降りとなっています。

広い岸壁は案外に水捌けが悪く水溜まりが出来たりする。
この雨のため、出港前に岸壁上で賑やかに行われるお見送り行事も中止となりました。
プリンセス・クルーズ社のロゴマーク 「シーウィッチ(海の女神)」
岸壁上は移動範囲が制限されてて、客船の中程までは行けますが、後方には回れませんでした。
その代わり前方にはかなり近付くことが出来ました。

さらに前方に回って客船全体像を撮影してみる。(次の画像で良い絵が撮れました)
ゴールデン・プリンセス

船籍:イギリス、全長:289.51m、総トン数:108,865トン、乗客定員:3,158名、乗組員数:1,100名
今回のクルーズ: 横浜~清水~大阪~釜山(韓国)~境港~函館~室蘭~アラスカ

乗客:約2,600名(多国籍) このクルーズはアラスカまで行っちゃうんだ。
出港の時刻を迎え、山のように大きな船体が静かにゆっくり動き出して離岸です。

出港見送りはピアノ生演奏のBGMあり。
巨大なクルーズ客船の壮観な光景。 絵になるゴールデン・プリンセス。

実に魅せてくれる。
外海に向けて船体の向きを約90度変えていきます。

巨大な客船がその場で器用に転回する姿を目の当たりにする。
カッコいい後ろ姿のゴールデン・プリンセスがほどほどに小さくなるまで見送りました。

手を振って客船を見送るのが、おもてなしサポーターボランティアの主たる役割です。
See You,さようなら~ 初寄港のゴールデン・プリンセス、次に会えるのはいつの日になるのか。
続いてはロストラルの寄港岸壁へと移動です。 おもてなしサポーター活動のハシゴ。

ロストラルのほうがゴールデン・プリンセスよりも、入港は早かったが出港するのは遅かった。
ロストラル

船籍:フランス、全長:142.1m、総トン数:10,700トン、乗客定員:264名、乗組員数:140名
今回のクルーズ: 大阪~玉野~広島~宇和島~鹿児島~長崎~釜山(韓国)~境港~舞鶴

乗客:約200名(主に欧米人)
この頃には雨も上がってたのですが、お見送り行事の中止は先に決まっていました。

ゴールデン・プリンセスと掛け持ちするはずだったパフォーマーの方たちは帰ってしまった。
当港ではお馴染みのロストラル。 船底の先端に飛び出たアレがいつもより頭を出してました。

バルバス・バウという喫水線下の船首にある球状の突起。 いつもより高い位置にあるのが珍しい。
出港時刻の前にはすっかり陽が落ちて暗くなりました。

予定されてたお見送り行事は中止になってたが、雨も上がってたしで、急きょ市職員さんたちによる鬼●郎音頭が披露されました。
そして、ロストラルの出港です。

そのまま斜め前方に船体を向けて離岸していく。 見送り時はやはりピアノ生演奏のBGMあり。
ここでもおもてなしサポーターの末端として手を振ってお見送りしました。 See You,またね!

この日は、ロストラルとゴールデン・プリンセスの同日W寄港。 2隻とも朝の入港と夕の出港に密着しました。 長い一日が終わる。 お疲れ様でした、ありがとうございました。
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カマロ | 日記
Posted at
2018/06/09 00:00:17