
松島や ああ松島や 松島や
5月8日~10日に行きました2泊3日の仙台遠征を振り返る連載ブログの続きです。
5月10日(水)、遠征最終日3日目の朝を迎えました。
最終日はお昼12時半の飛行機で帰るので、あまり時間が無く午前中しか観光できません。
どうするか? 曇り空だが雨は降っておらず、昨日よりはマシな天候でした。
昨日雨のため断念した松島巡り観光船にリベンジしに行ってみることにしました。
仙台の宿泊ホテルをチエックアウト。 荷物のキャリーバッグを引っ張り仙台駅に向かって歩く。
JR仙石線 仙台7:35発→松島海岸8:13に乗ってます。

前日2日目は見るだけで乗れなかったマンガッタンライナーに3日目は初めて乗れました。
マンガッタンライナーは、仙台⇔石巻間を運行する石ノ森章太郎の漫画キャラクターたちが施されたラッピング列車です。 乗ってみたら、外装と異なり車内内装は至って普通の列車でした。
日本三景松島観光の玄関口である松島海岸駅は小さな駅でした。

キャリーバッグが入る大きなサイズのコインロッカーは1回600円か。
そのままキャリーバッグ引っ張って観光船乗り場に行こうかと思ったが・・。
駅の横に観光案内所があり、そこで観光船の乗車券(1500円)を売ってたので買いました。

案内所の人が観光船乗り場まで道路工事中で歩き難いからと、ここで荷物を預かってくれることに。
300円でキャリーバッグを預ける。
松島巡り観光船乗り場です。 駅からここまで徒歩300m、確かに工事中でガタゴトでした。

定期観光船で行く「仁王丸コース」第1便は9:00発。 それまで30分待つ。
これが乗船する「第三仁王丸」です。
第三仁王丸
総トン数:188トン、全長:37.5mディーゼル機関、出力:625kw
定員400名(椅子席313名、立席87名)
別の乗り場には「仁王丸」の姿も確認。 こちらは定員300名の観光船。

第三仁王丸と仁王丸が「仁王丸コース」で乗れる定期観光船です。 (第二の存在は不明)
乗船案内があり一番客で乗船しました。 1列が11席ある。(左3席、中5席、右3席)

2階はグリーン席で上に上がるには追加料金600円必要とのことでそちらはパスします。
最初は1階右側の窓際に座りました。 しかし、右を見たり左を見たりするだろうからどうしようかと。
9時になり出港です。

結局、観光船最後部のデッキに立って観ることにしました。 これならば窓越しでなく直に見れるし、右に左に動きやすい。 松島巡り「仁王丸コース」は約50分。 風もありかなり寒かったです・・。
松島は、松島湾にある大小260の島から成り、天橋立(京都府)、宮島(広島県)とともに、日本三景の1つに数えられています。
天橋立と宮島は行ったことあるので、今回の初松島で日本三景制覇となりました。
まず、右手に見えてきたのは双子島(亀島と鯨島)です。
続いて左手に千貫島。

伊達政宗公がこの島の形の良さに感銘し、この島を代の館に運ぶものあらば銭千貫をつかわすと言った島。
毘沙門島

毘沙門や大黒など松島には七福神の名を冠した島があるそうです。
・・・。
・・・。
鐘島

洞門が4つあり、波が洞門に打ち寄せると鐘に似た音が響き渡ることから名付けられたという。
途中、海上保安庁の巡視船と遭遇しました。

宮城海上保安部巡視船「くりこま」 総トン数 1,200トン、全長 91.4m
仁王島

仁王の如く佇む怪奇な形をした島。 海波の浸蝕によって造り上げた傑作。
再び海上保安庁の巡視船と遭遇。

先ほどの「くりこま」とは違う別の巡視船。
・・・。
・・・。
・・・。
松島巡り観光船「仁王丸コース」は約50分。 こんな感じで左回りに島々を観て巡りました。

特徴的な形をしたたくさんの島々を観ることが出来ました。
しかし、観光船目線からだと松島の日本三景ぶりはよく分かりませんでした。
どこか松島湾を見渡せる絶景ポイントがあるのでしょうね。
時間の都合で松島では観光船に乗るのが精一杯でした。
その他の周辺スポット、お食事処&お土産屋などに行く余裕は無く・・。
一度は訪れてみたかった松島に来れただけでも満足とします。
初めて訪れた仙台・宮城県観光はこれにて終了となります。
あとは、帰りの飛行機に乗るため仙台空港に向かいます。
松島海岸10:21発-(JR仙石線)→仙台10:59着、乗り換え仙台11:19発-(仙台空港アクセス線)→仙台空港11:47着。 帰りの飛行機出発時刻は12:30です。

帰りの仙石線も再びマンガッタンライナーに乗れました。
「FDAで行く仙台遠征」のブログはあともう1回だけ続きます・・。<(_ _)> 次回最終回。
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Posted at
2018/07/02 11:25:58