
前ブログの「
掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港」と全く同日程で催された「試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港」にも行っています。
河下港と浜田港は約116km離れてるため土日2daysは、土曜日に河下港で掃海艇「すがしま」を、日曜日に浜田港で試験艦「あすか」を見学しました。
試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港

土日2daysのうち、日曜日に行ってみました。
なお、試験艦「あすか」は5月のたまの港フェスティバルでも一般公開見学したばかりの2回目です。
(ブログ:
たまの港フェスティバル 試験艦「あすか」一般公開 ①,
②,
③ )
朝9時一般公開開始のところを、勇んで8時浜田港に到着の図です。

まずは、離れた場所から試験艦「あすか」と愛車の2ショット撮影から。
試験艦「あすか」は、この3日前に偶然にも浜田港入港の場面を目撃出来ましたね。

(ブログ:
ロシアの帆船「ナジェジュダ号」一般公開in浜田港 (前編) )
3日ぶりに浜田港に戻ってきて再会しました。

なお、この日はとても暑くて、屋根オープンは撮影時のみの演出です。
寄港岸壁ゲート前で入場時間待ち。

前から7台目で並んだ。
9時となり入場。 一般公開開始です。
海上自衛隊 ASE6102 試験艦「あすか」

基準排水量:4,250トン、満載排水量:6,200トン、全長:151.0m、最大幅:17.3m、深さ:10.0m、喫水:5.0m、主機:LM2500ガスタービンエンジン2基2軸、出力:43,000PS、速力:27ノット(約50km/h)、乗員:72名+試験要員100名
試験艦は、開発隊群司令の下、防衛装備庁及び海上自衛隊の新型装備品等の試験支援を主任務としています。 他の艦艇に装備する兵装やシステムなどを試験運用する艦載兵器実験艦。

試験艦という艦種は日本国内で(恐らく世界でも)唯一この「あすか」だけで同型艦は存在しない。
過去に実施した試験等 :
射撃指揮装置、水上艦ソーナー、対潜水艦ロケット(VLS)、水上艦用戦術情報処理装置、魚雷防御システム、電子戦管制システム、電気推進装置
艦名の由来は、古代の政治・文化の中心として栄えた「飛鳥」(奈良県明日香村)に因んで命名。

母港は横須賀。
試験艦「あすか」 艦歴 :
平成5年4月21日 起工 住友重機械工業株式会社 追浜造船所浦賀工場
平成6年6月21日 進水
平成7年3月22日 就役 開発指導隊群に編入
平成14年3月22日 改編 開発隊群に編入
平成23年3月11日~3月21日,3月26日~4月8日 東日本大震災 災害派遣
乗艦するまで1時間半~2時間の行列待ちだったたまの港フェスティバルと違って、全く行列に並ぶことなくスイスイと乗艦出来ました。

なお、激混みだったたまの港フェスティバルのときとは、見学順路と見学可能箇所も異なりました。
右側の上甲板を前方に向かって歩く。 全然混んでいないので自分のペースで歩けます。
上発射管HOS-303(3連装短魚雷発射管)。

艦艇の右側だけに1基搭載してる。
たまの港フェスティバルでは入れなかった艦艇の中核部である艦橋にも侵入できています。

艦橋とは、監視・指揮をし、羅針盤・操舵装置・速力通信機(テレグラフ)などを備える場所です。
操舵席に座りステアリングを握る。
司令官席にも座っています。

双眼鏡での監視を怠らない。
艦橋から前方の眺めです。

艦橋前の甲板にはアスロック?のようなものの設置個所が見えます。 試験艦「あすか」には護衛艦などが艦艇前方に備える砲塔はありません。
3日前はいたロシアの帆船「ナジェジュダ号」はもういない。
艦橋を降りて艦艇の内部を歩いてます。
なんと、艦長室の見学が出来ました。 規制線が張られ中には入れず入り口から覗き見る。

画像右手には寝室がありました。
艦長室に飾られてた艦名の由来となる奈良県明日香村から寄贈の「朱雀の柄」(??)

朱雀(すざく)とは、中国の伝説上の神獣(神鳥)。 朱雀の柄って何だ? よく見えず謎。
お隣にあった士官室も覗いてみる。

士官室では他に寝室も見ました。
5月のたまの港フェスティバルのときとは、見学出来た箇所も異なっていましたね。
たまの : 機関操縦室、食堂
浜田港 : 艦橋、艦長室、士官室
艦艇後方にある格納庫です。
搭載機はありませんが、ヘリコプター甲板、SH-60Jを収めるハンガーが備えられています。
いったん下艦してから再び乗艦して見学2巡目もしました。
岸壁上の装備品展示は73式小型トラック(愛称:パジェロ)1台です。

全長:4.14m、全幅:1.76m、全高:1.97m、重量:1.9t、最高速度:135km/h、乗員:6人、エンジン:4サイクル4気筒ディーゼル、製造:三菱自動車工業
それでは、今回の戦利品をご紹介。
試験艦「あすか」のパンフレット。

激混みのたまの港フェスティバルでは配布無し?or品切れだった? パンフもらえてませんでした。
浜田港でもらったのが初めてです。
広報テントでもらった品々。 2018年も後半ですが、自衛隊カレンダーを頂きました。

あと、自衛隊のレジャーシートを見たのは初めて。 もらえて嬉しい♪
売店も出ててグッズを買い求めています。
少ないお小遣いから熟考のうえ厳選して3点購入。
まずは、以前に見掛けて(確かたまの港フェスティバル)欲しかった海上自衛隊のカレースプーン。

柄の部分に錨のマークと「海上自衛隊」の文字が刻まれています。
カレースプーンを買ったらカレーも欲しくなりました。

試験艦「あすか」の母港である横須賀の「よこすか海軍カレー」です。
そして、これもずっと欲しかったわけですが、とうとう買ってしまいました。

護衛艦「いずも」のTシャツです。 (試験艦「あすか」のTシャツはありませんでした)
護衛艦「いずも」Tシャツ

自衛隊のイベントに行くと着てる人をよく見掛けるので、自分も欲しくなってしまいましたね。
デザインは、左胸に錨のマーク、左肩口に旭日旗。
そして、バックプリントに大きく護衛艦「いずも」のロゴマーク。

自衛隊イベントに着ていくと必ず他人と被るので、自衛隊とは関係無い日に着ようと思います。
試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港、乗艦しての見学も2巡行い、欲しかったグッズも買った。

大満足です♪ お昼前まで過ごしてから撤収しました。 ありがとうございました。