
モスクワ~東京間の約1万2千kmを自動車で走破し、立ち寄り都市で交流行事を行う国際オートラリーの車両(ルノーのキャンピングカー)が、ウラジオストクと日本を結ぶ唯一の国際定期フェリーであるイースタンドリーム号に乗ってやってきました。
出発式でロシア国旗を振り、モスクワ東京ラリー車両の出発を見送ったはずが、何故かブログは続きがあったりします。
翌日ラリー一行が植田正治写真美術館に立ち寄るとの情報をキャッチし現地に行ってみました。
植田正治写真美術館に着いたその直後、タイミングよくモスクワ東京ラリー車両が到着しました。

モスクワ東京ラリーの一行は、案内役の地元マイクロバス、ラリー車両のキャンピングカー、そして謎のホンダ車の3台が連なって到着。 ちなみに雨降ってます。 画像奥に美しい姿が望めるはずの大山(だいせん)は雲に覆われて見えません。
手を振ると車窓から手を振り返してくれました。

後ろに見える建物が植田正治写真美術館です。 ラリー一行の立ち寄り場所。
前日も見てますが、モスクワから走って来たルノーのキャンピングカーです。
余談ですが・・ このとき背後からドン!ガン!ドンガラガッタン!と物凄い大きな音がして驚いた。
コルベットと道路の間にある縁石に路線バスが乗り上げ、火花を発して乗り越えたというのです。
その瞬間を自分は見てなかったが、案内役の地元マイクロバスの運転手さんが目撃していた。
驚いて路線バスのほうを見やると、運転手さんが路線バスを降りて下回りをチェックしている。
路線バスが道路の縁石に乗り上げるなんて信じられない話。 脇見?
その後、何事も無かったかのように再び走り去って行きました。 あまりのことに驚き、画像無し。
ラリーの一行が写真美術館の中に入ってる間、ルノーのキャンピングカーを改めて拝見。
車体の前後左右至る所に日露友好のステッカー。

5月26日にモスクワ(赤の広場)を出発し、ロシア各地を訪問しながら写真展や日本・ロシア文化の交流行事を実施し、10月6日のゴール東京を目指しているラリーです。
ラリーは日露政府間で合意された「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」の認定行事。
車名は分かりませんが、フェンダーに「2.8 i.d.TD」の文字。

あまり新しい車には見えず、むしろ年季が入った古そうなキャンピングカーです。
モスクワから走って来たと知らなければ、この車で本当に東京まで走れるのか?と心配になる。
ロシアのナンバープレートが付いてます。
そして、キャンピングカーの後に着いてきた謎のホンダ車のナンバープレートに驚く。

領事館ナンバーなんて見たの人生初です。 ロシア領事館(神戸にあるらしい?)の車です。
大きなキャンピングカーの横の駐車スペースが狭いものの空いてたので・・
コルベットを移動してきて空きスペースに捻じ込み2ショット撮影です。
2ショット撮影に成功した後は、何食わぬ顔でもともと停めてた場所に戻しました。
モスクワ東京ラリーの一行及び関係者が写真美術館から出て来られて記念撮影です。

便乗して撮影。 目線は横で撮影してるロシア人カメラマンに向いてます。
ラリー一行の植田正治写真美術館での滞在時間は約1時間。 出発のときを迎える。

このとき雨は上がってます。 雨は降ったり止んだり、晴れ間が広がったり、変な天気。
次の目的地(不明)に向かいます。

植田正治写真美術館からだと富士山のような形に見える大山は雲に覆われたままで残念です。
出発を見送る際、コルベット越しに狙って撮影。
コルベットの横を通る。 手を振ると車窓から手を振り返してくれました。
通り過ぎると思ったら、そのままコルベットの横で停止。

案内役の地元マイクロバスと領事館の車の発進を待っているようだ。
その間に角度を変えて撮影します。
案内役の地元マイクロバスが先行してキャンピングカーも出発です。

9月21日~10月6日の日本滞在期間、鳥取・京都・静岡に立ち寄り、東京のゴールに向かいます。
その後に何処まで付いて行くのか領事館のホンダ車が続きました。
モスクワ東京ラリー車両のルノーのキャンピングカー、ここでお別れの見納めです。

全4話に渡りお送りした「モスクワ東京ラリー」のブログはこれで最終回。 ありがとうございました。
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コルベット | 日記
Posted at
2018/09/27 22:16:19