
「土木」の漢字を分解すると「十一」と「十八」になることから、11月18日は「土木の日」に制定されています。
11月3日に催された土木の日記念イベントに行ってきました。
土木の日記念イベント

子供たちが遊びを通じて建設産業に触れ合える貴重な体験学習機会として、毎年多くの親子連れなどで賑います。
昨年初めて行ってみたら楽しかったので、引き続き今年も土木の日記念イベントに行ってみました。
基本的には昨年と同様ですが、内容的にはパワーアップしています。
昨年のブログはこちら :
土木の日記念イベント ① 斐伊川放水路バスツアー
土木の日記念イベント ② 働く車に乗ってみよう その1
土木の日記念イベント ③ 働く車に乗ってみよう その2
今回、現地に来てみて初めて知って驚いたのが、この日この場所でしか配布されないという『斐伊川放水路分流堰カード』の存在でした。
朝、イベント開始前に到着の図です。 指定の臨時駐車場に停めます。

奥に見える建物がイベントのメイン会場(屋内)です。 サブ会場は屋外の斐伊川放水路。
9時半、イベントが始まりメイン会場がぼちぼち賑わう様子。
子供たちに人気だったのがラジコンバックホウによる飴玉掬い。

線が付いてるからリモコンか?
何故、トンネルは崩れないのか?

他に崖崩れのメカニズムや砂防ダムや模型を使った体験学習もありました。
ライジングセクターゲートの模型です。

ボタンを押すことでゲートが回転する動作を確認出来ました。
ライジングセクターゲートとは、回転式の水門のことで全国に十数例しか設置されてないそうです。

この近くだと宍道湖に面した県立美術館の横にある天神川水門がそれです。
回転するゲートで水門の開け閉めを行う。
普通の水門だと上下の動作をするため縦に大きな構造となりますが・・

このライジングセクタゲートだととても背が低く平面に近い構造となります。
真横から見るとただの橋にしか見えない。 そのため宍道湖畔の景観が損なわれません。

天神川水門は土木学会デザイン賞最優秀賞受賞。
生コンミキサー車のペーパークラフトを作ってみるコーナーもありました。

この大判2枚に渡るペーパークラフトをお土産に頂いてます。
まだイベントも序盤ですが、早くもメイン会場で貰った戦利品の数々です。

建設業界のものばかり。 ペーパークラフト、缶バッジ、自由帳、パンフ類です。
この中で驚いたのが、来場アンケート記入で貰えた『斐伊川放水路分流堰カード』でした。

このことは現地に来るまで知らなかったのでとても驚きました。
斐伊川放水路分流堰カードが存在することすら知らなかったのです。 この日が本邦初公開。
後でイベントチラシをよく見ると・・ 「アンケートに答えて、ここでしか貰えない”分流堰カード”をゲットしよう!」と小さく書いてありました。
この日、この場所でしか貰えないという説明でした。

今後は? 何処で? の問いには、「今日だけ、ここだけ」という回答を繰り返される。
今後の配布については謎です。 言葉を信じるなら、とても貴重なカードを貰ったことになります。
そういえば、昨年の斐伊川放水路見学ツアーのとき、分流堰のダムカードは作らないのですか?と、質問したことがありました。 あの質問が活かされたのかもしれない?
ここで「土木の日記念イベント」のブログは区切りまして、続くパート②では実際にその斐伊川放水路分流堰の見学をします。 続きます・・。<(_ _)>
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カマロ | 日記
Posted at
2018/11/12 12:38:54