
朝の入港から初寄港のクイーン・エリザベスに粘着してきましたが、いよいよお別れ夕方の出港時間が近付いてきました。
しかも、同日寄港のカレドニアン・スカイとコスタ・ネオロマンチカも出港するので客船活動は大忙しです。
クイーン・エリザベスの船内見学会の後、この日2回目となるマクドナルドに行ってきました。

この頃に夢中で挑戦してたハッピーセットトミカ第1弾働く車シリーズが目的でのことです。
実に15回目の挑戦で、ついに最後の4種類目となる照明車を叩き出し、ハッピーセットトミカ第1弾働く車シリーズ全4種類フルコンプ達成となりました。

クイーン・エリザベスの初寄港とハッピーセットトミカ第1弾働く車シリーズのフルコンプが同日に実現して二重の喜びに湧いた日となったわけです。
この件については過去ブログ「
ハッピーセットトミカ第1弾 執念のフルコンプ!!」にあります。
3隻同日寄港の出港は、入港順とは反対に遅く来たカレドニアン・スカイから、クイーン・エリザベス、コスタ・ネオロマンチカの順で出港します。
まずは、カレドニアン・スカイが寄港する岸壁に行ってみてその駐車場です。

実はカレドニアン・スカイとクイーン・エリザベスの出港予定時間が10分の差しかなく、双方の寄港岸壁が離れた場所にあることからカレドニアン・スカイの出港を見送ることは早くから諦めてました。
やはりこの日は初寄港のクイーン・エリザベスの出向見送りを優先したい。
それなのでカレドニアン・スカイはちょっと見に来ただけに終わります。

この日は完全にクイーン・エリザベスに人気を奪われ岸壁は閑散としていましたね。
カレドニアン・スカイ

船籍:バハマ、全長:90.60m、総トン数:4,200トン、乗客定員:114名、乗組員数:74名
今回のクルーズ:神戸~宇野~宮島~広島~別府~下関~萩~対馬~釜山(韓国)~境港~金沢~佐渡小木~新潟 乗客数見込み:約100名(欧米)
カレドニアン・スカイの出港は見届けることなく、後ろ髪を引かれる思いでこの場を後にする。
続いてクイーン・エリザベスの寄港岸壁に向かいますが、一般車両は入場出来ないので、いったん近くの商業施設に設けられた岸壁行きの無料シャトルバス乗り場に。
無料シャトルバスに乗り換えてクイーン・エリザベスの寄港岸壁に向かったら、なんと雨が降り出してしまいました。 油断して傘は車の中に置いたままにしてた。

この日3回目のクイーン・エリザベス寄港岸壁に入場です。
クイーン・エリザベス

船籍:バミューダ、全長:294.00m、総トン数:90,901トン、乗客定員:2,503名、乗組員数:1,005名
今回のクルーズ:横浜~(洋上)~函館~秋田~金沢~境港~釜山(韓国)~八代~(洋上)~横浜
乗客:約1,900名(日本人、多国籍)
雨に加えて風も強く吹き、気温も寒くなってきます。
予定されてたお見送り行事の万灯は強い風のため中止となりました。
おまけにクイーン・エリザベスの出港も予定より遅れるとの情報が流れ始める。
岸壁上での待機場所として無料シャトルバスを利用して下さいとの案内があって、出港までバスに乗って車内で待機する展開となりました。
しかし、バスの車内では子供たちが騒いで怪奇声を発したり、後ろから椅子を蹴飛ばす傍若無人の暴れぶりで、これなら外で雨風に打たれてたほうがマシだと思っていたそのとき・・
クイーン・エリザベスの岸壁と繋いでたロープが緩んで上げられていくのを見てバスから降りる。

予定よりも30分遅れでクイーン・エリザベスの出港です。 このとき、雨も止んでた。
クイーン・エリザベス出港の汽笛に対して、残るコスタ・ネオロマンチカも汽笛で呼応する場面もありました。

コスタ・ネオロマンチカの汽笛は優しい低音ですが、クイーン・エリザベスは大きなブザー音のようなどぎつくてビックリするような汽笛を鳴らします。
クイーン・エリザベスが離岸。
ここから外海に向けて巨大な船体を180度旋回させる迫力の光景を見せてくれます。
ビルのように巨大な建造物が旋回する驚きの光景が目の前で繰り広げられる。
脅威の180度ターン。 向きが整いました。
出港していくクイーン・エリザベスの後ろ姿を手を振って見送ります。

ありがとう、さようなら。 次にクイーン・エリザベスに会えるのはいつの日になるだろうか。
以上でクイーン・エリザベスの出港は終了です。
ですが、この日の客船活動はもう一つ残っていました。
クイーン・エリザベスに遅れること約1時間、最後にコスタ・ネオロマンチカが出港します。

クイーン・エリザベスの寄港岸壁から無料シャトルバスに乗って近くの商業施設に戻り、今度はカマロに乗り換えてクイーン・エリザベス寄港岸壁のすぐお隣にあるコスタ・ネオロマンチカの寄港岸壁に入場の図です。 行ったり来たり。
コスタ・ネオロマンチカ

船籍:イタリア、全長:220.52m、総トン数:56,769トン、乗客定員:1,800名、乗組員数:622名
今回のクルーズ:束草(韓国)~ウラジオストク(ロシア)~(洋上)~境港~釜山(韓国)
乗客数見込み:約1,400名(韓国人)
出港直前のお見送り行事は通常通り行われ、こちらは和太鼓のパフォーマンスでした。
コスタ・ネオロマンチカの離岸、出港です。 手を振って見送る。
コスタ・ネオロマンチカも見送りまして、早朝から一日続いた長い客船活動は終了となりました。

世界一有名な豪華クルーズ客船クイーン・エリザベス待望の初寄港に加えて、お馴染みの常連客船コスタ・ネオロマンチカとカレドニアン・スカイも同日寄港というトリプル寄港。
かつてないほどの大忙しの客船活動となった一日でしたね。 ありがとうございました♪