
コルベットのエアコンの効きが弱くなって猛暑が続いた8月はあまり乗ることが出来なかったです。
(8月の運行実績は僅か42kmという)
夏も終わりが近付いてたけど、いつものショップにお願いしてエアコンガスの点検と補充をしてもらうことにしました。
さらに、気が付けばエンジン・オイルも交換時期をうっかり過ぎてましたので、オイル・フィルターも併せて一緒に交換してもらうことにしました。
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【8月26日】
注文してもらってたオイル・フィルター部品が届いたとの連絡を受けての入庫です。
交換するエンジン・オイルは、いつものショップがドラム缶買いしてるMOTUL 10W-40です。
今回はエンジン・オイルと一緒にオイル・フィルターも交換してもらいます。
エアコンガスの点検と補充は、いつものショップが300万円の巨額を投資し導入したというイタリア製のエアコンガスクリーニング機TEXA KONFORT 780Rを使用します。

約1時間で、診断・回収・清掃・再生・補充の作業が全自動で行われます。
エアコンガスを回収再生し足らない分は補充するという。
余分なエアコンガスも必要にならず無駄が無いということです。
(例えば1.5缶分のガス補充が必要になれば2缶使うところを、この機械だと1.5缶分だけで済むので無駄なガス0.5缶分を使わないのだとか。 そのため費用も安く済みます。)
なお、コルベットは昨年の夏もエアコンガス(200g×3.5缶分)補充してるのでこれで2回目になります。 今回はエアコンガス漏れ対策も講じてくれるとのこと。
ただ、月末で?他の車のメンテナンスも混んでるので時間がかかるということでした。
コルベットを預けて代車を借りて帰る展開になりました。 代車はダイハツ・ミラです。

代車といっても利用するのは、ショップと自宅との間を1往復するだけです。
特に急がないので作業完了は明日でも明後日でも構いませんと言っておきました。
でも、この時点ではまさか作業完了・引取りが6日後になるとは思わなかったです。
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【8月30日】
コルベットを預けてから何の音沙汰も無くそろそろ心配になってきたころでショップから入電。
「シフトをドライブに入れるとエンジンが落ちてしまうようになった」とのこと。
はぁ?! 寝耳に熱々おでんのバッドニュースにとても驚きました。
今までそんな問題など全く無かったのにいったい何故?! もう訳が分からない。
エンジン・オイル&オイル・フィルター交換とエアコンガス補充の作業は完了してるとのこと。
だけど、今はドライブに入れるとエンジンが止まる。 1ピコメートルたりとも全く走ることが出来ない。
車としての役割を果たせず、車の体を成してない状態。 いったい何故こんなことに?!
また、その際に「PULL KEY WAIT …」のメッセージも表示されるとのこと。
「PULL KEY WAIT 10 SECONDS」なら
3年前のステアリングロックの問題で見た経験がある。
なので、素人考えながらセキュリティ機能が働いてるのではないかと思いました。
エンジン・オイルとエアコンガスの件で預けたのが、思わぬ新たな問題発生(しかも重大)に愕然としました。 心配で不安になる。
「もう少し調べてみます」と言われて、あとはただ祈る気持ちで吉報を待つしかなかった。
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【9月1日】
別件で出掛ける用事があったのでカマロで。(代車のミラではなくて)
いつものショップに心配なコルベットの様子を見に行ってみることにしました。

着くなり「ちょうど電話しようと思ってたところでした」と言われる。
コルベットのシフトを入れるとエンジンが落ちる問題は直ったらしい。
説明を聞いても自分自身が理解しきれてないので、ここでもうまく書くことができないのですが・・
ブレーキのストップランプスイッチの接点不良?でセキュリティ機能が働きエンジンが落ちていた。
ストップランプスイッチの接点を清掃して直ったとのこと。 (よく理解できない)
シフトをパーキングからドライブに入れるときブレーキを踏んでないといけないが、そのときストップランプスイッチの接点不良でセキュリティ機能が働いてしまってたということか? (強引に解釈)
ちょっとよく分かりません。 そもそも今までそんなこと無かったのが、何故ショップに預けてたときに起きてしまったのか不思議。 (
3年前のステアリングロックの問題もショップに預けてたときに起きた問題だったなぁ)
で、この場でコルベット納車、乗って帰っても良い話になりました。
でも、直ってると思わず様子を見に来ただけだったので代車ミラではなくカマロで来ている。
コルベットに乗って帰るということは、カマロを置いて帰らないといけない。
ということで、カマロを置いて帰ることに。
今度はカマロをエンジン・オイル&オイル・フィルター交換、そして車検で預けることにしました。
(カマロの件については別のブログで紹介します)
コルベットに乗り込んでエンジンをかける。 そして少しだけ動かしてみる。
すると・・

「SERVICE ABS」→「SERVICE ACTIVE HANDLING」→「SERVICE TRACTION SYSTEM」→「SERVICE ABS」→「SERVICE ACTIVE HANDLING」→「SERVICE TRACTION SYSTEM」→・・・ 以下リピート。
エラーメッセージの無限ループだ。(汗)
急遽その場でGM車用テスターを繋げてもらい診断です。

リセット的な処置にてエラーメッセージは表示しなくなりました。 (何だったんだ?!)
エンジン・オイル&オイル・フィルター交換、エアコンガスの点検と補充といったぷちメンテのはずが、シフトをドライブに入れるとエンジンが落ちるという思わぬ重大問題が発生したり、納車時にはエラーメッセージ表示のフィーバースタートで大変なことになってしまいましたね。

一抹の不安は残りましたけど、この後50kmくらいのドライブでは何も問題無かったです。
あと、エアコンはしっかり冷え冷えに効くよう復活しました。