
いくつもの飲食店を呑み食べ歩き、各蔵元ご自慢のお酒とお店のお勧め一品料理を楽しむ「酒タンプラリー」が今年も帰ってきました。
しかも、第2回目となる今年の飲食店×蔵元の組合せは、昨年の6つから今年は10となり更なるパワーアップを遂げています。
ということで、今年も白昼から過酷なラリーに挑みました。
酒タンプラリー

12時~17時の時間内に飲み食べ歩き、行ったお店でスタンプを押してもらいます。
5店以上で焼酎1カップ、8店以上で500円お食事券をプレゼント。
まずは、本部テントで1チケット(700円)×5枚綴りを購入。

前売りでなく当日買ったので普通にそのまま3500円でした。 スタンプはちらし裏面に押してもらう欄があります。 あと、オプションとしてお猪口も購入300円。 お店ではお酒が味気ないプラカップで提供されるかな?と思ったので、このお猪口に注ぎ直して呑むことに。
チケットは5枚綴りなのでこれで5店を巡れます。

6店目以上行く場合はその度に現金払いという策にしました。
お酒とは関係ないですが、本部テントではコラボ企画として出雲弁検定がありました。

10問クイズを全問正解でこなし認定証を頂きました。
さて、酒タンプラリーをスタートします。
【1軒目】

この新しいお店(初訪問)とタッグを組む蔵元は唯一岡山県から参加の御前酒です。
なお、どのお店もそうですが、店内には蔵人が居られてお酒を注いだり、お酒の説明をされます。
一品料理はトースト食パン生地に辛子明太子が塗られた創作ものでした。

いきなり意表を突かれる。
お酒は岡山県真庭市は勝山の御前酒です。

無濾過生の特別純米。
プラカップかと思いきや、大きなお猪口が出現。 さきほど本部で買ったお猪口の出番は無かった。

表面張力実験で並々と注いで頂きました。 お味は無濾過生で爽やかな旨味があります。
ここではスタンプの代わりにシールでした。 スタンプ欄にシールを貼る。

あと、余計に1枚もらって帽子にも貼っておきました。
【2軒目】

2,3度行ったことあるお洒落なカフェバーです。 お酒は石見銀山。
一品料理はクッキー、カナッペ?
若い女性杜氏さん自らにお酒を注いでもらいました。
ここはプラカップでの提供だったので、本部で買ったお猪口に注ぎ直しながら頂く。

味気ないプラカップより陶器のお猪口で呑むのが風情がある? そんな拘りです。
ここで呑んだ石見銀山のひやおろしが、自身にとって今秋初のひやおろしになりました。

秋の味覚ひやおろし今シーズン初を頂きました。
酒タンプラリーのブログ、こんな感じで淡々と続きます・・。
【3軒目】

白昼堂々と赤ちょうちんの居酒屋へ。
お酒は七冠馬。 4種類のお酒から選べた。

蔵人さんにお勧めされたのは秋の味覚ひやおろしでしたが・・ さっきもひやおろしだったので。
一品料理は揚げたてがんもと皮付きポテトのコンフィ。

ここの料理がとても美味しかった。
お酒はやはりプラカップで提供。

それを持参のお猪口に注ぎ直しながら呑む。
選んだお酒はひやおろしではなくて特別純米ザ・セブン漆黒のSというやつでした。

漆黒の馬体シンボリクリスエス号をイメージしたお酒ということで旨味を感じる。 馬だけに。
【4軒目】

初めて訪れるお店でしたが、お店の人が蔵元の蔵開きで度々会ったことある人で驚いた。
お酒は月山です。 一品料理は海老と茄子の煮物でした。
月山はやっぱりひやおろし(ニューラベル)を頂く。

味の感想が書けるのは最初のうちだけですね。 数杯呑むと後はただ美味しく呑むだけです。
このお店では10月1日(日本酒の日)に全国14都市で同時開催される「日本酒ゴーアラウンド」の参加証的なさかずきんちゃん缶バッジ(500円)を購入しました!

10月1日(日本酒の日)、この缶バッジを付けてると参加店舗で振る舞い酒があるという。
缶バッジを買った! 10月1日、日本酒ゴーアラウンドに初参戦します!

一品料理300円につき振る舞い酒1杯らしいです。
10月1日の日本酒ゴーアラウンド、楽しみですね♪

当日は全国14都市を跨いでのハシゴ酒も可能。(そんなことしたら移動時間が勿体ない)
【5軒目】

利き酒師の女将が営むお店へ。
お酒は誉池月です。 蔵元からは杜氏さん自らが待ち構えていた。

実際に呑んだのはこの3種類の中からではなくて・・
奥から特別なお酒が出てきました。

純米酒改良雄町木槽しぼり。 お店のグラスで頂きました。
一品料理はおでんです。

5枚綴りで買ったチケットはここが最後。 以降のお店からはその都度現金払いで。
【6軒目】

牛たん専門店。 巡る飲食店も様々です。
お酒は隠岐誉です。 純米大吟醸!

この日呑んだ唯一の大吟醸でした。
一品料理は牛たんサラダです。

酒タンプラリーはマイペースでゆっくりと。 この時点で15時台ですね。
【7軒目】

海鮮料理のお店です。(初訪問)
お酒は出雲富士。 酒瓶の画像無し。(終盤は画像をマメに撮るのが疎かになってきました)

一品料理は鯵の身を細かく刻んだお刺身でした。 一品料理はここも良かった。
【8軒目】

酒タンプラリーの制限時間的にここが最後のお店となりました。
お酒は豊の秋です。

確か真ん中の純米吟醸ひやおろしを選んだと思います。(終盤は記憶曖昧です。)
一品料理だけど三種盛りです。
真ん中の真っ黒な物体の正体はなんと鶏の唐揚げでした。 失敗して揚げ過ぎたのではなく、炭を使って真っ黒に揚げてるそうです。 真っ黒な唐揚げは初めて見たので驚く。

お味は普通の唐揚げと同じで美味しかったです。
お酒はプラカップでの提供だったので、久しぶりに持参お猪口の出番でした。

この時点でもうタイムアップ間近の17時前ですね。
終盤なので蔵人さんも片付けモードです。

特別サービスで熱燗を入れてくださいました。
【終了】 酒タンプラリーは17時タイムアップで終了!

結局、10軒中8軒を巡りました。 頑張りました。 健闘を称える。
本部テントに戻って酒タンプラリーの景品を貰わないと。

5店以上で貰える焼酎1カップと8店以上で貰える500円お食事券を頂きました。
【アフター】

何故か流れ的に1軒目で行ったお店に戻り、早速500円お食事券を使って生ビールで乾杯。
さらに何故かそのままお店の打ち上げにしれっと参加させてもらう展開に。

お店の人や蔵人さんと一緒にお外に飛び出してのバーベキューです。
御前酒のお酒をご馳走になりました。
普段はあまり呑む機会の無い岡山は勝山の銘酒が御前酒。
うすにごりを頂く。

しかし、この辺りはもう酩酊状態で記憶曖昧になってます。
焼き物はお肉や海鮮を頂いてたようです。 写真が語る。

この画像で終了。 この後はいったいいつまで呑んだのか? 記憶が時空をワープします。
目が覚めたのが夜、帰宅途中にある公園のベンチの上でしたからね。 酒タンプラリーは過酷。