
国山城サミット可児大会2日目の続きです。
山城巡り先着限定グッズを無事げっとし、後は残る今城と久々利城をゆっくりと巡ろうという展開です。
自身にとって今城と久々利城はまだ訪れたことがない未知の山城でした。
全国山城サミット可児大会メイン会場の可児市文化創造センターでは、サミット2日目もトークショーや講演会をされています。 また、全国約50の山城ブースの出展(おしろ横丁)や戦国グルメ屋台(まんぷく横丁)もされています。
1日目に続き2日目も、全国から集まった約50の山城ブースも少しだけ覗いてみました。
各山城ブースで配られるお城や観光のパンフやちらしを貰って歩きます。
福井県、石川県

忌まわしい
七尾城の悲劇が脳裏に蘇る。 過去行ったことあるお城でもパンフは貰いそびれてるのがあるから、こういう機会で手に入るのは嬉しいです。
一乗谷朝倉氏遺跡 福井市宣伝隊長、朝倉ゆめまるの缶バッジ。
群馬県、長野県

小諸城址・懐古園のクリアファイルを貰いました。
香川県、丸亀城のポストカード
愛媛県、今治市の能島城の出展ブースでは村上海賊の缶バッジとステッカーを頂きました。
出展ブースで貰ったものは以上です。
1日目&2日目にどっさりと貰ったパンフやちらしは遠征後にゆっくりと目を通します。
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山城巡りの後半戦は午前11時を回ったあたりから開始しました。
まずは近かった今城から。 今城近くの臨時駐車場に停めます。

臨時駐車場から今城へは住宅街を抜けてすぐ。
運営側のテントで出迎えられまして、芋煮の振る舞いをご馳走になりました。
芋煮の芋は底のほうに見つけました。

どうも、ご馳走さまでした(^^♪
ちょうど芋煮を食べてるとき、無料シャトルバスが着き山城ファンの団体で混雑し始める。
今城は小ぶりで広くないため、他の人が写り込まないように撮影するのは難しくなりました。
撮影は人がフレームアウトするのをいちいち待ってます。 本丸では人が絶えず諦めました。
(撮影苦労談)
今城の入り口です。

今城は標高約160m/比高約20m。 この入り口から本丸まで比高約20mほどしかない。
10mほど歩いて大手門跡。

ここからもう頂上が見えてます。
三の丸です。

なお、今城ではロープに囲まれた内側しか歩けません。
井戸跡
枡形虎口

よく分からないけどこの辺りが枡形虎口。
小さな五輪塔。

城主であった小池家継のお墓だとのこと。
三の丸から横に本丸の切岸を見る。

切岸とは、人工的に斜面を削って作られた断崖で、斜面からの敵の侵入を防ぐためのものです。
三の丸から少し上に登って二の丸です。 全然広くない。
二の丸(左)と本丸(右)の間にある堀切。

堀切とは、人工的に掘られた溝(堀)で敵の侵入を防止する、あるいは遅延させるものです。
本丸です。

とてもコンパクトに纏まった山城なので登り始めてからすぐに到達。
本丸に立つ今城跡の木碑。
本丸の三方(北・東・南)は土塁で囲まれてます。

土塁とは、土を盛って築いた防御のための砦です。
本丸に立つ今城の説明板。 古い絵図も。

同じものが本丸と大手門跡の2箇所にありました。
本丸の奥側に会った喰い違い虎口。

互い違いに土塁を設けて通路を屈折させ、わざと見通しを悪くした虎口(お城の入り口)。
奥側から見た本丸。

本丸も広くはないです。
以上、今城でした。

当初はじっくりと拝見するつもりでしたが、規模的に間が持たず現地滞在は40分ほどでした。
続いては、可児市の山城巡り最後の久々利城へと向かいます。
「全国山城サミット可児大会」のブログ続きます・・。
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カマロ | 日記
Posted at
2019/12/30 00:00:07