国宝・犬山城（工事中）

年を越ししてしまいましたが、昨年１１月に行いました岐阜可児遠征の４日目です。

遠征の最大目標であった全国山城サミット可児大会２日間を終えて、後は帰路につきながらオプション的なお城巡りと観光の旅となります。

まずは、可児市から近いので自身にとって３回目の訪問となる国宝・犬山城に寄ってみました。



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岐阜可児遠征　ここまで

【１～２日目】　１１月８日（金）～１１月９日（土）
全国山城サミット可児大会 １日目 （前編）
全国山城サミット可児大会 １日目 （後編）

【３日目】　１１月１０日（日）
全国山城サミット可児大会 ２日目 ① 美濃金山城
全国山城サミット可児大会 ２日目 ② 明智城
全国山城サミット可児大会 ２日目 ③ 今城
全国山城サミット可児大会 ２日目 ④ 久々利城

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【遠征４日目】　１１月１１日（月）

連泊となった道の駅可児ッテで朝６時起床。　気温８度。

３日に渡り滞在した可児市を離れる朝を迎えました。

なお、以降は可児市を離れ帰路の旅になりますが、遠征名は便宜上「岐阜可児遠征」とします。

可児市を出発して向かったのは木曽川を挟んでお隣の愛知県犬山市にある国宝・犬山城です。

近いのに寄らないのは気が引けました。　犬山城下、木曽川沿いのこの場所には８時１５分着。

自身にとって犬山城を訪れるのは、２０１５年と２０１８年に続く３回目です。

前回まではこの川沿いのスペースに無料駐車出来てたのですが、今回訪れてみると公衆トイレ前に少し停めれるくらいで、その前後は多くのパイロンが立てられ無料駐車を強く拒まれてるようでした。

なので、犬山城の営業開始時間の９時になるのを待って正規の有料駐車場に停めることに。

それにしても天守閣を囲う青い網と足場が気になる。

国宝・犬山城の石碑。

前回はこの場所でわん丸君に捕まり２ショット記念撮影をしましたね。　今回は姿がない。

大手道を行く。




歩きながら右手を向くと三光稲荷神社の鳥居です。

犬山城を訪れるのは３回目ですが神社には未だ入ったことがありません。　今回もスルーしました。

犬山城には犬は入れません。






「 天守保存修理工事のお知らせ 」　工事期間　令和元年７月～１２月末日まで

これを見てようやく天守閣を囲う青い網と足場を理解出来ました。　訪れた日は１１月１１日。

券売所でおばちゃん手売りの入場登閣券を買います。　入場料金５５０円。

その先の本丸御門（鉄門）に番人が立っておられるので券をもぎってもらう。

本丸に入ると犬山城の天守閣はこんなことに。


犬山城（天守保存修理工事中）

このような工事中であることを知らずに訪れましたが。　これはこれで貴重かもしれない。

現在まで残っている現存天守１２城のうちの１城で、国宝指定５城のうちの１城。

外観はほとんど見えないけど複合式望楼型３重４階地下２階の天守構造。

出入口がある地階から天守に入って梯子のように急な階段を上ります。


１階

工事の人が作業中。

２階

２階中央の武具の間には、武具ではなく工具や材料が置かれていました。

３階


４階　

赤い絨毯が敷かれている最上階です。

昭和２７年の国宝指定書

昭和１０年に国宝指定（旧国宝）、昭和２７年の法改正で国宝再指定（現国宝）。

廻縁（まわりえん）に出ます。


ぐるり一周して四方の景色が望めます。


しかし、足場に囲まれてる感が凄い。


足場越しに本丸の様子を眺める。


魔除けの桃瓦


木曽川とライン大橋


最後に駐車場のカマロをズーム。

（障害者用スペースではありません）


自身３回目の犬山城

訪れた日が天守保存修理工事中だったのは残念だったのか？、それともいずれまた訪れるだろうと考えれば貴重だったのか？　

この後、本丸の売店を覗くも何も買うもの無く去る。　以上で犬山城の見学を終えました。


旅は続きます。　「岐阜可児遠征」のブログは、地道に飛び飛びで連載を続けます・・。