
前ブログの続きです。
宇龍城跡から帰りの日御碕道路でとんでもないことが起きてしまいました。
まさに一寸先はハプニング。
リアス式海岸くねくねワインディングロードなシーサイドライン日御碕道路。

画像は宇龍城跡に向かう往路で撮影した前ブログとはアングルが違うバージョン。
とても気持ちの良い天気でドライブ日和した♪

まさかこの帰りの復路であのようなトラブルに見舞われようとは。
海岸に沿ったくねくねワインディングロードを走って帰る途中に異変が起きました。
下り坂の場面や前を走る車との車間調整でエンジンブレーキを使いますが、Dレンジから3や2へのシフトダウンが手応え無くスカスカでエンジンブレーキが効かなくなってしまった。

D⇔3⇔2のシフトチェンジが出来ずこれはすぐに故障だと悟りました。 惰性で走ってる?
あぁ車が止まってしまう(汗)・・いや止まらない。 走れるのは走れる。
シフトレバーは動かせるんだけど手応え無くスカスカで実際にはDレンジのままになってるようだ。
帰りにドンキ限定発売ホットウィールの入荷チェックでどうしてもドンキに寄りたくて。
ところがドンキの駐車場でさらに深刻な事態に気が付いてしまう。

シフトをRに入れても車がバックしない。 これでは車を停められない・・(汗)
車が前にしか進まないのだ。

仕方ないので駐車場内を大きく旋回方式でなんとか駐車します。
シフトをPに入れサイドを引く。 でも車はサイドブレーキを引きずりながら前に進もうとしてしまう。

キーを回して強制的にエンジンを止め、なんとか駐車出来ました。 これは困ったぞ。
バックも出来ないのでは自宅に帰っても車を停められない。 そんな広大な駐車場ではない。
しかし、そんな心配を一発で払拭させるさらに深刻な事態に気が付いてしまいました。

エンジンが掛からないじゃないか! なんかシフト位置をPだと認識してないみたいです。
シフトレバーはスカスカ動くけど実際はDレンジのまま固定の様子。 エンジンも掛からない。

スマホで軽くネット検索してみて、これはシフトワイヤーの破断ではないかと素人考えで想像。
もうホットウィールどころでは無くなりました。 一応チェックしに行ったけど入荷は無かった。
もはや車を運んでもらうしかない。 任意保険に入ってるJA共済のロードサービスを利用します。

今年はキー閉じ込めで既に3回お世話になってるからこれで4回目。 ただ今回は本当の故障だ。
ロードサービスを呼ぶ前に受取先の確保。 いつものショップは定休日だったので社長に直電。
車を30km以上距離があるいつものショップまで運んでもらうことにします。
アプリからJA共済の事故受付センターに電話が繋がります。

予め登録してた車両情報やGPS機能で現在位置情報も自動送信されやりとりもスムーズです。
ロードサービスの到着を待つ間でも、ヘリコプターの音には本能的に反応します。

近くにある県立病院の屋上からドクターヘリが飛び立ったのでパチリ。(心に余裕が?)
30分ほどでロードサービスが2人で来られて車を押してもらう。 自分は車内でハンドル操作役。

ドンキ建物1階の駐車場から外の広い駐車場まで押してもらって積載車の前に。
Dレンジ状態かつ1400kg以上あるコルベットは2人で押しても重かったそうです。
ワイヤーが繋げられウインチで引っ張られる。
最低地上高の低いコルベットでも引っ掛からずにスロープを上がり始める。
パイルダーオン!
積載の台(専門用語不明)に載りました。
スロープが閉じられて・・ 車内ではサイドブレーキ引いたり窓を閉めたりの操作。
あとはリモコン操作の電動で
積載の台ごと持ち上げられていく。
積載完了の図。
ロードサービス積載車での運搬は保険(JA共済)の範疇で100kmまで無料とのことで安心です。
最寄りの駅まで2km弱歩くつもりだったんですが、ご厚意で送ってもらえることになりました。

助手席から振り返り窓ガラス越しに積載されてる愛車を撮影。
最寄りの駅まで送ってもらって、愛車を載せたロードサービスを見送る場面です。
いつものショップは定休日なので一晩預かり、翌日の営業時間に届けてくれることになりました。
トラブルはシフトチェンジの手応え無くスカスカなので、電子制御とかでなく物理的なもの?

シフトワイヤーの破断とか単純なものではないかと素人考えで思ってますが。
しかし、これが万が一にもトランスミッションをアセンブリィ交換とか恐ろしい事態になったらいったいどうなってしまうのか目も当てられないことに。

これが愛車との最後の別れにならないことを祈るばかりです。
その後はJR在来線で帰宅しました。

久しぶりの車ネタはトラブルネタになってしまいましたね。