前ブログの続きで、仏経山から鞍掛山へ・・。
仏経山に登りましたがまだ余力も時間もあったので、事前の予備知識無しその場のアドリブで鞍掛山(くらかけさん・標高306m)に縦走してみることにしました。
果たして鞍掛山はどんな山なのか?
そこで見たものとはいったい?
14時29分、仏経山展望広場から鞍掛山へと向かい始めます。

仏経山からの下り、足元を見ながらうつむき加減でトボトボ歩く。
14時44分、鞍掛山って山があると知った分岐まで下りてここを右に。

なお、この分岐の場所で標高170mくらいです。 何故それが判るかというと最後に新兵器が・・。
鞍掛山を目指すここからは初めて歩く登山道。
途中までは常識的な傾斜の山道を歩いて登って行く展開だったんですが・・
うわっ! 突如として急斜面真っ直ぐの急登が始まります。
これは凄い。 補助ロープが無いととてもじゃないが登れません。 とにかく直登!でキツい。
これが山上部まで延々と続く。 タイガーロープを掴んで手繰り寄せ全身全霊必死の直登です。
最大級の難所をなんとか登り切ったようで、今度は穏やかな山道を歩いて行く展開に変わる。
すると・・? おっと、山頂に到達したようだ。
15時0分、ここが鞍掛山の山頂306mです。
山頂は狭いスペースで、周りは樹木で囲まれ眺望も良くありません。
三角点ぽい石柱が2本あったのでこれにて鞍掛山は制覇の図です。

この石柱表記の意味が調べても分からず不明。 詳しい人がいたら教えて頂きたいです。
山頂に着いたので引き返し下山しようと思ったんですが、

そういえば「龍岩」って表記があったなと思い出して山頂から先に進みます。 今度は下りです。
ここもタイガーロープを掴んで急斜面を恐る恐る下りていく展開にビビってたじろぐ。

一度は途中で諦めて来た道を引き返すも、やっぱりと意を決して再びの急降下です。
「↑ 龍岩」と書かれた石を見つける。 この先だ。 龍岩って何だ?
15時20分、大きな岩がそびえるのが見えてくる。

岩のてっぺんにはロープが巻かれ只ならぬ雰囲気を醸し出してます!?
すぐ側に来て巨大な岩が直立しているのが分かる。 おおっ! これが龍岩か!?
と思ったらその奥にもう1基、巨大な岩が立っているではないか! こちらもロープ巻きあり。

しかもこちらの巨岩は下のほうが細くて、どうしてこれが直立できてるのか本当に不思議です。
この2基の巨大な岩が並んで立っているのです。 これは凄い、これが龍岩だ。

ちょっと足場のスペースが狭くて引きでの撮影が出来ませんでした・・。
さらに! 何っ! 崖に突き出た巨岩もありました。
これは凄い! 真下は断崖絶壁なので足がすくむほど恐ろしい。

この巨岩もロープが巻かれて神聖な雰囲気。 ということはこれも龍岩だ。
この岩の上に立ってみる勇気はとても無かったです。

龍岩・・ それにしてもこんな山の中で凄いものを見てしまった。
龍岩で撮った探検隊風の動画です。 現場の雰囲気が感じ取ってもらえれば嬉しいです。
いやぁ、鞍掛山は山頂はしょぼかったけど、急斜面の急登と巨大な龍岩は物凄かった!!
龍岩からは再び山頂を経由して、急登してきた急斜面を今度は急降下して下山します。

この補助ロープというか命綱がないと足がズリズリ滑って本当に恐ろしい。
16時3分、無事に下山し駐車場に戻って来れました。 山での活動時間は2時間強。

仏経山に登りに来たけど、その場のアドリブで鞍掛山にも登ってしまいましたね。
今回は初の試みとして、専用アプリを使ってぷち登山の経路・標高・時間などを測定してみました。

上が登山口、右下に突き出た線が鞍掛山・龍岩です。 このアプリまだ不慣れで使いこなせず。
最後に、鞍掛山(左・306m)と仏経山(右・366m)の遠景をバックに。

以上で今回のぷち登山は終了です。 ありがとうございました♪
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カマロ | 日記
Posted at
2021/04/11 20:55:07