
これまで300m級の山を中心にぷち登山を続けてきましたが、今回いよいよ「ぷち」の冠を外すときがやってきました。
少しずつ自信も付いてきたので、ここまでの年初来最高峰であった
天狗山(標高610m)を大きく越える1000m超級の船通山(標高1142m)に満を持して挑戦してみます。(初)
船通山は4月下旬~5月上旬にかけて山頂付近にカタクリの花が咲き誇ることで知られる登山者に人気の山です。
朝9時18分、既に満車に近い鳥上滝登山口の駐車場空きスペースに愛車カマロをねじ込む。

いつもの軽装&スニーカー姿なので、本格装備&登山ウェアの登山者たちを見て少々気が引ける。
これは場違いなところに来てしまったか?

なお、今回の登山のお供はホットウィールのオフロード・カマロです。
鳥上滝コース登山口。 標高720mと書かれてるので頂上までの比高は422mです。

この時点で自身の年初来最高峰である
天狗山(標高610m)を既に超えてしまってます。
9時25分に登山開始しました。 登山口から山頂までの距離は約2100mです。

整備されて敷かれた石畳の階段を登ります。
足元を流れる沢に沿って歩く気持ちの良い登山道です。
登山道と沢は度々クロスして、沢を渡る箇所がいくつもあります。
新緑の中、清流の沢に架かる橋を渡る。
頂上まで60分(登山口まで10分)の案内。
石がごつごつの場所もあり、足を挫かないよう足元をしっかり見て歩く。

ここも石の間に沢が流れる。
頂上まで1250mの地点。 ここも足元ばかりをよく見て通り過ぎたのだが。

実はこの左手に鳥上滝コースの名の由来である鳥上滝があるのに全く気付かず通り過ぎてしまう。
とことん整備された登山道には鉄階段まで設けられていました。
頂上まで30分!
標高1000m地点です。
頂上まで400m。 (頂上までの表記は、時間で表したり、メートルで表したり)
山頂が近くなりカタクリの花が咲いてるのをぱらぱらと見つけ始めます。
さらに進むと左右にカタクリの群生が。

カタクリの花道を行く。
道に沿って続くカタクリの花がいっぱい咲いてます。
最後の登り。
10時12分、船通山の山頂に到達です。 意外に早く着いて登山口からは47分の登山でしたね。

山頂は広くて開けた気持ちの良いスペースです。 しかも360度パノラマ。
船通山 標高1142m

自身にとって年初来最高峰の登山になりました。 この指標の先には・・
大山(1729m)が見えてます。
反対側、西の方角には三瓶山(1126m)が見えました。
鳥居、祠、塔、避雷針が立つ。
避難小屋がある風景。
そして、カタクリの花が一面に咲いてます。
初めての船通山でしたが、やはりカタクリの花が咲くこの時期に登りたかったですね。
みんな下を向いて咲いている。
オフロード・カマロを添えて戯れてみる。
東西南北を示す指標が並んでて真ん中に小さな石柱がある。
てっきり三角点かと思いましたがこれはダミーの影武者でした。
すぐ近くに本物の三角点を見つける。 危うく偽物に騙されるところだった。

これにて船通山を制覇の図です。
山頂のベンチでランチタイムです♪

山頂では何だかんだで1時間以上も過ごしています。
11時25分、少々寒くなってきたから下山開始。 再びカタクリの花道を歩く。

そういえば鳥上滝を見てないので下山時には見逃さないようにしないと。
八岐大蛇伝説の鳥上滝。

滝の前で写真を撮ってる人がいたからここが鳥上滝だと分かって見ることができました。
12時19分、鳥上滝コース登山口まで戻ってきました。

約3時間の山活でした。
鳥上滝コースの一本道を往復5.3km。 他に亀石コースってのもあって周回も可能。

ですが、登山時に鳥上滝を見逃してたから同じ鳥上滝コースを通って下山しました。
帰り際、船通山の遠景をバックに。

船通山とても良い登山だったので毎年のように登りたい山だと思いました。
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カマロ | 日記
Posted at
2021/04/28 20:03:56