
7月になるともう夏のイメージです。
気温が高くなって山を登れば掻く汗は倍増、まさに夏登山の様相を呈してきましたが、それはそれで登山ハイ状態?になると思って自身3回目の朝日山登山に挑みました。
宍道湖越しに見る朝日山の遠景。 ※使い回し画像

山頂は、左:西の峰(標高344m)、右:東の峰(標高341.8m)、その中間に朝日寺があります。
1回目は北側の登山コース、
2回目は南側の参道コースを登りました。

今回の3回目は原点回帰して再び登山コースで登ってみることにしました。
朝日山石段入口駐車場。 画像奥の石段から登り始めます。

7月に入り夏の気温となりました。 登山は汗だく倍増になりますがそれはそれで登山ハイ状態に?
この頃の登山だと、纏わりつく虫が鬱陶しいので虫コナーズ的なものが必需品と考えました。

新兵器として虫よけスプレーを買ってきました。 腕や首筋にまんべんなく吹きかけ武装する。
なお、今回の登山のお供としてタッグを組むのは、またも’21フォード・ブロンコ最新型です。

ブロンコと聞くとテキサスブロンコこと荒馬テリー・ファンクをいつも思い出します。
15時5分に登り始める。 序盤は延々と続く石段地獄です。 約500段もあるそうです。

さて、虫よけスプレーの効果はいかに? 登り始めるや早速、虫が纏わりついて鬱陶しい。
耳元に纏わりつく虫をスタンハンセンのブルロープのようにタオルをぶん回して振り払う。
ただ、虫よけスプレーの効果か? 鬱陶しく纏わりつく虫も肌に直接は着地できない様子だ。
延々と続いた石段を太腿ぱんぱんで登り切った後は登山道らしい山道となります。

500段もの石段を登り切ったところからが本当の登山口?
登山道はとてもよく整備されてて歩きやすい。 立ち止まると虫が寄ってくるので歩き続ける。

春先の登山と違って暑くなった今頃は掻く汗の量が倍増します。 ならばとことん汗を流したい。
山上部が近くなって大きなお地蔵さんが現る。
こんな人里離れた山中でもちゃんとマスクをされていましたね。
ほぼ山頂に到達して朝日寺です。
手水舎。

コロナ感染対策で手を洗います。
お参りしました。(-人-)
鐘楼
鐘楼の前が分岐点。 ←西の峰、東の峰→ の道案内があって分かりやすい。

前に登ったとき(3月)には、こんな道案内はあったかな? 気が付かなかったです。
15時47分、まずは東の峰に到達です。 ここは標高341.8m。

日向にいると直に太陽を浴びて暑いですが、その代わりに鬱陶しい虫は寄ってきません。
日本海側の眺望。 山の向こう側には原子力発電所が隠れてる。
天気が良かったので、遠く隠岐の島の島影がよく見えました。
眼下に恵曇漁港。
朝日山の三角点は東の峰にある。 三角点を捕獲。
東の峰にはコンクリート製八角柱の「天測点」なるものもあります。

天測点は昭和26年から昭和33年の間に天文測量をした測量台で全国48箇所に作られ今も現存してるのは43箇所だそうです。
少しだけ休憩してから、次はあちらに見える西の峰に向かってみるとします。

朝日山は東西2つの峰がある山。 その両方に行っておきたい。
東の峰から西の峰へと向かうには、いったん朝日寺まで下りてその先に進みまた登ります。

灯籠が立ち並ぶ山道を歩く。 森の中では虫が纏わりつくのでタオルをブンブン回して防御。
16時12分、西の峰に到達。 ここは標高344mで東の峰よりもほんの少しだけ高い。
西の峰にはコンクリート製のテーブルと椅子。
陽射しは強いが吹く風は通る。 大汗を掻いた体には心地良い。 ここで暫し休憩です。
日本海側の眺めには恵曇漁港の先にある割石島が割れてるのが見えます。
今度は東の方角を見る。 遠く大山は雲に隠れて見えませんでした。

その手前に見えるのはたまに登ることがある嵩山(326m)と和久羅山(262m)。
下山時の終盤にはまた500段もの石段を下ります。

いよいよ駐車場へといったところで山からガサガサガサッと何かが駆け下りて来る大きな音が!!
恐ろしくて身構えると、すぐ横に物凄いスピードで茶色い動物が駆け下りて来て側溝にズボッ!と突っ込んで姿を消した。 その瞬間「うわっ!」と声を上げて驚いてしまいました。 いったい何だったんだ!? 大きさ的に狸?のようでしたが、物凄い弾丸スピードでビックリしたなぁもう。
16時51分、なんとか下山。
登山アプリでの経路測定はこんな感じに。

約2時間弱の山活でした。
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カマロ | 日記
Posted at
2021/07/03 23:49:45