
登山ブログです。
仏経山(ぶっきょうざん・標高366m)に登ってみました。
仏経山に登るのは昨年春に続き2回目になります。
菜の花畑から望む仏経山の遠景です。

ふと、仏経山に登ってみようと思い立ちました。
仏経山の登山口駐車場です。 舗装路が広がった一画にありますが車体がはみ出ました。

この駐車場で標高68mほどあるので仏経山(366m)比高300mほどの登山です。
登山に際し特別な用意はしてません。 軽装、ウオーキングシューズ、ペットボトル飲料持参。
登山口までは舗装路を歩いて高速道路の上に架かる橋を渡ります。

すぐ近くに仏経山トンネル(2990m)が見える。
登山口はぽつんと一軒家の裏手にあります。

畑でトラクターを押してたお父さんに会釈して裏手の登山口に回りました。
登山道を歩き始めると眼下にバスクリン色の池が見えました。
まだ早い春の登山道は歩きやすいです。 草木も茂らず虫も纏わりついてこない。

額に汗しはぁはぁぜぇぜぇの有酸素運動が続く。
仏経山と鞍掛山との分岐点に昨年春は無かった真新しい案内看板が立っていました。

昨年春は鞍掛山にも登ったんですが今回は仏経山だけにします。 右折します。
「竜岩(タツイワ)」と案内板があった奇岩を見上げる。 龍の頭に見立ててるのかな。
補助ロープが現れる。 山上部まで直登ラストスパート。
登山口から30分で山上部の展望台に到達です。
仏経山の山上部には3つの峰がありここはまだ山頂ではない。 最初の峰が展望台(現在地)。

仏経山は、古く出雲風土記(733年)では神名火山(かんなびやま)と呼ばれ 「かんなび」とは「神の隠れこもれる」という意味で、古代より信仰の対象として祭られていた山でした。 それが戦国時代には中国地方に勢力をもっていた武将尼子経久により、この山に十二の寺を建て薬師十二体を安置し、山の名も「仏経山」と改めて尼子家の安泰を祈ったといわれます。 神の山が仏の山に変わったという全国的にも珍しい山です。
展望台は開けた場所で通る風が額の汗に心地良いです。
眺望は宍道湖、出雲空港、斐川インターチェンジなどが見えてます。
展望台では30分近く休憩しました。 他の登山者もいて会話もありゆっくり過ごしました。
さて山頂に向かいます。 いったん登山道を下る。
また登って2番目の峰。 ここの岩場は神が降臨した神籬(ひもろぎ)石群の鏡岩とされてます。

その先に防災無線やFMいずものアンテナも立ってます。
さらに進むと大きな電波反射板が立つ。
電波反射板の下からの眺望。 先ほどまでいた菜の花畑が見えました。
先に進んで登山道を下ると舗装路に当たる。 ここを左折して再び登りです。
舗装路を登って歩くと3番目の峰(山頂部)でNTTの施設建物に行き付きます。

この裏を少し登ったところに山頂の三角点があります。
展望台から歩いて約20分。 三角点です。 茂みの中にあるので眺望はありません。
三角点を捕獲しました。

中央に鳥糞?があったのでそれを避けてミニカーを置きました。
これにて仏経山は制覇です。
約40分かけて下山。 約2時間の山活動でした。

ありがとうございました♪
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カマロ | 日記
Posted at
2022/03/30 08:29:30