
このブログは
今シーズンの蔵開き6蔵目の翌日4月30日に同日開催された7蔵目と8蔵目の蔵開きをはしごしたときのものです。
まずはその1として7蔵目の蔵開きから。
なお、前日の蔵開き6蔵目でお酒を飲むのは満足してたし、7蔵目と8蔵目の蔵開きへのアクセスが公共交通機関では厳しかったので、お酒は飲めない愛車運転で行ってます。
代表銘柄「七冠馬」の簸上清酒さんも4年ぶりの蔵開き開催です。
朝早く行かないと車を停める場所に困るかなと思って10時開始のところを8時半に到着の図です。

準備作業中のスタッフさんに尋ねると臨時駐車場が用意されてるとのことで・・
町役場の広い駐車場を案内されました。

そうと知ってればこんなに早く来る必要無かったなと、暫く町歩きぶらぶらして時間つぶし。
10時オープニング。 鏡開きと振る舞い酒の乾杯で蔵開きスタートです。
乾杯には参加できないので、まずは縁起物でもある蔵開き限定酒をお買い求めしました。

ラベルには新酒祭り限定しぼりたて生原酒とあります。 限定と付くとやはり気になる。
出店で粕汁が売られてたので買い食いしました。 具だくさんで美味しかったです♪
酒器が当たるという特製ガチャポンが気になる。 しかも1回100円とは安すぎる。
2回やってD賞とA賞が出ました。 どんな酒器が貰えるのかな?
D賞が木枡、A賞がガラス製の徳利でした。 どちらも七冠馬の銘柄入り。

特にガラス徳利が当たったのが嬉しい。 100円のガチャポンでこれはとてもお得でしたね♪
他にもいろいろなお酒が売られてて、こんなスサノオラベルの蔵開き限定酒もありました。
簸上正宗 蔵開き限定 純米原酒スサノオラベル 300ml 1本お買い上げです。
この蔵開き恒例の出雲そば。 その場で職人さんが作られる割り子蕎麦を美味しく頂きました♪
蔵人さんが案内する蔵見学が始まったので奮って参加しました。

まずは、酒米を蒸す甑(こしき)という工程で使われる蒸し器です。
蒸した酒米は放冷機を通って温度調整されます。
麹室です。 麹室の前で蒸した酒米に麹菌を増殖させ麹を作る工程を分かり易く再現。
麹に触れてみたりもできました。
清酒酵母を大量培養する工程を行う酒母室。
ひんやりと涼しい仕込み蔵に入ります。

酒母、麹、仕込み水、蒸米を混ぜて醪(もろみ)を作る発酵タンク。
階段を上がって仕込み蔵のタンクを眺める。

醪(もろみ)はタンクに水、蒸米、麹を3回に分けて仕込む三段仕込みで4日間かけて行われます。
できた醪(もろみ)を搾ってお酒にする自動醪圧搾機です。 ここで清酒と酒粕ができる。
手押しで移動もできる手動醪圧搾機もありました。 ダイヤルを回すと醪が搾られるのだと思う。
大吟醸など貴重なお酒で使用される昔ながらの袋吊り搾り。 醪の自重でお酒が搾り落ちる。
出来上がったお酒を貯蔵するタンク群。
最後に出来たお酒を分析する部屋に通されました。

アルコール度数、日本酒度、酸度、アミノ酸度の酒質を測定する分析する機械。
以上で酒蔵見学は終了です。 ありがとうございました♪

お土産で生麹を貰いました。 料理に使えるのかな。
この蔵開きでの収穫です♪ 蔵開き限定酒2本とガラス徳利と木枡。

車で来たのでお酒は飲めなかったですが十分に楽しめましたね。
蔵開きはしご、続いては同日開催のもう1つの酒蔵(今シーズン蔵開き8蔵目)へと向かいます。
No.3821
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日本酒 | 日記
Posted at
2023/05/05 12:29:26