
日野川河川敷で様々な機関が参加する水防演習があって、防災の知識と意識を高めるため一般見学に出掛けてます。
令和6年度 日野川総合水防演習

国土交通省中国地方整備局が主体となり、様々な機関が参加する総合水防演習です。
日野川での水防訓練としては2018年(平成30年)に
鳥取県水防訓練を見学したことがあります。

滅多に見れない貴重な訓練場面の見学でした。
このような防災関連訓練を見学した過去ブログはこちら:
[2017年]
緊急消防援助隊中国四国ブロック合同訓練①、
② 、
③
[2018年]
江の川下流総合水防演習 (前編)&
(後編)、
鳥取県水防訓練 (前編)&
(後編)
[2019年]
佐波川総合水防演習 ① 、
② 、
③
なので今回は5年ぶりの水防演習(日野川では6年ぶり)の見学になります。
総合水防演習の開始前、会場となった日野川河川敷に到着の図です。

一般見学者用に充てがわれた駐車場に愛車を停める。
天気が良くて見学日和でした。 大山が綺麗に見えます。
まずは関係者用駐車場内の水防演習に参加しそうなそれ系の車両を勝手に見て回ります。
警察車両の赤バイです。

消防でなく警察の赤バイ。
オフロードバイクで機動性に優れていて災害時に活躍します。 2台ありました。
警察の広域救助工作車。 消防だけでなく警察にもレスキュー車はあります。
警察車両の横に並んでた謎車。 勉強不足で何をする車両か分かりませんでした。
消防から救急車と救助工作車(レスキュー車)。
救助工作車は交通事故や火災、自然災害などで人命救助を行うために用いられます。
消防団の消防指揮車?も来てました。 三菱エクリプスクロスPHEVでしょうか。
自衛隊車両、河川パトロールカー、JAFロードサービスカーの並び。
災害派遣の現場でも活躍する自衛隊のトラックたち。
渡河ボートを牽引。

渡河ボートは災害時の孤立住民の救出や物資輸送などで活躍します。
自衛隊の偵察用オートバイ。

バイクはこのアングルで撮影したがる傾向。
電力会社の高圧発電機車。 緊急時に必要な電源を確保します。
続いて展示コーナーに入りました。 国土交通省中国整備局のコンテナ型降雨体験機。
車体が左右に張り出して超ワイド化されたトラックが展示されていました。
国土交通省中国整備局の災害対策本部車。

災害対策本部車は災害現場において本部基地となり現地での指揮や情報収集を行います。
災害対策本部車の中を見学できました。 車内とは思えない広々とした室内。

中国地方では災害対策本部車を広島県と鳥取県(倉吉市)に2台を配備。
自衛隊の軽門橋(3舟4導板)は海田市駐屯地からの出展。
軽門橋とは渡河ボートにアルミ導板を連結して車両を対岸に搬送するのを目的としています。
アルミ導板の下に渡河ボートが3艘。 3舟4導板の軽門橋では1.5tトラックを運搬可能。
エンジンを取り付けた軽門橋は川幅の制限を受けることなく迅速に渡河させることができます。
軽門橋の上を歩いて渡ってみました。 貴重な体験。
展示コーナーではパンフなども貰いました。 河川情報センターからはアルミポンチョを、

NHKからはクリアファイル、ボールペン、シール、ポストカードなどを貰いました。
ドーモくんのランチクロスはいい感じで素敵です。
総合水防演習の受付をします。 プログラム&パンフレットなどの資料を頂きました。
関係者以外立入禁止エリアにあった国土交通省の衛星通信車を遠目に撮影。
国土交通省中国整備局の照明車。

照明車は災害現場をライトで照らし、夜間の災害復旧作業を支援します。
国土交通省中国整備局の排水ポンプ車。

河川の氾濫や道路冠水の現場で水を吸い上げて排水して浸水被害の軽減や復旧を図ります。
鳥取県の排水ポンプ車は既に河川側で訓練のスタンバイをしていました。
演習会場メイングラウンドの様子です。 ショベルカーや土砂災害で埋もれた家屋があります。
総合水防演習の開会式を一般観覧席から眺める。

県知事さんや国土交通省斎藤大臣の挨拶などがありました。
ということで、日野川総合水防演習の開始です。 ブログは後編に続きます・・。
No.4223
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Posted at
2024/05/27 08:54:51