
YouTubeで毎週2話ずつ配信された「仮面ライダーアマゾン」全24話を観了しました。
「仮面ライダー」全98話、「仮面ライダーV3」全52話、「仮面ライダーX」全35話に続き、昭和の仮面ライダーシリーズ第4作目「仮面ライダーアマゾン」全24話も観了です。
「仮面ライダーアマゾン」は1974年10月から1975年3月まで放送された特撮テレビドラマ。

昭和の仮面ライダーシリーズの中でも異色の作品でしたが個人的には一番好きなライダーでした。
メカ要素があった前作「仮面ライダーX」から一転、ジャングル育ちで当初は言葉を話せず野性的。

敵の獣人に飛びついて引っ掻きや噛みつき攻撃を多用。 バッタじゃなくてトカゲがモチーフ。
それまでのライダーと異なりライダーキックで怪人が爆発するのじゃなくて、野生的な攻撃で獣人が血しぶきを上げたり体が切断されたり残虐行為での絶命シーンが多かったです。
奇声をあげながらブルース・リーばりの裏拳や回し蹴りなどのカンフー殺法?も得意とします。

1974年は「燃えよドラゴン」が公開されカンフー・ブーム。 確実にブルース・リーの影響あり。
人間態のアマゾンは第9話までは半裸でターザンのよう。 あとブルース・リー的な要素も強く。

そんな「仮面ライダーアマゾン」を振り返りますが、みんカラ的には気になる車の登場は少なかった。
悪の秘密結社ゲドンを率いる不気味で恐ろしい十面鬼ゴルゴスは今振り返ると男梅のようだった。
第3話から登場した立花藤兵衛によりアマゾンはバイクの乗り方を無理繰り教わります。
第4話で立花藤兵衛からアマゾンに宛てがわれた専用バイクはジャングラー。
ノーヘル半裸で公道でもオフロードでもスタントマン無しで爆走しました。
バイクの運転技術はすぐに上達し、早速ゲドンのジューシャ(戦闘員)とカーチェイス。
第5話から登場したモグラ獣人は第6話でアマゾンに助けられアマゾンの味方になります。

声役はレレレのおじさんと同じ人でした。
ゲドンのジューシャ(戦闘員)が乗る車はステーションワゴン?商用バン?も多かった。
子供や女性を誘拐するのにワゴンタイプの車を多用。 車種は?

奇抜なしまうま模様?でサファリパークの車のよう。
第9話からはヒロインりつ子からプレゼントされた上着を着るようになりました。

この頃には日本語も少しずつ話せるようになっています。
立花藤兵衛の愛車は前作「仮面ライダーX」でも度々登場した黄色いジムニー。

あとセダンタイプの車にも乗ってました。 終盤にはタテグロに乗ってる場面もあって驚いた。
第11話で子役時代の伊藤つかさや藤本正則(見栄晴)が出演してるも気付かず見過ごしていた。
第14話で十面鬼ゴルゴスはアマゾンによって倒され、悪の秘密結社ゲドンは滅びました。
第15話からはアマゾンの新たな敵はガランダー帝国に変わりました。

支配者のゼロ大帝を演じるのは「キャプテンウルトラ」で主役を務めた中田博久さん。
第20話でキノコ獣人の殺人カビを浴びせられモグラ獣人死す。
ガランダー帝国の黒ジューシャ(戦闘員)が乗る車はやはり安定のタテグロ。

タテグロは第1作「仮面ライダー」のショッカーから悪役の車としてよく使われました。
ガランダー帝国の黒ジューシャ(戦闘員)が黄色いジムニーだったことも。

立花藤兵衛の愛車の流用?
第23話ではアマゾン対にせアマゾン(サンショウウオ獣人の変身)が実現。

なお、「仮面ライダーアマゾン」には過去のライダー(1号、2号、V3、ライダーマン、X)出演は無し。
最終第24話で黒ジューシャ(戦闘員)が乗る奇抜な模様のステーションワゴン。 車種は?
最終回ではついにアマゾンとゼロ大帝の直接対決。 ゼロ大帝はガランダー帝国ごと大爆発した。
そして、闘いが終わり南米行きの船でアマゾンに帰るアマゾンとのお別れシーン。

これまでの野性的なイメージとは真逆な白いスーツ姿が最後に待ってたサプライズでした。
ということで、YouTube配信「仮面ライダーアマゾン」全24話を観了しました。

仮面ライダーシリーズの中でも少ない放送回数でしたがとても面白く印象深い作品でした。
No.4256
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Posted at
2024/06/22 12:25:54