
全国山城サミット益田大会の遠征はその後に足を伸ばして山口県入りしたので益田&長門遠征となりました。
遠征3日目の朝を迎えましたが、本来予定していた目的のダム活動は前日夕方までに終わらせてしまったので、この日はただ観光してから帰還することになりました。
青海島観光汽船に乗ってみようかなと考えるも、朝の天気予報で強風波浪注意報が出てたので早々に断念。
ということで、長門といえばベタですがとりあえず元乃隅稲成神社に行ってみることにしました。
朝7時20分に長門駅前のホテルをチェックアウト。 朝食は無し。

部屋の中に部屋の鍵を忘れたままロックアウトしてチェックアウトしてしまいご迷惑を掛けました。
それから元乃隅稲成神社に到着の図です。 ちなみに稲荷ではなく稲成と書きます。

元乃隅稲成神社には
8年前に一度訪れたことがあり今回が2回目。
あいにくの空模様なんですが、日本海に面した海岸に123基の赤い鳥居が100m以上に渡り並ぶ光景は圧巻。 もし青い空と海であれば赤い鳥居とのコントラストで目に鮮やかな絶景スポットに。
駐車場から神社には真っ直ぐ水平移動できるんですが・・

やはり最初の鳥居から潜って参道を歩きたいのでいったん下まで降りてきました。
元乃隅稲成神社、一番最初の鳥居前から撮影。
鳥居の前にあるスペース。 海側に高くなった岩場があるのであそこに登ってみます。
それにしてもこの日は強風波浪注意報。 日本海が大荒れでした。

立っていると横殴りの波しぶきを被ります。 髪の毛が塩水でゴワゴワになりました。
強風と濡れた地面でバランスを崩さないよう、注意しながら岩場の上まで登ってきました。
この先は断崖絶壁。 眼下には岩礁と荒れ狂う日本海。

これ以上先に進むと強風で体を持っていかれそうなので怖い。
岩場の頂上にはコンクリートブロックで作られた祠がありました。(-人-)
それでは、改めて元乃隅稲成神社を参拝してみます。
100m以上に渡って立ち連なる123基の真っ赤な鳥居のトンネルを潜って歩きます。
ときおり横にずれてみて撮影。
後半は長い石段を登っていきます。
上が見えてきてラストスパート。
登りきったところに小さな社があります。 ここで参拝しました。(-人-)

元乃隅稲成神社は商売繁盛、大漁、海上安全の他、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就と何でもありの大神。
小さな社の前から眼下に立ち並ぶ鳥居を振り返り。
そして、日本一?入れにくい賽銭箱がある大鳥居があります。

ここで、あれっ?と思ったんですが
8年前に訪れたときと場所が変わって移築されてました。
高さ約5mの鳥居の上にある賽銭箱。
8年前に訪れたときは投銭9回目でインしましたが。

今回は1回投銭したら強風に煽られ見当違いなところに飛んでいったので賽銭は諦めました。
大鳥居を潜るとその先に何か新しい社が出来てる。 漫画チックな狛狐も両側に。
8年前に訪れたときはこれは無かったような? とりあえずここも参拝。(-人-)
さらに上に行くと顔出しバネルもあって観光地化してる社もありました。

これも
8年前に訪れたときにあったのか記憶が曖昧。 とりあえずここも参拝。(-人-)
ところで、神社の駐車場係の人と話をしてたら「楊貴妃の里」というスポットを勧められました。

「楊貴妃のお墓がありますよ」
「楊貴妃?」
「そう韓国の・・」
(あれ? 楊貴妃って中国の人では? でも地元の人が言うなら韓国かも?)
でも何で楊貴妃のお墓が日本に?と不思議に思いつつも「楊貴妃の里」に行ってみることに。
ということで、ナビを頼って海沿いの道路を走っていたら・・ 何だあれは?

小さな漁港で目にしたものに思わず車を停めて。
後日調べたら立石漁港にそびえ立つ「立石観音・沖の島と地の島」という二つの岩峰らしいです。

見慣れない光景にちょっと気になったけど先を急いでスルーしました。
楊貴妃の里に到着の図です。
訪れてみた楊貴妃の里は中国庭園風の施設で入場無料でした。 人影無くて誰もおらず。
おっと、この人は?
楊貴妃像。

楊貴妃(719年~756年)は中国唐代の皇妃。 世界三大美人の一人とされてることで有名。
そして楊貴妃のお墓にやってきました。
楊貴妃は中国で死んだのではなく日本に亡命してきていたという説。 舟に乗せられて海に流され、やがて長門の地に漂着するも間もなく当地で亡くなり埋葬されたという伝説が残るそうです。(謎)
楊貴妃さんのお墓をお参りしました。(-人-)

思いがけず海外要人のお墓参りをしてなおも旅は続きます・・。
No.4439
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Posted at
2024/12/07 23:10:32