
春の蔵開きシーズン近隣の酒蔵を巡る5蔵目です。
前日の4蔵目に続いて、5蔵目も朝早くから元気に蔵開きへお出掛けしました。
新酒まつりは新酒3種類が1,000円で呑み放題のオリジナルお猪口付き。

この新酒まつり(蔵開き)に行くのは
2016年、
2017年、
2023年、
2024年に続く5回目。
そして、4つの酒蔵を巡る過酷な木枡ラリー栄光のゴールとなる地でした。
前日4蔵目の呑み疲れも無く朝から出掛けて、まずは公共交通機関を利用して電車に乗ります。

ただ、前日とは打って変わりの荒天で、雨風が強く降り続いていました。 傘持参。
ローカル鉄道の旅をして到着駅にあるコンビニでおにぎりを買いました。

お酒を呑む前に何か食べておくのは必要。
雨風が強い中をバスに乗り込みます。 ここからはローカル路線バスの旅。
運賃支払いは株主優待で新年度のものを貰った回数乗車券を利用します。
酒蔵最寄りの停留所で下車。
強い向かい風で雨が降る中を傘を差しつつ歯を食いしばり歩いて酒蔵の現地に到着の図です。

外にテントが設営されてますが、雨風あり寒いので主に屋内会場で過ごすとします。
新酒まつり

新酒の吞み放題で用意されてるお酒は全て生原酒で本醸造、純米酒、純米吟醸の3種類。
吞み放題の参加は1,000円でオリジナルお猪口付き。

昨年までは手首にリストバンドを巻いてましたが、今年はお猪口に目印シールが貼られてました。
まずは純米吟醸生原酒からいってみます。
吞み放題は蔵人さんに注いでもらいます。
今日の吞み始めです♪

純米吟醸は好みの旨味でした。 生なのでフレッシュ、原酒なので少しアルコール度数が高い。
それから持参したラリー用の木枡に焼き印を押してもらいます。
4つの酒蔵を巡る過酷な木枡ラリー、最後の4蔵目(4面目)の焼き印が押され栄光のゴール!
木枡の中には今年の達成した証しとなる干支の巳(ヘビ)の焼き印が押されました。

3蔵ラリー時代は2回、コロナ禍明け後の4蔵ラリーになってからは3回目の達成です。
ラリー達成の景品は酒ガチャでランダムに貰えるワンカップ2個。

ですが、景品よりも全ての焼き印が押された木桝が名誉であり達成感が嬉しいですね。
2杯目は純米酒の生原酒をいってみます。
吞み放題はお猪口を蔵人さんに手渡して注いでもらいます。
ちょっと辛口でした。 自身の好みでは旨口の純米吟醸生原酒のほうが合ってました。

なので以降は全て純米吟醸生原酒をお代わりして呑みました。 ちなみに本醸造は全く呑まず。
酒蔵見学に参加しました。 まず案内されたのは原料処理室。
杜氏さん自らが丁寧に説明してくださいます。
酒米の玄米です。
精米され削られた酒米です。
酒米を蒸す機械ですが、これは下の部分だけ。
酒米を蒸すために高温が出る仕組みになってます。
この機械の上に載せられる大きな窯です。 酒米はこれに入れて蒸します。
蒸した酒米を冷やす放冷機。 中はベルトコンベアー状になってます。
続いて製麹室を拝見させて頂きました。

蒸米に麹菌を増殖させる麹造りの作業をする部屋で外気が遮断され温湿度が高く保たれます。
酒母室。 清酒酵母を大量培養させる工程。 現在は作業は無くてがらんとしてました。
大きなタンクが並んでる仕込み蔵です。 ここはガラス窓越しに見学。

大吟醸酒以外のお酒(本醸造、純米酒、純米吟醸など)はここで仕込んで醪を発酵させます。
こちらの部屋には大吟醸以外のお酒の醪を搾るヤブタ式自動圧搾機がありました。

右奥にある道具置き場になってる槽搾り用の機械は今は殆ど使っていないとのこと。
搾って出来た清酒を貯蔵する貯酒蔵には巨大なタンクが並んでいました。 ガラス窓越しに見学。
出来たお酒を出荷する部屋まで拝見。 なお、瓶詰めの工程は他の建屋で行われてるとのこと。

以上、酒蔵見学でした。 ありがとうございました♪
酒蔵見学から戻って来るなり吞み放題3杯目です。
ここからは全て純米吟醸生原酒をお代わりして呑みました。 お好みの旨味で美味しいです。
食べ物は酒粕汁を買って食べました。(250円)
甘酒の無料振る舞いがあったので配給を受けました。
甘酒は持参した目玉おやじお猪口に注ぎ直して美味しく頂きました♪

父さん、湯加減はどうですか?
イカたっぷりシューマイも買って食べました。(250円)

肉シューマイにイカが入っててコリコリ食感で美味しかったです。
餅の振る舞いもあって美味しく頂きました♪
吞み放題4杯目からはお猪口in木枡の状態で蔵人さんに手渡し注いでもらいました。
4杯目も純米吟醸生原酒です。
吞み放題5杯目。
木枡を使って呑んでると豪快だと言われます。 5杯目も純米吟醸生原酒を美味しく頂きました♪
そして吞み放題6杯目。
お疲れ様でした! 今日の呑み終わりです♪

ありがとうございました♪
ちょうど帰りの無料シャトルバスの発車時間だったので飛び乗りました。
バスは一番前の席に座りたがる傾向。 まだお酒が入ってるのでチビチビ呑みながら。
無料シャトルバスは酒蔵の最寄り駅まで60分間隔で往復運行しています。

他の酔っ払いたちとともにマイクロバスに詰め込まれピストン輸送。
バスで送ってもらって最寄り駅に到着。
駅では列車が来るまで30分ほどの待ち時間。

でも、切符を買って大人しく待ってる間に何だかまだ物足らない気がしてきて?
乗る妖怪列車が来ました。 上り線と下り線、同時に入線したところを撮り鉄。
しかし、思い直して列車には乗らずにまた無料シャトルバスに乗り込みました。
バスに乗って再び酒蔵の新酒まつり会場に戻ってきました。 延長戦いきます!
下車するとちょうど勇壮な和太鼓のパフォーマンスの真最中。
新酒まつりの会場に戻ってきたのはこの日だけ販売の新酒まつり限定酒が気になっていたから。
新酒まつり限定50本の純米辛口生原酒を1本お買い上げです♪
あと、福引の大抽選会も気になっていました。 1回500円。

末等の酒粕詰め放題が当たっても困るなと躊躇したんですが、ここは思い切って挑戦してみました。
ドキドキの結果、なんとか4等が当たってお猪口が貰えました。

末等の酒粕詰め放題じゃなくて良かった。 ホッとしました。
当たったのは一反木綿お猪口です。
蛇の目もこんな感じで一反木綿。
お猪口は605円で店頭販売されてるものなので、福引の投資金額500円の元は取れました。

ちなみに一反木綿お猪口も目玉おやじお猪口も以前に買って同じものを持ってます。
せっかく新酒まつりの会場に戻ってきたのでまた吞み放題に。
アンコールに応えて? 最後のもう一杯7杯目です♪

新酒まつり1,000円で吞み放題、ありがとうございました♪
そして、エクストララウンドを終えてまた無料シャトルバスに乗り今度は本当に帰ります。
バスは一番前の席に座りたがる傾向。 バス乗車中もチビチビ呑みながら。
再び最寄り駅まで送ってもらいました。 ありがとうございました♪

この後は妖怪列車でいつもの港に向かい客船活動です。(別途ブログ化予定)
新酒まつりでの収穫です。

吞み放題のお猪口、木桝ラリー景品のワンカップ2本、新酒まつり限定酒、福引で当たったお猪口。
福引で当たった一反木綿お猪口は、
2年前の新酒まつりで普通に買ってたものと同じで2個目。

以上、今年の新酒まつりも本当に楽しかったですね。 大変ありがとうございました♪
No.4591