
春の蔵開きシーズン近隣の酒蔵を巡る3蔵目です。
朝から出掛けて電車と無料シャトルバスを乗り継いで、遠く大山まで地酒&地ビールを飲みに行ってきました。
今回は4つの酒蔵を巡る過酷な木枡ラリー折り返しの3蔵目について。
桜祭りと謳ってますが、実質は地酒と地ビールの酒祭りです。
朝から出掛けて、まずは公共交通機関を利用して電車に乗ります。

ホームに入線したタイミングで撮り鉄。
到着駅からは無料シャトルバスに乗り換えて大山まで向かいます。
バスに揺られて朝10時の桜祭り開始前に酒蔵の現地に到着しました。

大きな桜の木はちょうど見頃の満開です。
受付をして持参した木枡に焼き印を押してもらいました。
4つの酒蔵を巡る過酷な木枡ラリー、これで3蔵目(3面目)の焼き印げっとです!

残すは翌週のあと1蔵。
それと、お酒&酒粕汁の振る舞いと酒蔵&ビール工場見学のチケットを貰いました。

チケットが使える時間は決められており、長時間居座らないといけない仕組みになってます。
振る舞い開始は1時間半後。 それまでは有料コーナーで地ビールを飲むことにしました。
この「風まかせ」と名付けられた地ビールが一般発売無しの超激レア地ビールとのことでした。
5リットルしか用意してないのですぐ無くなるよというこで、まずはこの風まかせからいきます。
今日の飲み始めです♪

風まかせ、美味しく頂きました♪
地ビールに充てる食べ物はカップウインナー6本入りを買って美味しく頂きました♪
自身が得意?とする利き酒大会はありませんでしたが、9年ぶりに輪投げ大会が復活してました。
前回は見事に大ジョッキげっと。 1回300円で3回投げれる。 9年ぶりに挑戦してみることに。
すると、輪投げ1投目で狙ってた大ジョッキを見事にげっとです!

ありがとうございました♪
輪投げ大会は心を熱くさせました。 のぼせて総額900円を投じて9回輪投げしてます。

結果、的に3回入って大ジョッキと地ビール2本げっと。 参加賞で貰える地ビールストラップも。
地ビールはそれぞれ日本酒とチョコレートが使われたクラフトビール2本です。

完全に投資金額900円の元が取れてますね。 ありがとうございました♪
有料の地ビール2杯目いきます。

超レアな風まかせは早々に無くなって、スコティッシュエールに置き変わってました。
そのスコティッシュエールを美味しく頂きました♪

黒ビールに見えますがハーフ&ハーフだそうです。
地ビールに充てる食べ物は大山どりの手羽先4本と大山産野菜盛りの炭火焼きです。

しかし、炭火が弱いのか手羽先は中まで火が通っておらず生焼けで食べるのが辛かったです。
そこで勇気を振り絞り、炭火焼き担当のスタッフさんのもとに駆け込み訴え申し出たところ・・
別途、新しい手羽先をご用意して下さいました。 今度はこんがりといい色が出てました。

弱い炭火焼きではない建物内の何か調理器具でしっかり焼かれたものと想像します。
11時半になり新酒の振る舞いが始まりました。 チケットを握り締め行列に並び注いでもらいます。
本来ならプラカップでのご提供なのですが、酒豪なので持参した木枡に注いでもらいました。

振る舞いの新酒は純米酒、美味しく頂きました♪
地ビールの振る舞いもありましたが、プラカップに少量で物足らなかったです。

日本酒が使われたクラフトビールでした。
甘酒の振る舞いもありました。
甘酒は持参した愛用の目玉おやじお猪口に移し変えます。 父さん、湯加減はどうですか?

振る舞い甘酒、美味しく頂きました♪
12時からは酒蔵見学に参加しました。 案内役の蔵人さんが丁寧に説明してくださいます。

この部屋は、酒米を洗ったり、洗った酒米を蒸したり、蒸した酒米を冷やす工程の場所。
洗米する機械。 (酒米を蒸す窯は画像無し)

なお、この前工程の精米についてはこの酒蔵に機械は無くて別の会社で精米されてます。
蒸した酒米を冷やす放冷機。 中はベルトコンベアーのようになってます。
今朝、蒸したばかりの酒米です。
冷んやりした仕込み蔵に入りました。

タンクの中では醪(もろみ)が発酵中。 ほのかに甘いいい香りがします。
続いてお隣の部屋の清酒庫に入ります。 薮田式自動圧搾機。

蛇腹状の圧搾機の中に醪(もろみ)を流し込み、両側から圧力を加えることでお酒を搾り出します。
清酒庫には出来上がった清酒が入った貯蔵タンクが並んでます。
貯蔵中の原酒を覗かせてもらいました。

この後は酒母室や麹室を見学するんですが、残念ながら地ビール工場見学の時間になりました。
酒蔵見学を途中で抜け出し、12時半からの地ビール工場見学に参加します。

酒蔵見学と地ビール工場見学の掛け持ちはスケジュール的に無理がありましたね。
地ビール工場に潜入。 案内役の社員さんが丁寧に説明してくださいます。
大きなタンクが3つ並ぶ仕込み室に入りました。
仕込みタンクの上に上がりました。

仕込みタンクの中では、細かく砕いた麦芽とその他の副原料を温水と混ぜ合わせ・・
酵素の働きででんぷん質は糖分に変わり・・(中略)・・これを濾過してホップを加え煮沸します。
仕込みの工程はタッチパネル制御との説明を受ける。

また、ビールの原料となる大麦、小麦、ホップなどの味見もできました。
煮沸した麦汁を冷やす機械です。 ラジエータのような見た目。
水冷です。
冷却した麦汁に酵母を加えて発酵させるタンクです。 熟成と貯蔵も同じタンクだったかな?
出来上がった地ビールを瓶に詰める機械です。 これは従来の手作業が必要な機械。
こちらは新兵器で出来上がった地ビールを超高速で瓶詰めする機械です。 ドイツ製だそうです。
従来の機械と比べるとフェラーリのようだとの説明でした。
最後にビール瓶にラベルを貼ってく機械です。

以上、地ビール工場見学でした。 ありがとうございました♪
見学を終えて最後の振る舞いチケットを利用。 振る舞いの酒粕汁を頂きました。

熱々で具だくさん、美味しかったです。
すると、ここでまた新たに13時半からの振る舞いチケットが配られまして。
まずは地ビールの振る舞いを受けました。
振る舞いとはいえまたしてもプラカップに半分ほどでこの状態で飲むのはちょっと寂しい。
続いて甘酒の振る舞いを。
紙カップから愛用の目玉おやじお猪口に注ぎつつ美味しく頂きました♪
最後に新酒の振る舞いで純米酒を美味しく頂きます。 今日の呑み終わりです♪

桜祭り、今年もありがとうございました♪
14時発の無料シャトルバスに飛び乗って帰ります。
バスは一番前の席に座りたがる傾向。 道中のあちこちに満開の桜が咲いてます。
乗り換える駅に着いて、駅ビルにあるパン屋さんの米子あんぱんが気になる。

前週は土日で1個ずつ食べました。 また買うと3個目だが。
米子あんぱん、また1個お買い上げです。

後でレシート見て気付きましたが、3月末だった前週に比べて4月の今週は約40円もの値上げ。
ただのあんぱんではなく、とても柔らかい生地に粒あんと練乳のようなミルククリームが入ってます。

米子あんぱん、美味しく頂きました♪
こちらの在来線に乗って帰ります。 酔い気分でローカル鉄道の旅。

電車内では寝過ごすこととなく、きちんと目的の駅で下車して無事に帰宅しました。
改めて桜祭りの収穫です♪ 輪投げ大会でげっとした大ジョッキと地ビール2本とストラップ。

これだけで十分に大満足。 鞄も重くなったので、その他にはお酒も何も買いませんでした。
特に大ジョッキをげっとしたのが嬉しかったです♪ ありがとうございました♪
9年前の輪投げ大会でげっとした大ジョッキ(左側)と比べると全く同じものでこれで2個目です。
No.4581