
酒匠から「今月のお酒の会は”三大珍味の会”をします」と誘われて
正直心踊らなかった。(-_-)
そもそも珍味というものにそそられないです。
世の中には美味しいものがたくさんあるのに何故敢えて珍味なのか?
私は珍味でお酒が飲めるほど上級者ではないので、今月のお酒の会は欠席でいいかな・・と思ったのだけれども毎月の会なので結局行くことに。
ちなみに日本三大珍味とは、ウニ(塩うに)、カラスミ(ボラの卵巣の塩漬け)、このわた(なまこの腸の塩辛)らしい。
酒匠のお店に着くと参加者少なく定員割れ・・テーマがマニアックすぎた?
以前にやった”
調味料と日本酒の会”に次ぐマニアックさだ。(゜゜;)
また、お酒の会のタイトルは”泉橋と珍味を楽しむ会”に変わってて、珍味より泉橋が前面に
フューチャーされてました。
”三大珍味の会”は「カラスミ」がとっても高価過ぎて断念したとのこと。
あとウニについては説明ノータッチで、「カラスミ」「このわた」「このこ」が三大珍味という説明で
その場では納得してました。(あとでWikiで調べたら前述の3つが一般的な日本三大珍味)
このうち「このわた」と「このこ」が出てきました。

左上:このわた(なまこの腸の塩辛)、ほやの塩辛、泉橋酒造の吟醸味噌を、そのまま
あるいはキュウリに乗せたりして食べる
右上:高級珍味 このこ(なまこの卵巣) 30-50匹のなまこから1枚ペラペラのこのこが出来る
左下:サザエのコリコリした固い部分だけ集めて柔らかく炒めたソテー (これは珍味ではない)
右下:かつおの酒盗 (とっても塩辛い)
希少な食材の珍味たち・・美味しいのか?といえば微妙な気がする。
日本酒のほうは泉橋づくしでした。
泉橋酒造(神奈川県海老名市)は全量純米酒に拘る酒蔵。

左から”恵”袋しぼり山田錦、山廃造り、”恵”山田錦80%精米、生酛(きもと)造りの4つ。
生酛は常温やお燗で。その他はお燗だけで美味しく頂きました。
それにしても腹が減った。 他に食べるものは?
さすがに珍味だけではなかった。 げその炙り焼きと

締めに出雲そばが出てきました。これでお腹が少し救われました(^^;)
Posted at 2013/11/03 19:22:09 | |
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日本酒 | 日記