
今日は春らしくとても良い天気でした。
古くは、たたら製鉄で栄えた吉田町を再び訪れました。
前回せっかく訪れるも、降り出したゲリラ雪で何も出来ずに退散してしまったので、今回はそのリベンジです。
土蔵群の前で。

昔は日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」で栄えた町の面影。
町の駐車場から歩いて、古い町並みを散策してみる。
そして、前回は目前で断念した古民家かふぇについに念願の初訪問。

かつての名家、庄屋屋敷が改装されたカフェ。座敷でゆったりと過ごすとします。
事前に
食べログで調べていて初めからコレを食べると決めていたチキンカレー・セット(アフターコーヒー付)をお願いしました。¥800

見た目はちょっとイメージと違ってたけど、これはこれで具の大きい食い応えのあるカレーでした。
続いてアフターコーヒーを。おまけのお菓子付き。(店頭で¥100販売されてたお菓子)

ゆっくり寛いでいると、ここでお店の人から話しかけられ思わぬ情報を教えてもらえました。
町に有名な桂の木があるということで、ちょうど今が芽吹きの時期だということ。
芽吹き?
一年間に3日間だけ芽吹きにより、桂の木全体が赤く染まるのだということ。
その3日間の後、桂の木は、黄色くなり、今度は緑色に変貌していくとのこと。
ちょうど今が赤い芽吹きを見ることが出来る3日間で、撮影に訪れるカメラマンたちで賑わっている。
夕陽に照らされる時間が最高に美しいですよ。明日29日(日)はその桂の木のお祭りもあります。
時間があるなら是非、観に行ったらいいとストロング・プッシュを受けました。
カメラマンで賑わっている?古民家カフェまで散策する間、誰とも出会わなかった静かな町でしたので少し不思議には思いました。それでも明日はお祭り。偶然にもタイミング良く訪れたものだ。
一年間に3日間だけ芽吹きにより赤く色付くという、その桂の木をぜひとも観てみたい。
早速、歩いて向かってみることに。

カフェの人が桂の木は町の伝承館の近くと言っていたのに、間違えて歴史博物館に来てしまった。
博物館の人に地図で説明を受けました。

あっ、意外に遠い。ここから3kmもあるのか。では、歩きじゃなくて車で行かないと。
町の生活伝承館までやってきました。
白い軽自動車が停まっている横に案内板があったので確認してみる。

ほう、これが芽吹きで赤くなった桂の木か。秋の紅葉ではなくて春に芽吹きで赤く色付いている。
しかも、一年間のうち観れるのは3日間だけの限定。カメラマニアに人気のスポット。
案内板には桂の木の側には駐車場が無いので駐車禁止と書いてあったので、伝承館から数百mの遊歩道を降りて歩きだそうとしたら、そのタイミングを見計らっていたかのように白い軽自動車の中に居たおじさんが「桂の木の下に車停めれるよ」と教えてくれた。
桂の木の下にやってきました。

赤くなかった。

でもよーく見ると・・小さな芽がたくさんあり、確かに芽はちょっと赤い・・。
しかも、人の気配も無い。賑わいは何処へやら。

カメラマンたちの姿は無かった。
町角にポスターを見つけました。

明日29日(日)は芽吹き祭りだそうだけど・・。明日になったら赤くなっているのかな?(゜゜;)
Posted at 2015/03/28 22:28:55 | |
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