
いつも車で移動してばかりで運動不足なので、思いつきで山に登ってみることにしました。
高い山だと大変なので、比較的楽に登れる山をチョイス。
前回の登山は
昨年11月の茶臼山(171m)でした。
今回は更にハードルを上げて、嵩山(326m)に挑戦。 己に試練を課したわけです。
嵩山(326m)は、お隣に並んだ和久羅山(262m)とのセットで、その姿が仰向けに寝てるキューピーさんに似てるため、地元では「キューピー山」と呼ばれている。和久羅山が頭で嵩山が胴体。

※この画像はネットからの拾い物です。
嵩山の登山口駐車場へは県道から更に脇道に入って向かうのですが、その道は舗装されているとはいえ予想通りアメ車で走るには酷な狭すぎる山道であった。
そういった山道を走ると脇に朽ち果てた昔の車が捨てられているところを見ることがあります。
いずれ土に帰らんとするワンボックス車とか旧車の軽自動車をよく見かける。
ですが、今回発見した捨てられてた車は大きなバスでした。

路線バス? 観光バス?
いや、どうやら特殊車両のようだ。

祖国防衛隊とはいったい何だ? 何故か後ろのエンジン部はまるまるえぐり取られている。
対向車とは決して出会いたくない狭い山道を走り抜けて登山口駐車場に辿り着きました。

登山口駐車場におおよそ登山愛好家が乗ってくるとは思えない車を停める。
駐車場にあった他の車両は皆軽自動車でしたね。
思いつきで登山しようと思ったので、全くの軽装&手ぶらです。
登山口の案内板に頂上まで1100mとあったので軽く行けると思いました。

山を甘く見てました。
登山中に出会った5名の方々は女性ばかりで皆それなりの登山服姿でしたね。
なかには熊避けの鈴をぶら下げている方もおられた。
登りだすとヘアピンカーブがこれでもかと応酬する過酷なヒルクライムコース。

すぐに汗を掻きだす。せめて水分補給のペットボトルくらい持参してくればよかった・・。
おまけに足元にいたマムシに死ぬほどびっくりして心が折れそうに。もう帰ろうかな・・。
かなり年配の登山者の女性が下りてきて擦れ違う。あぁ、やはり頑張って登り続けないと。
登るにつれて道はゴツゴツした石が多くなる。だんだん疲れてきた。

それでも所々で木々の間から遠くの景色を臨むことができた。心地良い風も感じる。
すると、何やら人類が作ったとみられる建造物が見えてきました。頂上は近いのか?
鳥居が立ってるので神社があるみたいですね。

この先に東屋みたいな休憩場所があって、そこにも登山者の方が2名。挨拶を交わす。
さらに進むと神社がありました。ここが頂上です。登りだしてからここまで30分かかった。
頂上は辺りを木々に囲まれているが、景色を臨める場所が一箇所。
嵩山&和久羅山はキューピーさんじゃなくて、大仏が寝ている姿に例えられているみたい。

さすがにこの石碑にキューピーさんとは彫れないだろう。
頂上からの景色。中海と大根島を眺めることが出来ました。

天気はいいけど遠くは霞んでて、大山までは見えませんでしたね。
とりあえず、嵩山(326m)は制覇ということで。
Posted at 2015/04/16 21:50:40 | |
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