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８月某日、涼を求めて真夏でも５～１０度前後の冷風が吹き出すという天然クーラー『八雲風穴』に行ってきました。

八雲風穴がある辺りは昔から「清涼山」と呼ばれ、冷い風が吹く地域であると伝えられています。

また、年間を通じて気温の変化が少ないことから、天然の冷蔵庫として利用されていたそうです。


その存在を知ったのは数年前ですが、訪れるのは今回が初めてです。

駐車場に車を停め、入場料２００円をお支払い。

八雲風穴は地下３階の構造となっています。　Ｂ１階が１１℃、Ｂ２階が６℃ の涼しさ。

冷風が吹き出す原理は、大昔に火山の噴火により流出した溶岩が堆積して山となり、その岩と岩との間を流れる空気の対流により、風穴から冬季の冷えた外気が吸い込まれて地下の岩石が著しく冷却され、春から夏にかけてその冷却された岩石により岩の隙間の空気が冷やされ地表に流れ出すためと言われています。

中に入ったとたんに冷え冷えひんやりです。Ｂ１階ではスイカや日本酒が貯蔵されてました。

Ｂ１階から、Ｂ２階、Ｂ３階を見下ろす。

階段を下りてＢ２階です。


Ｂ２階の温度は６℃でした。

涼しいというより寒いくらい。

Ｂ３階には人は下りれませんので上から覗いてみる。　地下部の深さは８．５ｍ。

雪だるまが出来ていました。

他には特に見るものはありませんので、すっかり涼んだところで地上に出る。

売店のやぎアイスが気になりました。

やぎアイスです。　やぎのミルクで作ったアイスクリーム。

他に抹茶味とチョコ味がありましたが、初めて食べるので基本のバニラ味をチョイスしてみました。

どこか懐かしいような昭和を感じる素朴な味がしました。

癖もなく爽やか。　冷たくて美味しかったです♪　　ごちそうさまでした。


八雲風穴その他の写真はフォトギャラで　：

八雲風穴　①

八雲風穴　②

八雲風穴　③