
大型クルーズ客船寄港の数日前には組合から召集メールが届くので、おもてなしサポーター活動をこなしに港に向かいます。
寄港した大型クルーズ客船の出港に立ち会い、お見送りするボランティア活動です。
行ける日はなるべく行っておかないと。
と、その前に時間があったのでまたも美保関へ。今日は岬の先っちょの灯台までドライブしました。

いつもと変わらない風景。あるのは灯台だけ。しかし、休日ともなれば訪れる車やバイクは多い。
何故、人は陸地の先端、岬に行きたがるのだろうか。特に何もすることもないのに。
その美保関灯台の駐車場。コペンとSLKがいました。

オープンカー3台で勝手にぷちオフ。
その後、港のほうに移動します。 まずは遠目から視察して様子を窺う。
白い巨大なクルーズ客船が寄港している。ただ、もう一隻大きいのがいるな・・。

黒い大きな船は働くお船でしょうか。大きな船が2隻並んでると大きさの感覚がおかしくなる。
一般客&一般車両が立ち入り可能な14時半になったので港に突入しました。

近くに来るとやっぱり大きいです。
船名: 『ぱしふぃっくびいなす』

船籍:日本 、総トン数:26,594トン 、 全長:183.4m 、 総定員644名
おもてなしサポーター活動を始めてからは、初の日本船籍の大型クルーズ客船との遭遇。

今回のクルーズ航路は、秋田~金沢~境港~秋田 と、純粋な国内クルーズ。
これが出来るのは日本船籍のクルーズ客船だけです。日本船籍のクルーズ客船を保護する関係で、外国船籍のクルーズ客船の場合は日本国内だけのクルーズ航路は認められていない。
外国船籍のクルーズ客船は日本国内クルーズが目的でも必ず韓国や中国の港にいったんタッチしなければならない。ここ2~3ヶ月の活動の中で覚えた知識です。
そして、これまで見てきた外国船籍の大型クルーズ客船とは違い、日本船籍のぱしふぃっくびいなすの乗客は殆どが日本人です。東北、秋田からのお客さんが多いのかな?
ラジオ体操と同じように、おもてなしサポーター会員証の裏に参加の証のスタンプをもらいました。

これでスタンプ3個目です。
ところで、ぱしふぃっくびいなすの前方にいた黒い大きな船。
『GLORIOUS JASMINE』 ジャスミンってちょっと可愛い名前の船はパナマ船籍。

総トン数:48,823トン、全長:209m、木材チップの運搬船だそうです。
大きな船が隣にいるので感覚が麻痺しますが、ぱしふぃっくびいなすも凄く大きい。

かなーり、後ろに下がって道路を越えたところで真横から全体像の撮影が出来ました。
出港時間30分前から、この日のために選抜されたパフォーマーたちのダンスが始まる。
4歳から14歳までの少女たち(少年も含む)のダンス・パフォーマンスが繰り広げられた。
バトントワリングの演技もありました。

写真は最後の締めの決めポーズです。
そして、いよいよ出港の時間。紙テープでの演出は初めての経験です。
外国船籍のクルーズ客船お見送りでは見たことなかったので、これってもしかして日本流?

手を振ってお別れする。 また来てくださいね~
汽笛を鳴らしてゆっくりと岸壁を離れるぱしふぃっくびいなす。

いつもながら出港のシーンでは、やっぱりちょっと感動してしまう。(ノ_<。)
この出港の時は岸壁に設置されたスピーカーから感動的なシーンを煽るBGMが流れています。
前回のシルバーディスカバラーの出港では、ついセリーヌ・デュオン的なドラマチックなBGMと表現してしまったのですけど、船の出港の曲に『タイタニック』は有り得ませんでしたね。
誰か他の女性歌手の曲が使われていたと思います。<(_ _)>
Posted at 2015/09/12 21:42:49 | |
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