
遠征1日目の続きです。
信州ツアーのはずが、何故か滋賀県のお城巡りを続けています。
小谷城跡から次の安土城跡に向かい走る途中で、琵琶湖湖畔に入れる場所を見つけて記念撮影してみました。
よそ者なのでついつい琵琶湖を見ると感動してしまう。

海のように広く見える琵琶湖ではマリンスポーツを楽しむ人たちの姿もあった。
再び暫く走って近江八幡市にある安土城跡に到着。

安土城跡の玄関ともいえる大手道前に堂々と車を停めて記念撮影しました。
安土城は、標高199mの安土山一帯にある織田信長の居城だったお城。
受付で入山料500円を払っていざ安土城跡へ上ってみる。
本丸に上る大手道はとても長い石段となっています。ここがいきなり最大の難所。

既に朝一で小谷城跡の山城上り下りをしているので、続けざまにこの石段はキツくて堪える。
石段を上がりきりホッとしたのも束の間、すぐにまた別の石段が現れるまさに石段地獄。
二の丸跡にある織田信長公本廟の前に日本100名城スタンプが設置されてました。
ここまで辿り着くのも大変でしたが、無事に本日2つ目のスタンプげっと。

これでトータルだと12城目のスタンプです。
もちろん天守閣跡にも上がってみました。

礎石が整然と並び、四方を石垣が囲んでいる。 本能寺の変後、お城は焼失。
安土城は、 高さ33mもの木造高層建築であったと言われています。
天守閣跡からの眺望。

遠くに琵琶湖が見えました。風が心地良い。
さて、下山します。石段をトントン下りる度に膝に負担が掛かる。ちょっと膝に痛みを覚えた。
安土城跡でのフォトギャラです :
安土城跡 2015.9.14 ①
安土城跡 2015.9.14 ②
安土城跡 2015.9.14 ③
安土城跡 2015.9.14 ④
安土城跡 2015.9.14 ➄
続いては安土城跡から約7kmほどと、近くにある観音寺城跡(観音正寺)にやってきました。

駐車場に着くまでの林道を通るのに「林道景観整備協力金」という名目で600円を徴収されます。
ここからもまた300段の石段地獄が待っていた。この日、3つ目の山城に挑戦。

一段一段の石段の高さがあるので かなりキツイです。これには堪えました。
すぐに汗だくになって、途中で息切れもしてしまった。それに足、特に膝が痛くなってきた。
かなりエネルギー消耗したものの何とか観音正寺の境内まで上りきりました。

そこに待ち構えていたのは仁王像、だけではなく受付でさらに入山料500円を徴収されます。
あれだけ過酷な石段を上って来たのだから、 逆に500円をもらいたいくらいです。
観音正寺の本堂に向かう途中に書院というのがあります。

日本100名城スタンプはここにありました。
無事にスタンプげっと。 このために林道600円+入山500円の合計1100円掛かりました。

本日3城目。トータルで13城目のスタンプ。
そして、観音正寺境内の脇の山道を通るようにして観音寺城跡に向かいます。

だんだんと寂しくなっていく山道は 一人で歩くには心細い。かなり奥まで進みました。
途中いくつかの石垣はありました。本城跡に到達すると辺りは木が生い茂っていた。

山城跡というのは辿り着くのに苦労するけど、建物が残ってないからいつも結果は寂しい。
来た道を引き返すついでといってはなんですが、観音正寺も参拝しておくことにしました。

入山料の元が取れるほどしっかり拝ませてもらいました。(-人-)
観音寺城跡でのフォトギャラです :
観音寺城跡 2015.9.14 ①
観音寺城跡 2015.9.14 ②
観音寺城跡 2015.9.14 ③
観音寺城跡 2015.9.14 ④
滋賀県入りして巡った小谷城跡、安土城跡、観音寺城跡の3城は山頂に本丸のある山城で、尚且つ小谷城と観音寺城に至っては日本5大山城のうちの2つだったりします。
午前1時に出発して真夜中じゅう走り続けた挙句に、登山のような石段と坂道の上り下りを、1日のうちに3回もこなしたから足腰に大分堪えました。
特に石段の下りでは膝への衝撃が蓄積し、ついには膝が悲鳴をあげてしまいました。
武藤敬司のごとく膝に爆弾を抱えてしまったようで、ツアー初日からもう満身創痍です。
これからまだまだ続く信州ツアーの先行きに早くも暗雲が立ち込めてきたのでした。
果たして無事に信州まで辿り着けるのか?
物語は続きます・・。
Posted at 2015/09/23 21:55:22 | |
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