
全国的にも珍しい天然の炭酸温泉(ラムネ銀泉)があるとの口コミを聞いて、またしても日帰り温泉に出掛けてきました。
源泉掛け流し、源泉は無色透明ながら時間が経つと酸化し黄金の濁り湯になるという頓原ラムネ銀泉。
繰り返し浸かると湯治の効果があるらしい。
いつもなら通り過ぎてしまう頓原の町をちゃんと訪れてみるのは初めてです。

歴史ある頓原ラムネ銀泉、現地に着いてみれば予想に反してちょっとプレハブチック?な建物。
まるでラムネのような炭酸泉は、体内に炭酸ガスが吸収し全身の血管が拡張され疲労回復・腰痛・皮膚炎などに効果的、また弱酸性でお肌もスベスベになる効能があるそうで。
実際、明治時代には飲用ラムネとして瓶詰めされ出荷されていたとも。
おおっ!凄い。 黄金の濁り湯というか錆び色が半端ないです。

これは泉質抜群、かなりのこってり濃厚成分が含まれてそうな。
(カメラのレンズ、マッハで曇りました。指でレンズを拭いながら撮影。)
いざ入浴。 浴槽の段差部分や深さが分からなくて恐る恐る足を踏み入れてみる。
浸かってみると、あまりしゅわしゅわ感はありませんでした。 あら、今日は炭酸不足か?
本当にラムネのような味が? 注ぎ込まれる炭酸泉を試しに舐めてみる勇気は湧かなかった。

しかし、ゆっくりと浸かることで体が芯から温まり、湯上り後もずっとぽっかぽっか状態が続いて、汗が止まらず代謝アップ良くなりすぎた感ありました。
当然といえば当然の展開になりますが、風呂上がりの一杯には・・

ラムネを頂きました。
頓原ラムネ銀泉のレトロなオリジナル・ラベルが素敵。

懐かしいラムネの味に潤さられる。 喉の仏さんがしゅわしゅわ~と。
さて、頓原ラムネ銀泉には食事施設はありませんでしたので、食事を求めて頓原の町を徘徊。

曲がった電柱を見つけました。 地面から生えた電柱が民家の屋根を避けるように伸びている。
おふくろの味、おでんにラーメン、それに名物の豚汁が自慢という食堂を発見。 (
食べログ)

恐る恐る入ってみると、これがなかなかのお客さん数で繁盛してる人気店でした。
一杯670円という強気の価格設定に思えた名物の豚汁を頼んでみれば、

とても具だくさんでボリューミーな豚汁が着丼してきて納得の逸品でした。
豚汁一杯だけというのも何なので、これに小ライス(200円)を付けてもらいました。

濃厚味噌ベースの豚汁もさることながら白米もとても美味しかった。 どうも、ご馳走様でした(^^)♪
Posted at 2016/04/23 08:19:44 | |
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