
Day1,Day2の2日間に渡って開催された第10回目のアニバーサリーとなる今年のジーロデル大山は、Day2のみフル参加しました。
この僅か2日前に84日ぶりに修理から戻ってきた復活カマロで参加です。
病み上がりの不安よりも久しぶりに運転する嬉しさのほうが上回った。
ルートマップを見ながら秋の大山を巡る、ラリー形式のゲリラ・ツーリング 『 ジーロ・デル・大山 』
※ 大会などではなく、完全な仲間うちだけのプライベート・ツーリングです。 競技性はありません。
Day2スタート地点となる湯原温泉のリゾートホテルに行くのにも100kmの距離があるのだが、清々しい朝の空気の中をカマロは快調に疾走・・。
ところが、トンネルを潜る際にヘッドライトを点灯したらインパネの明かりが灯らずメーター類が全く見えない。 そればかりか同時にコンソール内にあるデジタル時計が消えてしまう超常現象が発生。
とっさに修理時の結線ミスがあるのだと疑った。 ジーロデル大山が終わったらまた入庫させなきゃ。
しかし、これはインパネの明かりの強弱を調節するダイヤルが最小になってたためだと後に分かり取り越し苦労に終わる。
Day2スタート地点のホテルに着いたのが、集合時間の1時間前となる朝8時。
Day1,Day2の2日間とも参加する宿泊組の皆さんたちはまだ朝食中でした。
昨夜は食事会とゲーム大会で大いに盛り上がったそうです。
そして、私と同じくDay2のみ参加する車両も集合時間の9時までに続々とやってくる。

フェラーリ・ディーノです。 前日Day1のみ参加の人もいたのでDay2と数台入れ替わってます。
4年前、初めてのジーロデル大山に誘ってくれたブヒラッチさんはアルピナ・ロードスターで参加。
朝9時に挨拶とドライバーズ・ミーティングがあり、準備が整った人から順次スタートを切る。
ルートマップ片手に運転など出来ないからナビ不在の1名乗車である私の場合、ひたすら前を走る車両に食らい付いて追いかけていくコバンザメ走行が命綱だ。

10台くらいの欧州車集団の最後尾でスタートしました。
前はランチア・デルタ。 その一つ前は紺の豚さんのミニ・コンバーチブルだ。
Day2走行区間は約150kmくらい? 大山周辺の緑の中を走り続けます。
蒜山高原~鏡ヶ成のドラレコ動画です。 ほとんどランチア・デルタのお尻しか写ってませんが。
事前に気が付かず残念でしたけど画面左下の日付と時刻は狂ってました。
上の動画の途中、右手に鬼女台(きめんだい)という展望駐車場があるのですが、前方を走ってた5,6台?は休憩に入ったらしく、それに気が付かない後方4台はそのまま暫く走り続ける展開に。
いくら走っても前方車両に追い付かない状況に、流石におかしいと感じたのか途中で停車された。

最後尾を走る自分はそんな状況が全く分かってないですが、前の車に続けてカマロも停車させた。
ランチア・リブラ・ワゴン、ミニ・コンバーチブル、ランチア・デルタ、カマロの4台。

途中で別れた5,6台の人たちと皆でお昼ご飯を食べることにしてたそうでこの場で待つことに。
20分ほど道端で駄弁ってると、後方からその5,6台が追い付いたのだが、ここで恐れていた事態が起きてしまう・・。
追い付いた5,6台が先に行ってそれを追うように4台も発進させたのですが、このタイミングで前のランチア・デルタと最後尾のカマロの間に一般車両が数台入ってしまう。 数台先のランチア・デルタの姿を目で追ってたが、その後も信号待ちに引っ掛かったりして挙句に完全に見失ってしまった。
これは死活問題です。
完全にはぐれ狼になってしまって途方に暮れてしまった。 それまで一度も見なかったルートマップを初めて見ながら単独走行を強いられることに。
単独で走ることになるともはやツーリングとは言えない。 まったく楽しくない。 つまらない。

すっかりご機嫌を損ねた。
ここにいるかもしれないと、ルート上にある道の駅にも寄ってみたが・・

前方を走ってた参加車両は見当たらなかった。 何処かでお昼ご飯を食べてるのかもしれない。
もうツーリングは諦めて一人で生きていくしかなかった。
ジーロデル大山は大山ツーリングなのに、大幅にルートを外れて海に出てしまいました~

果たしてこの先どーなる?!
ブログは、10a Giro del DAISEN ③ Day 2 (後編)に続きます・・。
Posted at 2016/10/19 08:57:21 | |
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カマロ | 日記