お城巡り旅3日目、二条城の続きです。
日本100名城スタンプ活動で急きょ訪れた二条城ですが、ここで予想だにしない思わぬものと遭遇してしまいました。
そんなのやってるだなんて全く知らなかったから驚いたよ。
二条城に入城したときにそれを初めて知りました。 見てはいけないものを見てしまった。
『Artistic Cars At The World Heritage』 何やら車イベント開催中?
あくまでも日本100名城スタンプ活動で二条城を訪れましたので、最初は無関心を装いましたが、二条城の二の丸御殿、庭園、本丸、天守台の拝観を終えても、閉門時刻までまだ1時間ありました。
仕方が無い・・ ここはみんカラ的に観ておいたほうがいいだろうということで、意を決して『Artistic Cars At The World Heritage』に入場です。(入場料600円)
貴重なクラシックカー/ヴィンテージカー32台の展示と同時に二条城の普段は一般入場が許されない非公開箇所(二の丸御殿中庭と台所)も観れるというのも魅力的でありました。
会場に足を踏み入れますと、まずはルノー・サンク・ターボ1が2台展示。
いきなり同じ車のダブりかよ!と思いましたが、赤が1982年式、青が1980年式とのことでした。
ランチャ・ラリー037 (1983年式) 世界ラリー選手権WRCで二輪駆動ながら優勝するなど活躍。
奥は、同じくWRCで優勝し活躍したフィアット・アバルト131ラリー (1977年式)
このように国宝・二の丸御殿や中庭を背景にして、世界の名車たちが展示されていました。
普段は一般公開されてない中庭に入り二の丸御殿を後ろ側から眺めることは出来ないらしいです。
今回初めて二条城を訪れたので普段の様子はよく分かりませんが・・。
緑色のスーパーカーは、フェラーリ512M (1996年式) そのお隣はご存知の・・
フェラーリ512BB (1980年式) です。
スーパーカーブームの頃、フェラーリといえばこの車が代表的な存在。
さらにそのお隣には、フェラーリ328GTS (1989年式) も展示されてました。
憧れだった懐かしのスーパーカーが並ぶ。
ランボルギーニ・ジャルバ (1985年式)
生産台数たったの179台という大変な希少車で、おそらく初めて目にしたと思います。
こちらも初めて見る スパイカーC8ラビオレット(2001年式) という知らない車。
1925年に倒産した古豪メーカーが1997年に復活し、最初に生産した台数250台の限定車。
内装はアルミの削り出しと本革のみで作られており、プラスチック樹脂は一切使用されていません。
そして、スーパーカーといえば・・ 我らの憧れ、ランボルギーニ・カウンタックでしょう。
展示車は、ランボルギーニ・カウンタック・アニバーサリー(1990年式)でした。
車の背景にある二条城の建物(台所)や中庭の紅葉もいい感じでしたね。
中庭に展示されていたのはどれもこれも希少な名車でしたが、その他の展示車は都合により4コマ画像で纏めてご紹介します。
【左上】 ルノー・アルピーヌA310 V6GT (1985年式)
【右上】 アルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー (1961年式)
【左下】 アストンマーチン・ラゴンダⅣ (1989年式) 生産台数僅か105台とか!
【右下】 フェラーリ348GTS
【左上】 フェラーリ360スパイダー (2002年式)
【右上】 フェラーリ430スクーデリア (2009年式)
【左下】 フェラーリF355ベルリネッタ (1997年式)
【右下】 フェラーリF355スパイダー (1998年式)
【左上】 フェラーリ・モンディアルT (1994年式)
【右上】 フェラーリ・モンディアルTカブリオレ (1991年式)
【左下】 シトロエンDSサファリ (1971年式)
【右下】 ロールスロイス・シルバーセラフ (2002年式)
さて、通常は非公開の建物である台所に入りますと4台のバイクが展示してありました。
バイクのことはサッパリ分からないが、これがどれもこれも超希少なバイクとのことでした。
【左上】 ビモータ・テージ1Dファルゴーレ・ビアンカ (1991年式) 生産台数たったの5台!
【右上】 ビモータ・テージ1D (1991年式)
【左下】 ビモータ・テージ2D (2005年式) 世界に10台、日本に1台。
【右下】 ビモータ・テージ3D ビモータ40周年記念特別限定40台モデル (2015年式)
このテージ・シリーズ4台が揃うのは世界でもここだけという超貴重な空間をスルーして外に出ます。
台所の建物を出ると、そこにも6台の希少な名車が展示してありました。
【左上】 アルファロメオES30SZ (1990年式) 限定1000台モデル
【右上】 アルファロメオES30RZ (1990年式) SZのオープンモデル、限定350台
【左下】 マセラティ・ギブリカップ (1997年式)
【右下】 マセラティ・シャマル (1994年式)
オーテック・ザガート・ステルビオ (1990年式)
日産子会社オーテックジャパンが開発した高級車で生産200台の限定モデル。
大変希少な滅多に見れない車で、特徴的な物凄いデザインですね。
最後は、ランチア・ハイエナザガート (1992年式)
僅か24台しか生産されなかった超希少車で、この車は本来はザガート社のミュージアムに保管されるべきシリアルナンバー000のプロトタイプということでした。
以上、思いつきで立ち寄った二条城で、偶然にも『Artistic Cars At The World Heritage』という素晴らしいクラシックカー/ヴィンテージカーの展示イベントに遭遇してしまいました。
二条城と名車たちのコラボも素敵でしたね(^^♪
ラッキーだったかな。 旅は時として思わぬものと遭遇するから面白い。
Artistic Cars At The World Heritageの短い動画がありましたので貼っておきます。
VIDEO
結局、二条城には閉門時刻の17時まで過ごしてしまいました。
閉門を知らせるアナウンスが繰り返し流れるなか、最後に誰もいない二の丸御殿をパチリ。
空も暗くなり、このまま長距離を帰るのも面倒くさくなったので、急遽もう一泊することにしました。
ホテル検索・予約サイトで宿泊費が安くて駐車場付きのホテルを探しますが、京都市内には見つからないので、帰り道にある亀岡市にビジネスホテルを見つけそこに泊まることになりました。
税込4,860円のところをポイント利用して4,660円で宿泊。
宿泊プラン部屋タイプ : シングル、朝食なし、バス・トイレ有り
この旅で一番高級だけのことあり、初のバス・トイレ有りのホテルです。
ただ、部屋設備に”インターネット接続(一部、LAN形式)”というカッコ内が気になりました。
京都府亀岡市に着きまして、近くのコンビニでお酒とお摘みを買ってからチェックイン。
これまでの畳敷き和室ではなくベッドのあるビジネスホテルらしい部屋です。
テーブル下に冷蔵庫もありました。 お風呂上がりにこの旅で初の日本酒を飲む。
コンビニで300mlの純米酒がおまけのお猪口付きで売られていました。
落ち着いたところでノート・パソコンを広げて・・ ところが・・
なにぃ、ビジネスホテルなのに部屋でインターネットが使えないだと?!
フロントに即電しますと1階の食堂でLAN回線に繋げることが出来るということで、再び服をきちんと着て1階の食堂へ降りる。 営業終了した暗くて寒い食堂で
この夜のブログ を苦労して綴りました。
お城巡り旅3日目は、天理→奈良→伊賀→天理→京都→亀岡 と走って、全走行距離は182km、歩数計は16,038歩でした。
ブログ続きます・・。